カレーのカロリーは?ルーだけなら低い?種類別に徹底調査

カレーのカロリーは?ルーだけなら低い?種類別に徹底調査

カレーはカロリーが高いというイメージを持っている人も多いのでは?

カレーにはたくさんの種類があり、材料や作り方によってカロリーは違います。

そこで今回は、カレーのカロリーを徹底調査してみました!

カロリーを抑える方法も紹介するので、ダイエット中の高校生はぜひ参考にしてみてください。

カレーの種類とカロリー

カレーの種類とカロリー

それでは早速、カレーの種類とカロリーを紹介していきます。
もっとも低カロリーなカレーは一体どの種類なのでしょうか。

ただし、以下で紹介するのは、いずれもカレールーのみ100gあたりのカロリーなので、注意してください。

インドカレー

インドカレー カロリー

インドカレーとは、カレーの本場、インド風の味を再現したカレーのことです。
スパイスを使って具材を煮込んだ料理のことで、ライスだけでなくナンと一緒に食べられたりもします。

インドカレーのルー100gあたりのカロリーは、110〜130kcal程度です。

タイカレー(グリーンカレー)

タイカレー(グリーンカレー) カロリー

タイカレーとは、主にタイで食べられている、スパイシーなスープカレーです。
日本では、「グリーンカレー」と呼ばれることもあります。

ココナッツミルクが使用されているのが特徴で、辛いだけではなくまろやかな風味が楽しめます。

タイカレー(グリーンカレー)のルー100gあたりのカロリーは、145〜160kcal程度です。
ココナッツミルクを使っている分、若干カロリーが高めですね。

キーマカレー

キーマカレー カロリー

キーマカレーとは、ひき肉を使って作られたカレーのことです。
カレーの本場であるインドのヒンディー語やウルドゥー語で、「キーマ」は「ひき肉(細かいもの)」を意味します。

キーマカレーのルー100gあたりのカロリーは、96〜150kcal程度です。
使われているお肉の種類や量、具材の違いによってカロリーに差が出やすい傾向にあります。

ドライカレー

ドライカレー カロリー

ドライカレーは、日本生まれのカレー料理です。
「ドライ」という名前の通り、汁気がほとんどない、または全くないのが特徴です。

ひき肉と野菜を炒めてカレー粉で味付けしたものもあり、キーマカレーと混同してしまうこともあるでしょう。
しかし、ドライカレーは必ずじもひき肉を用いているとは限らず、カレー風味のピラフなどもドライカレーと呼ばれます。

キーマカレーのルー100gあたりのカロリーは、131〜197kcal程度となっています。

ビーフカレー

ビーフカレー カロリー

ビーフカレーとは、牛肉を具材として使用したカレーのことです。
西日本の家庭で食べられているカレーは、ビーフカレーが多いそうですよ。

ビーフカレーのルー100gあたりのカロリーは、119kcal程度です。

ポークカレー

ポークカレー カロリー

ポークカレーは、豚肉を具材として使用したカレーのことです。
東京など、東日本の家庭で食べられるカレーは、ポークカレーが多いそうです。

ポークカレーのルー100gあたりのカロリーは、116kcal程度です。

チキンカレー

チキンカレー カロリー

チキンカレーは、鶏肉を具材として使用したカレーのことです。

チキンカレーのルー100gあたりのカロリーは、131kcal程度です。

スープカレー

スープカレー カロリー

スープカレーは、スパイシーなスープと大きめの具材が特徴のカレー料理です。
2000年代に北海道の札幌市でブームとなり、その後全国に広まりました。

スープカレーのルー100gあたりのカロリーは、68〜75kca程度です。
茹でる調理が基本なので、カロリーは低めです。

カツカレー

カツカレー カロリー

カツカレーとは、カレーライスの上にとんかつがトッピングされているカレー料理です。

例えば、ポークカレーの上にとんかつ100gがのったカツカレーの場合、カロリーは以下のようになります。

ポークカレー(100g):116kcal
とんかつ(100g):(ロース)429kcal、(ヒレ)379kcal

合計すると、ロースカツカレーの場合は545kcalヒレカツカレーの場合は495kcalということになります。

これに白ごはんのカロリーも追加されるので、かなりの高カロリーになりそうですね。

カレーはルーだけならカロリーは低い?

カレーはルーだけならカロリーは低い?

ここまで紹介してきたのは、あくまでカレーのルーだけのカロリーです。

実際にライスやナンと一緒にカレーを食べると、どのくらいのカロリーがプラスされるのでしょうか。

ライスのカロリー

ライスのカロリーは、100gあたり343kcalです。

カレーライスのご飯は1皿で200g程度なので、686kcalということになります。

ナンのカロリー

ナンのカロリーは、100gあたり257kcalです。

つまり、ご飯と同じ量(200g)を食べた場合のカロリーは514kcalとなり、少しだけカロリーを抑えられます。

ダイエット中にカレーのカロリーを抑える方法

ダイエット中にカレーのカロリーを抑える方法

カレーは、ルーだけならそこまで高カロリーではないため、「ダイエット中には食べてはいけない」ということはありません。

また、調理方法を工夫することで、さらに低カロリーにすることができます。

続いては、ダイエット中にカレーのカロリーを抑える方法について詳しく解説しましょう。

ヘルシーな具材を選ぶ

ダイエット中にカレーを食べるなら、できるだけヘルシーな具材を選びましょう。

例えば、肉を使わずにキノコや根菜類をメインにしてみたり、肉を入れる場合には脂質の少ない鶏むね肉を使用したりすることで、カロリーを抑えることができます。

反対に、脂身の多い豚バラ肉などをメインに使用するのはおすすめできません。

調理方法に注意する

ダイエット中にカレーを手作りするなら、調理方法にもこだわりましょう。

例えば、揚げたり炒めたりする調理はできるだけ避けるのが無難です。

カツカレーなど、揚げ物がトッピングされたカレーももちろんNGです。

ダイエット中におすすめなのは、茹でたり蒸したりする調理法です。

例えば、カレーを作るときには、まず野菜や肉を油で炒める人が多いですが、水から野菜を茹でてカレールウを入れても、美味しいカレーが出来上がるので挑戦してみてください。

油を使わないので、ヘルシーに仕上がりますよ。

スパイスを活用する

市販のカレールウをそのまま使うだけでなく、スパイスを活用するのもおすすめです。

カレーのスパイスには風味を引き立てるだけでなく、新陳代謝を促進する効果があるものもあります。

例えば、カレーに必ずといっていいほど使う「トウガラシ」には、発汗作用があるため、体内の脂肪を燃焼してくれる効果が期待できます。

隠し味におすすめのスパイスが、シナモンです。シナモンにも発汗作用があるので、ダイエット中に嬉しい効果が期待できるでしょう。

カレーのカロリーはコントロールできる!美味しくダイエットしよう

カレーが大好きなら、ダイエット中も我慢しなくて大丈夫です。
ただし、カレーと一緒にライスやナンを食べすぎると高カロリーになってしまうこともあるので注意しましょう。

ダイエット中にカレーを食べるなら、ルーだけにしておくのがおすすめです。
スープカレーやグリーンカレーなら、ルーだけでも満足感が得られるのではないでしょうか。

カレーを手作りする場合、調理方法やスパイスにこだわって、揚げたり炒めたりせず、茹でて美味しくカレーを作る方法を研究してみてくださいね。

ダイエット中に好きなものを食べることで、ストレスを軽減できるメリットがあります。
カレーを我慢せず、美味しくダイエットを成功させましょう!

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