行きたくない誘いの断り方は?人間関係を壊さずに上手に断る方法を紹介

行きたくない誘いの断り方は?人間関係を壊さずに上手に断る方法を紹介

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友達や恋人からの誘い。行きたくないけど、うまい断り方が思いつかないことってありますよね。

この記事では、行きたくない誘いの断り方を相手別に紹介します。
気分が乗らない誘いがきたときは人間関係を壊さずに、うまく断っていきましょう。

友達からの行きたくない誘いの断り方

友達からの行きたくない誘いの断り方

友達からお誘いがあったけど行きたくないとき、相手を傷つけずに済む断り方を例文とともに紹介していきます。

親からダメと言われた

「親にダメだと言われたから…」と言われれば、それ以上友達も深く追求してこないでしょう。
もし、理由を聞かれたとしても、親の買い物の荷物持ちをやらなければいけない、親と食事の約束をしていると伝えれば友達も納得してくれるはずです。

【例文】
「行きたいんだけど、親にその日はダメって言われてるから」
「ごめんね、家族と出かける予定があって親にダメって言われちゃった」

習い事がある

習い事があることを理由に断られたら、友達もしょうがないかと諦めてくれるでしょう。
ただし嘘だとバレる可能性も高いので、仲の良い友達には使わない、曜日に気を付ける、何の習い事なのか説明できるようにしておくなど、バレないための注意が必要です。

【例文】
「その日は18時から習い事があって行けないんだ」
「実は今週習い事を休んじゃって、振替で金曜日に行かなきゃダメだから遊べないの」

勉強しなくちゃいけない

勉強しなくちゃいけないという断り方は、嘘だとバレにくくおすすめです。
学生だと宿題や課題がたくさん出ている場合もあり、断られたほうも勉強なら邪魔したら悪いし仕方ないと考えるでしょう。

【例文】
「数学の宿題がまだ終わってなくて、提出まで間に合わなさそうだから遊べないの」
「水曜日は1日勉強するって決めてたから、ごめんね」

お金がない

親しい友達なら、お金がないと言って誘いを断るのも珍しいことではなく、正直な理由で相手を傷つけません。
学生の場合バイトができない、お小遣いが少ないこともあり、金欠で遊びに行けないといった気持ちもわかってくれるでしょう。

【例文】
「今お金がないから、今回はパスするね。」
「今月お財布を買ったからお金がなくて行けないんだ、ごめんね」

異性からの行きたくない誘いの断り方

異性からの行きたくない誘いの断り方

異性からのお誘いはどう断ったらいいのか悩みますよね。
そこで異性からの行きたくない誘いの断り方について、使える例文とともにみていきましょう。

友達と遊ぶ

友達と遊ぶ予定があるからと言って断ると自然に聞こえるので、相手を傷つけることがありません。
友達との先約があるのなら仕方ないと思って諦めてくれるでしょう。

【例文】
「その日は前から友達と遊ぶ約束をしてたから、行けないんだよね」
「火曜日は友達と遊ぶ予定が入っててダメなんだ」

バイトのシフトが入っている

バイトのシフトが入っているというのも、忙しさをアピールできるためおすすめです。
友達と違い、親しくない異性ならシフトを把握していない可能性もあるので、バイトを言い訳に使えますよ。

【例文】
「バイトのシフトが入ってるから行けないや、ごめんね」
「15日はバイトのシフトを入れてるからダメなんだよね」

彼氏・彼女に悪いから

もし異性から好意を感じた場合、はっきりと彼氏もしくは彼女に悪いからという断り方が有効です。
相手に変な期待をさせずに済むため、そのあともしつこく誘われることはないでしょう。

【例文】
「彼氏に悪いから今回はやめておくね」
「彼女がいるから二人きりは良くないと思って、ごめんね」

行きたくない誘いのLINEでの断り方

行きたくない誘いのLINEでの断り方

ほとんどの人はLINEを使って遊ぶ約束をしているのではないでしょうか。
そこでLINEで行きたくない誘いがきたときの断り方を、文章の書き方とポイントをまとめて紹介します。

丁寧な言葉で断る

LINEで断るときは丁寧な言葉で断るようにしましょう。

LINEでは自分の表情や話し方が伝わらないため、普通に断ったつもりだったけど、相手は冷たく断られたと感じ、傷けてしまうこともあります。
「せっかく誘ってくれたのに、ごめんなさい」「今回はやめておくね、誘ってくれてありがとう」とできるだけ丁寧な言葉を使って断るようにしましょう。

