ヤリモクとは?体目的の男性の特徴や見分け方、対処法を紹介
目次【開く】
ヤリモクとは「体が目的」という意味
ヤリモクとは、「ヤリ(やる・セックスする)」「モク(目的)」という意味です。
一般的に、体目的の男性を指すことが多いです。
ヤリモクの人は、合コンやマッチングアプリ、婚活パーティーといった出会いの場に潜んでおり、真剣交際を望む人たちのなかから一夜限りの相手を選んでいます。
真剣に付き合う相手を探している人にとって、ヤリモクの人とは出会いたくないですよね。
ヤリモクに出会わないためには、言動などから出会いの目的を見抜くようにしましょう!
ヤリモク男性の特徴【言動】
まずはヤリモク男性の特徴をチェックしましょう。
ここでは、ヤリモク男性がよくとる言動を紹介します。
知り合ってすぐに会いたがる
SNS上で知り合ってすぐなのに、「今週末会えない?」「今日〇〇にいるんだけど来ない?」と実際に会おうと誘ってくるのがヤリモクの特徴です。
お互いをよく知るためにメッセージをやりとりする気があまりなく、とにかく会おうと誘ってきます。
普通の会話でよくあるような「何が好きか」「どこに住んでるか」「よく遊びに行く場所」などの流れで、「俺も好き!ここ行ったことある?今度行こうよ」「意外と住んでるところ近いね。今度遊ぼうよ」「俺もそこよく行くんだけど笑 今度いつ行く?」など、なんでも会うことにつなげてきます。
突然の誘いが多い
ヤリモクは複数の女性と同時に連絡をとっている場合が多いです。
誰かと会う約束をしていたのにドタキャンされた場合、すぐに次の女性に連絡をとって別の相手で穴埋めしようとします。
そのため、「今日会える?」と突然の誘いが多くなるのです。
恋人でもないのに距離が近い
ヤリモクの特徴としてとにかく距離感が近いことが挙げられます。
相手の気持ちをのせる目的や、女性の反応を見てイケるかどうか判断しようとしているのです。
恋人でもないのになぜか食事をするときに向かい合わせではなく隣同士に座ったり、歩いているときも腰に手を回してきたりなど、距離感が近いと感じたらヤリモクかもしれません。
自分の話をあまりしない
ヤリモクの目的はただひとつ。体の関係を持つことです。
付き合うつもりもないですし、自分のことを知ってもらおうとも思っていません。そのため、自分の話をあまりしたがらないという特徴もあります。
自慢や武勇伝が多い
自分の話をあまりしないと紹介しましたが、相手を信頼させるために聞いてもいない情報をべらべらとしゃべるヤリモクもいます。
そういった場合、相手によくみられようとするため武勇伝や自慢話が多くなるのもヤリモクの特徴です。
お酒を飲ませようとする
ヤリモクは目的達成のために、女性を酔わせて判断能力を鈍らせるというやり方が多いです。
デートでやけにお酒をすすめてきたり、強いものばかり飲ませようとしてくるのもヤリモクの特徴なので、お酒が飲める大学生以上になったら注意しましょう。
なんでも肯定してくる
ヤリモクはヤレればOKなので、その女性によく思われることしか考えていません。そのため、女性の意見に対して全面的に乗っかってきて肯定してきます。
女性がAといえばA。BといえばB。なんでも「そうだね」「気持ちわかるよ」「俺もそうおもう」と肯定してくるのもヤリモクの特徴なので気をつけましょう。
ヤリモク男性の特徴【LINE】
出会った人とLINE交換したときは、やりとりする内容からヤリモクではないかチェックしてみましょう。
次で紹介するようなメッセージが送られてくる場合は、警戒しておきましょう。
「甘えん坊だよね」と言ってくる
男性とLINEをしているとき、「甘えん坊だよね」と送られてきたら注意です。
性格を指摘しているようにも見えますが、なかには「イチャイチャしたい」というメッセージを含んでいる場合があります。
「自分は甘えてくる子が好き」「甘えん坊はかわいい」など、あからさまに甘えてほしいアピールが多いときは相手の本心を気をつけて見抜いていきましょう。
やたらと寂しいアピール
LINEでやたらと寂しいアピールする男性も、ヤリモクである可能性があります。
「1人でいると寂しいな」と会いたいアピールをして、会いにやってきた女性は相手にほださやすい優しいタイプであることが多いです。
口車に乗せられてつい流れで体を許すことになる可能性もあるので、「寂しい」アピールがあるときはほだされないように注意しましょう。
性的な内容を送ってくる
ヤリモク男性は、LINEで性的な内容を送って様子を見るという特徴があります。
たとえば、「○○ってMっぽいよね」と話してノってくる女性は、いけると思われてしまうのです。
下ネタOKの女性はセックスまで持ち込みやすいを考えられ、ターゲットにされるおそれがあるので気をつけましょう。
すぐに下の名前で呼ぶ
