泣いたあとの目の腫れをすぐに治したい!原因と即効でできる対処法を紹介
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失恋したときや友達とケンカしたとき、感動的な映画を見たときには、涙がとまらなくなることもありますよね。
しかし、泣いたあとに気になるのが目の腫れです。目が腫れるとメイクが上手くいかなかったり、人に会うと「どうしたの?」と心配されたり、外出するのが嫌になってしまいます。
そこで、今回は泣いたあとに気になる目の腫れについて、原因や何時間で治るのか、すぐに治す方法や上手なごまかし方法を紹介します。
泣いた次の日までに目の腫れを治したい、即効で治す方法が知りたいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
泣いたあとに目が腫れる原因
泣いたあとに目が腫れる原因は、「涙を拭うときの摩擦や刺激」「涙によるかぶれ」「むくみ」が考えられます。
まぶた周辺には毛細血管が多くめぐっており、体のなかでも特に皮膚が薄い部位です。
泣いたときは、手で目をこすったり、ティッシュやハンカチで涙を拭いたりしますが、こういった刺激や摩擦によって毛細血管がダメージを受けて、目が腫れてしまうのです。
また、涙によって目がかぶれることも、目が腫れる原因になります。
涙を1滴流しただけではかぶれませんが、涙がとまらずにずっと泣いていると、目の周りが涙の塩分にさらされる状態が続き、かぶれてしまうのです。
ほかにも、泣いたあとに目が腫れて見えるのはむくみが関係する場合があります。
うつ伏せや枕なしで頭が低い状態で寝ると、顔周りや頭に余分な水分が集まってむくんでしまうのです。うつ伏せの体勢で泣いたあと、泣き疲れてそのまま寝てしまい、翌朝起きたら目がむくんでパンパンになることもあります。
泣いたあとの目の腫れ、今すぐ治す方法はある?
泣いたあとに目を腫らさないために、泣いたあとすぐに対策することが大切です。
また、対策せずに寝てしまい、翌朝目がパンパンに腫れていたときに試したい、目の腫れを治す方法についても紹介するため、ぜひ参考にしてみて下さい。
目の周りを冷やす
泣いたあとの目の腫れを防ぐために、目の周りを冷やす方法を試してみてください。
家にあるものを使って冷やすなら、保冷剤をタオルでくるんで目元にあてるほか、冷やしスプーンや冷やしタオルもおすすめです。
冷やしスプーンは、大きめのスプーンを冷蔵庫や氷水、流水で冷やして裏側をまぶたにあてて冷やす方法です。
冷やしタオルをつくる方法は、濡らしたタオルを絞って袋に入れ、冷蔵庫や冷凍庫で冷やして完成です。好みの香りのアロマオイルを数滴垂らしてから冷やすと、目元を冷やしながら気持ちも落ち着くのでおすすめです。
泣いたあとに目が腫れやすいという人は、ジェルタイプでひんやり気持ち良いアイマスクを1つ持っておき、いつでも使えるように冷凍庫に入れておくのも良いですね。
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こちらは泣いたあとすぐに行うだけでなく、翌朝に気づいてすぐに目の腫れを治したいときにもおすすめですよ。
涙を拭くときは優しく吸い取るように拭く
泣いたあとに目が腫れないよう、涙を拭くときに強くこすらないことが大切です。
涙を拭くときは、ハンカチで涙を吸い取るように優しくトントンと拭き取りましょう。
泣いているときは涙の拭き方にまで気が回りにくいですが、泣いたあとに目が腫れるのを防ぐため頭の片隅に入れておいてくださいね。
目の周りを洗う
涙でさらされた状態が続くと目の周りが腫れてしまうため、泣いたあとはぬるま湯や水で洗ってあげましょう。
頻繁に目の周りを洗うと肌が乾燥するため、保湿もセットで行ってくださいね。
目に刺激を与えずに休ませる
泣いたあとに目が腫れないように、目の周りにこれ以上刺激を与えないことが大切です。