はっきりと伝える

「行けたら行く」「考えておく」といった言葉で曖昧に濁すとOKかNGかわからないので、相手を困らせてしまいます。
「行けません」「ごめんなさい」など、はっきりと伝えることが重要です。

相手に悪いからと曖昧な言葉で断った場合、相手を混乱させるだけでなく、いい加減な人という印象を持たれることもありますよ。
そのため、「行かない」という自分の意志をはっきりと伝えるようにしましょう。

既読スルー・未読スルーはしない

断るのが面倒だからと、既読スルーや未読スルーをするのはダメです。
誘われたのにスルーして返事をしないのは、相手に対して失礼ですよね。

LINEの返信がないと相手は何日も連絡を待つことになります。
また、誘ったほうは予定も立てづらく不安に感じるでしょう。

断ることを決めているのなら、なるべく早めに伝えることで相手の時間を奪わずに済むのです。

一度OKした誘いを断るときの注意点

一度OKした誘いを断るときの注意点

あまり良いことではありませんが、一度OKした誘いを断らなければならないこともありますよね。
ここからは、一度OKした誘いを断るときの注意点について見ていきましょう。

正直に伝える

一度OKした誘いを断るときは理由を正直に伝えることが大切です。
もし嘘の理由を伝えてバレてしまった場合、人に平気で嘘をつく人だと思われるだけでなく、相手を怒らせてしまう可能性もあります。

「メンタルが落ちてる」「一緒に遊ぶ予定の○○さんが苦手で…」など正直に話してくれたほうが、バレバレの嘘をつかれるよりはずっと良いはずです。

きちんと謝罪する

一度OKした誘いを断るときはきちんと謝りましょう。
相手も時間を作って予定を空けたり、会うために別の約束を断ったりしているかもしれません。

茶化すのはNGです。「行けなくなってごめんなさい」「本当にごめんね」と相手の立場に立って申し訳ないという気持ちをしっかり伝えましょう。

代替案を伝える

もしできるなら代替案を伝えるのも良いです。
「来週に変更してもらっても良い?」「次は絶対私から誘うから!」と自分から提案をすれば、誠意が伝わり、相手も嫌な気はしないでしょう。
代替案を出すことで本当は行きたかったんだよという気持ちを伝えることができます。

他の人との約束を優先しない

基本、先約があるのに他の人との約束を優先しないようにしましょう。
例えば先約があるけど、あとから誘ってきた人と遊びたいから先約していたほうを断った場合、先約していた相手は不快に思います。
相手の気持ちを考え、後から誘ってきた人には先約があると言って断りましょう。

お誘いを断るときのポイント

お誘いを断るときのポイント

お誘いを断ったことで人間関係が悪くならないようにするためにも、断るときのポイントを押さえておきましょう。

同じ嘘の理由を何度も使わない

お誘いを断るときに同じ嘘の理由を何度も使うのは避けてください。

毎回「バイトのシフトが…」など同じ理由ばかり使っていると、嘘だと気付かれてしまいます。
嘘だとバレてしまえば信用を失うだけでなく、相手を傷つけることになるのです。

断るときは正直に理由を伝えたほうが良い場合もありますよ。

「誘ってくれてありがとう」と添える

お誘いを断るときは謝罪だけでなく、「誘ってくれてありがとう」と感謝の気持ちも伝えましょう。

誘うほうも勇気を出して誘っているかもしれません。
断る場合でも「うれしい」「ありがとう」と伝えることで相手も嫌な気持ちにならずに済み、関係が悪くなることもないでしょう。

早めに返事をし、ドタキャンはNG

断ると決めている場合は早めに返事をしましょう。
なんと言って断ろうかと悩むのはわかりますが、相手にも都合があるためできるだけ早めに断るのがマナーです。

ドタキャンはよっぽどの理由がない限りやめましょう。
自分勝手な人だと思われ相手やその周囲に嫌われてしまう可能性もあります。

行きたくない誘いの断り方は理由+謝罪と感謝をつけるのが大事!

どうしても行きたくない誘いには無理して行く必要はありません。
ちゃんと理由を伝えれば、相手も無理に誘おうとはしてこないでしょう。

ただし、断り方には注意が必要です。

断るときは行けない理由と謝罪の言葉、そして誘ってくれたことに対する感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。