LINEですぐに下の名前を呼んでくるのも、ヤリモク男性の特徴の一つです。
下の名前を呼ぶのは親しくなるための手段とも考えられます。ですが、実際にはそんなに仲良くないのに、急にLINEで距離を詰めてきたら要注意です。
「仲良くない人に名前を呼ばれるのは好きじゃない」など断っても下の名前で呼んでくる場合は、距離をとりましょう。
ヤリモク男性の特徴【デート】
男性のデートするときは、相手の様子をチェックしてみてください。
次に紹介するような行動があれば、ヤリモクである可能性も考えましょう。
2人っきりになれる場所に誘う
ヤリモクはとにかく2人っきりになれるような場所に誘いたがります。その場でどうこうなろうということではなくても、とにかく近づいてボディタッチをしたり、女性の反応をうかがったり、女性をその気にさせようとします。
自宅はもちろん、カラオケや漫画喫茶、個室の居酒屋やドライブデートなど2人っきりになれる場所ばかり行こうとする場合はヤリモクの可能性があるでしょう。
指定してくる時間が夜ばかり
ヤリモクが「会おう」と提案してくる場合、デートの時間は夜を指定してくる場合が多いです。
朝から集合して遊園地デートとかランチデートのようなパターンだと、夜までずっと一緒にいないで夕方には解散することも多いですよね。
2人でデートを楽しむよりも「やること」が目的なので、夜に会ったほうが時間が短く済み、ホテルや家に連れ込みやすいのです。
デートは自分の家の近くを指定する
ヤリモクには、自分の家の近くでデートしようとするという特徴もあります。あれこれ理由をつけて自分の家に連れ込みたいのです。
「終電を逃しちゃったからウチくる?」
「どこも行くと来ないしウチくる?」
「ペットいるんだけどウチくる?」
「最近パスタに凝ってるんだけど、作るから食べに来ない?」
などなど、とにかく理由をつけて家に連れ込むためには、デート場所は自分の家の近くの方がいいのです。
ヤリモク男に出会う場所
ここでは、ヤリモクの人と出会う可能性が高い場所を紹介します。
ヤリモクに会いたいないときは、以下で紹介する場所で出会った人には注意しましょう。
インスタなどのSNS
InstagramやTwitterといったSNSにもヤリモクは潜んでいるため、高校生のうちから注意しましょう。
こういったSNSにいるヤリモクは、目的を悟られないように近づいてきます。
好きなものに共感してくれたり、とにかく肯定してくれたり、求めてくる返事をしてくれたり、ついつい気を許してしまうように「優しくて良い人」を演じているのです。
ある程度気を許したら「会って話しよう」など、とにかく会おうとしてくるので、その段階でヤリモクだと気づけば身を守れます。個人情報も執拗に聞いてくる場合がありますが、伝えないようにしておきましょう。
マッチングアプリやサイト
最近の大学生や社会人は、恋人探しでマッチングアプリなどを利用する人が多いですよね。
実際に素敵な出会いがあったという人もたくさんいますが、ヤリモクも多くいるといわれています。
マッチングアプリなどで出会ってメッセージのやり取りをしている間はヤリモクだと気がつかなかったけれど、実際会ってみたらヤリ捨てられたという経験をした人もいるようです。
婚活パーティー
真剣に結婚相手を探している人が参加する婚活パーティーにも、ヤリモクは潜んでいます。
実際に婚活パーティーでは会って話す分、ヤリモクかどうか見分けやすい気がしますよね。さらに、しっかり身分証明を提出している婚活パーティーも多いので、安心だと思っているかもしれませんが、その安心感からヤリモクに気づかないことも多いようです。
将来、婚活パーティーに参加するときは、ヤリモクかどうかを見分けて連絡先を交換しないように注意してくださいね。
ヤリモク男の見分け方
ヤリモクは新しい出会いを探しているとき、どうしても出会ってしまう可能性が高いです。
新しく出会った人がヤリモクではないか、次の方法で見分けてみてください。
嘘をついていないか確認する
まず大切なのは、名前や職業など嘘をついていないか確認することです。
ヤリモクは女性の情報は根掘り葉掘り聞いてきますが、基本的に自分の個人情報を教えたがらないことが多いです。
なので会話の流れで相手の個人情報もさりげなく聞いてみましょう。
濁したりあまり言いたくない雰囲気かどうかをチェックしてください。
また、さらっと教えてくれたとしても嘘をついている可能性があるので、もっと掘り下げて聞いてみたり、しばらくしたらまた同じことを聞いたりして確認しましょう。
友達とみんなで会いたいと伝える
ヤリモクは一対一の関係を望みます。やりたいだけなのでそれ以上の関係性がついてしまうと面倒だからです。
そのため、ヤリモクかどうか見分けるためには、一対一以上の関係を作ることが大切です。
「お互いの友達呼んで合コンしようよ」
