化粧水パックって何?正しいやり方と効果&おすすめの化粧水を紹介!
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毎日のスキンケアにシートマスクを入れるのはちょっぴり高価で手が出しにくいけど、パックはしたい!
そんなわがままなお悩みを解決するのが「化粧水パック」です。
今回は「化粧水パックとは何か」から、おすすめのやり方、化粧水パックと相性が良いテクスチャーのおすすめ化粧水まで紹介します。
この記事を読んだあとは、きっと化粧水パックがやりたくなっていますよ♪
化粧水パックとは?
化粧水パックとは、コットンに化粧水を染み込ませて顔にパックするスキンケアの方法です。
シートマスクのパックと同じ要領でやることができます。
コットンと化粧水で始められるので、用意するものが少なく気軽に始めやすいでしょう。
普段コットンを使わない人は、この機会に購入するのもおすすめです。
安いものだとコットンが毛羽だって顔にくっついてしまうので、しっかりした作りのものを選びましょう。
化粧水パックのメリット
ここでは化粧水パックのメリットを紹介します。
化粧水を肌に密着させられる
化粧水パックはじっくりと化粧水を肌に馴染ませることができます。
手で顔に化粧水を塗るときに、時間をかけて馴染ませる作業をしない人も多いでしょう。
パックにすることで、放置しておいても化粧水を肌と密着させてくれるため、時間をかけてスキンケアするのが苦手な人におすすめですよ。
お気に入りの化粧水でパックできる
化粧水パックはお気に入りの化粧水をそのままパックにすることができます。
シートマスクは普段使っている化粧水の成分と異なるため、自分の肌に合うかはわからないことが多いですよね。
その点、お気に入りの化粧水でパックができれば、肌が荒れる可能性も少なく安心感がありますよ。
コットンがあれば気軽にできる
化粧水パックはコットンがあれば気軽に始められるのがメリットです。
シートマスクの場合、1つ5枚入りのパックを購入したり、大容量のパックを用意したりする必要がありますよね。
化粧水パックなら、コットンと化粧水があればやろうと思いついた日に速攻できます!
夜のスキンケア中に「あれ、少し乾燥しているかも」と思ったタイミングで始められるのが嬉しいポイントですよ。
化粧水パックのデメリット
ここでは化粧水パックのデメリットを紹介します。
シートマスクのように顔全体覆うのが難しい
化粧水パックは、コットンの大きさ的に顔全体を隅々までパックするのが難しいです。
コットンが顔の形になっているわけではないので、何枚か使っても足りない部分が出たりすることもあります。
お気に入りの化粧水でパックをしたいけれど、コットンだと難しいという人は、自分で作れるシートマスクもあるので、それを使ってみるのも良いですよ。
化粧水をたくさん使う
化粧水パックは、コットンがヒタヒタになるまで化粧水を使う必要があります。
高い化粧水だとコスパが悪いのではと感じる人もいるでしょう。
ただ、勿体無さから少量を薄く伸ばして使うと、化粧水の本来の力が発揮されないことも。
手で丁寧につける用と、パックするためにたくさん使って良い用で、化粧水を分けるのもおすすめです。
長時間つけると乾燥する
化粧水パックは、長時間肌につけていると乾燥してくるので注意が必要です。
乾燥したパックを肌に乗せていると、肌も乾燥してパックをした意味がなくなってしまいます。
長くても5分程度を目安に行うのが効果的ですよ。
化粧水パックのおすすめのやり方
実際に化粧水でパックをするときの方法を紹介します。
用意するもの
- 化粧水(シャバシャバしたテクスチャーの方がコットンに浸透する)
- コットン2枚〜(切り裂けるもの)
やり方
- コットンに化粧水をヒタヒタになるまで染み込ませる。
- コットンを2枚になるように割く(分厚いものは4枚にする)
- 左右の頬の高い位置に貼る。
- 同じようにコットンを作り、おでこ、顎などの乾燥しやすい部分に追加する。
- 鼻、フェイスラインなど、パックできていない部分をカバーする。
- 乾燥しないように化粧水を足しつつ、5分程度待つ。
- パックしたコットンに化粧水が余っていたら首やデコルテ、腕などを保湿する。
化粧水パックをするときに気をつけること
ここでは化粧水パックをするときに気をつけた方が良いことを紹介します。
化粧水をケチらない
化粧水パックをする際は、化粧水をコットンにヒタヒタにする必要があります。
少量だと乾燥が早くなり、肌にしっかりと化粧水をつけることができないからです。
またローションタイプの化粧水だとコットンに染み込みにくいので、テクスチャーが水っぽいものを惜しみなく使うことをおすすめします。
長時間放置しない
化粧水パックをするときは、長時間パックを放置しないようにしましょう。
乾燥の原因になりますし、いくら肌に良い成分だとしても、ずっとつけていると負担がかかります。
5分を目安に行うと良いですよ。
化粧水パックでスキンケアを終わらせない
化粧水パックをするときに一番重要なのは、その後のスキンケアです。
化粧水は肌の水分量を整えることができますが、乳液やクリームでその潤いを閉じ込めることが大事ですよ。
また、化粧水だけでは油分が足りないので、それを補う必要もあります。
化粧水パックにぴったりな化粧水10選!