目になるべく刺激を与えないために、コンタクトレンズはつけずにメガネにしましょう。また、アイメイクをしてクレンジングで落とすといったことは刺激になるため、なるべく避けたほうが良いでしょう。
また、目が腫れないようにマッサージをしたくなりますが、まぶたはとてもデリケートな部位であるため、ダメージを受ける可能性もあります。
ほかにも、目を酷使すると血行を促進させて腫れを悪化させる要因になるため、泣いたあとは早く寝て目を休ませてください。
マッサージをする
皮膚が薄いため、目の周りのマッサージはNGと紹介しましたが、耳をマッサージすることで腫れが改善することがあります。
耳のマッサージは、両手で左右の耳を挟むように掴み、軽く引っ張りながら回しましょう。前後各5回が目安です。
耳を回したあとは、上下に軽く引っ張ってほぐして終わりです。
耳を強く引っ張ると痛みが出るため、優しく行うようにしましょう。
頭を高くして寝る
泣いたあと、摩擦や刺激、涙かぶれによる目の腫れだけでなく、むくみによって目がパンパンになる可能性もあります。
泣き疲れてそのまま眠ってしまったときに、うつ伏せの状態や枕を使わず頭が低い位置のまま寝ることで、顔やまぶたに水分がたまってむくんでしまうのです。
泣いたあと、しっかりと仰向けで頭に頭をのせて高くして寝ることで、むくみによる目の腫れを防ぎましょう。
塩分をとりすぎない
塩分のとりすぎも顔や目の周りのむくみにつながります。
泣き疲れて夜中にお腹が空いて、塩分が多いカップ麺やインスタント食品を食べてしまうと、翌朝むくんで目が腫れているように見えます。
塩分をとりすぎると体内の塩分濃度が高くなり、体が濃度を一定に保つために水分を蓄えようとして、むくみにつながるのです。
そのため、泣きつかれてお腹が空いても塩分が多い夜食は食べないように注意してくださいね。
泣いたあとの目の腫れは何時間で治る?
泣いたあとの目の腫れがひく時間は、まぶたの厚さや体調、涙の量、泣いた時間、拭いたときにどれだけ刺激や摩擦を与えたか、むくみの状態など、さまざまな要因が関わってくるため個人差があります。
泣いたあとの目の腫れは、早いと1時間ほど、通常は12時間前後でひくことが多く、人によっては完全に腫れがおさまるまで丸1日かかる場合もあるようです。
腫れが翌日中にひかず長引く場合は、ほかの目の病気が隠れている可能性もあります。
涙を拭くときや手でこすったときにまぶたが傷ついて、そこから細菌やウイルスが入り込んで感染症を引き起こす場合もあるため、目の腫れがなかなかひかない、かゆみや痛みが出るといった場合は、眼科を受診しましょう。
泣いたあとの目の腫れを上手にごまかす方法
泣いたあとに目が腫れてしまったけれど、学校やデート、友達と遊びに行くといった用事でどうしても出かけなきゃいけないこともありますよね。
目の腫れは場合によってはすぐにひかないため、上手にごまかしてその場を乗り切りましょう。
泣いたあとの目の腫れをごまかす方法としておすすめなのが、メガネをかけることです。
メガネのフレームが太いと腫れているまぶた部分に重なり、腫れに気づかれにくくなります。また、いつもと違うメガネをかけることで、相手の視線を目の腫れではなくメガネにそらせるでしょう。
自分に合うメガネの選び方は、以下の記事を参考にしてみてください。
ほかにも、視線を上手にそらさせる方法として、髪型や洋服をいつもと変えて思い切ったイメチェンもおすすめです。
泣いたあとの目の腫れはすぐに対処して治そう
明日出かけるのに大泣きしてしまったという人は、今すぐ目の腫れ対策を行いましょう。
泣いたあとすぐに目の腫れ対策することで、翌日も泣いたように見えないすっきりフェイスでお出かけできます。
ぜひ今回紹介した方法を試して、泣いたあとの目の腫れを防ぎましょう!
悪いことが続いて悲しくなるときは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。