「二人っきりで会うの緊張するからお互い友達連れて行かない?」
「友達があなたに会ってみたいっていうんだけど、連れて行っていい?」
などなど。とにかく一対一では会わない、周りを巻き込んで遊ぶ提案をしてみましょう。
ヤリモクの場合、「まずは二人で会いたいな」「人見知りだから…汗」「俺友達少なくて誘える人がいない」とさまざまな理由をつけて一対一で会おうとします。
本当に友達がいない、人見知りという可能性もありますが、「複数人で会おう」という提案をされたということは、女性側が一対一で会うことに対して不安感を抱いていることを普通なら察するはずです。
それを察したうえでなお、2人っきりで会いたいということは、やはりヤリモクだと見分けられるでしょう。
お酒は飲めないと伝える
ヤリモクかもしれない相手と会うときは「お酒飲めないキャラ」を貫き通しましょう。
未成年のうちは当然お酒は飲めませんが、20歳を超えてから飲めないといっているのにそれでもすすめてくるようなら人間的にもダメですし、おそらくヤリモクです。
「お酒はあまり飲めない」と伝えていたのに、男性側がボトルを頼んで「1人じゃ飲みきれないから一緒に飲んで」とすすめられたという経験をした人もいるので、「あまり飲めない」ではなく「お酒はまったく飲めない」とはっきり伝えることが大切です。
お酒が飲めないといっているのに、居酒屋などのデートに誘われるようだったら、なんとかして飲ませようとしているかもしれません。
飲めない相手とのデートということで、お昼の喫茶店デートや遊園地デートなどを提案してくる男性だったらヤリモクの可能性は低いといえるでしょう。
ヤリモクに出会ったときの対処法
ヤリモク男性に出会ってしまったときは、自分が嫌な目に遭わないように適切な対処をとっていきましょう。
ここからは、ヤリモクに出会ったときの対処法を紹介します。
2人きりで会わない
相手の目的がセックスだとわかった時点で、2人きりで会うのは避けましょう。デートだけでなく、「ただ遊びに行きたいだけだよ」と言われても理由をつけて断りましょう。
どうしても断れないときは、友達にヘルプを出すか、個室で会わないようにしたり、会う時間を昼に設定したりしましょう。
また、なるべく短時間で別れるようにしてください。
奢りは断る
ヤリモク男性と一緒にご飯や遊びに行ったりした場合、奢られることがあるかもしれません。
奢ってもらうと「さっき俺がお金を出したよね?」と迫られて、断りにくくなる可能性があります。
特に、奢ってもらうことで相手に借りを作ったと思ってしまう人は、断れずに体の関係を持ってしまうことも。
あとでトラブルが起きないように、信頼できない男性から奢ってもらうのはやめましょう。
距離が近いときは離れる
ヤリモク男性は、相手がOKかどうかを探るために、距離を詰めてくる傾向があります。
なんだか距離が近いなと思ったら、きっぱりと「近いから離れて」と伝えましょう。もちろん、自分から「距離が近いから」と離れてもOKです。
同様に、スキンシップが多いときも「やめて」と拒否するようにしてください。
パーソナルスペースにあなたを入れるつもりはありませんよと意思表示するためにも、ハッキリと拒否しましょう。
送ってもらわない
デートでも、グループで遊びに行ったときでも、帰りに送ってもらうことはやめましょう。
家まで送ってもらうと「ちょっと寄ってもいい?」と強引に迫られる可能性があります。
また、自分が住んでいる家がバレると、「近くに来たから会おう」「終電逃したから泊めて」など言ってくることも。
家にあげたらそのまま体の関係を持とうとしてくるおそれがあるので、注意してください。
ヤリモクを避けるための注意点
ここまで、ヤリモク男性に出会ったときの注意点を紹介しましたが、できるなら出会わないように避けたいですよね。
ヤリモクを避けるには、出会いの場で相手の真剣度を見極めるのが重要です。
出会ったばかりで距離が近い人や馴れ馴れしい人、自分の話をしない人は、どれだけタイプの男性でも避けるようにしましょう。
できれば、こちらの意見を真剣に聞いてくれる人だと良いです。
調子が良いだけの人は、相手を乗せて自分の思い通りに操ろうとしている可能性があるので、真剣に聞いてくれているかをチェックポイントとしてください。
「いいな」と思った人に下心があると感じたときは、まずはグループ交際から始めましょう。
時間をかけてじっくりと見定めてください。
ヤリモクに出会ってしまったときはうまく逃げよう
ヤリモクはワンチャンを狙っています。出会って「この人おかしいな」と思ったら、早めに逃げるようにしましょう。
また、隙を見せないことも大切です。
嫌なことは嫌だとはっきり伝えて、適切に距離をとるようにしてください。
新しい恋を探すときはヤリモクを避けて、誠実な人を見つけてくださいね。