ここでは化粧水パックにぴったりな化粧水を10選紹介します。
コットンに染み込みやすい、サラサラタイプの化粧水をピックアップしました♡
ハトムギ化粧水/ナチュリエ
ナチュリエの「ハトムギ化粧水」は言わずと知れた大人気の化粧水で、化粧水パックにもおすすめです。
大容量で値段も手に取りやすいので、多くの人に愛用されています。
テクスチャーもさらっとしているのでパックにぴったりですよ。
コットンにひたひたにしてもたくさん入っているので、コスパ最強です。
ザ・タイムR アクア/IPSA
IPSAの「ザ・タイムR アクア」は保湿力の高さで人気のある化粧水です。
水のようなテクスチャーながら、しっとりとした肌に仕上げてくれるのが特徴。
デパコスなので値段はお高めですが、気合を入れたい日の化粧水パックにぴったりです。
ドクダミ77% スージングトナー/Anua
Anuaの「ドクダミ77% スージングトナー」は韓国の化粧水で、化粧水パックにおすすめです。
肌を鎮静する効果のあるドクダミが配合されているため、ニキビや赤みが気になる人にぴったりですよ。
容量も多いので、パックに使っても残量を気にしなくて良いのも嬉しいポイントです。
潤浸保湿 化粧水 III とてもしっとり/キュレル
キュレルの「潤浸保湿 化粧水 III とてもしっとり」はしっとりタイプの化粧水で、もっちりとした肌を目指している人におすすめです。
ドラッグストアに売っているので、全国的に買いやすいのもおすすめポイント。
肌の潤いが足りない、乾燥している気がする人は、この化粧水でパックをすると良いですよ。
ピンクティーツリートナー/APLIN
APLINの「ピンクティーツリートナー」は韓国の化粧水で、ニキビ肌に悩む人にぴったりです。
ティーツリー成分とシカ成分という、肌荒れに有効な成分が入っているのがポイントです。
肌の鎮静と保湿を同時に化粧水パックでしたい人におすすめ。
ナイアシンアミド化粧水/ONE THING
ONE THINGの「ナイアシンアミド化粧水」は韓国人気ブランドの化粧水です。
ナイアシンアミドは保湿と美白に効果があると言われている成分で、美容業界でも今注目されているものの一つ。
テクスチャーはさらっとしていて、コットンにも染み込みやすいですよ。
ボトルの見た目がおしゃれなので、部屋のどこに置いても景観を崩さないのも嬉しいポイントですね。
ガラクトミースキントナー/魔女工場
魔女工場の「ガラクトミースキントナー」は毛穴ケアが期待できる化粧水で、パックにもおすすめです。
AHA成分を配合していて、刺激なく毛穴や角質のケアをすることができます。
肌のゴワつきや毛穴詰まりに悩んでいる人にぴったりの化粧水ですよ。
日本酒の化粧水 高保湿/菊正宗
菊正宗の「日本酒の化粧水 高保湿」は大容量の化粧水なので、パックにもぴったり。
サラッとしつつ保湿力の高い化粧水なので、乾燥肌の人におすすめです。
大容量で値段も手頃なので、顔だけでなく全身の保湿にも使えます。
&be VCローション5/&be
&beの「&be VCローション5」はビタミンC誘導体を配合した化粧水で、パックにもおすすめです。
肌ケアにビタミンC系の成分を取り入れたい人は、この化粧水でパックをすると効果的です。
肌馴染みがとても良く、しっかりと保湿されている感じがする化粧水です。
フレッシュな柑橘系の香りがするので、スキンケア中に癒されますよ。
潤いバリア化粧水 R(さっぱりタイプ)/ももぷり
ももぷりの「潤いバリア化粧水 R(さっぱりタイプ)」は桃の香りの化粧水です。
パックにぴったりなサラサラのテクスチャーは、暑い季節にぴったり。
使用感はさっぱりとしていますが、しっかりと肌を保湿してくれます。
ピンクのボトルデザインが可愛く、使うたびにテンションを上げてくれますよ♪
化粧水パックをして潤いあふれるもちもち美肌を目指そう♪
化粧水パックはコットンと化粧水でできる簡単なパックです。
肌の乾燥が気になるときや、少し気合を入れてスキンケアをしたいときにぴったりです!
素肌がキレイになると自信がつくので、自分にあった方法や化粧水でパックを始めてみてくださいね♪
表紙写真:Popteen2023年8月号