高校生のおしゃれな部屋づくりのポイントは?コツやアイテムを紹介
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友達や恋人が部屋に遊びに来たときに、「おしゃれな部屋だね!」って褒められたい高校生は多いですよね。
おしゃれな部屋と一口に言っても、その系統はさまざまなです。
どんな部屋を作ろうか、悩んでいる高校生もいるのではないでしょうか。
この記事では、おしゃれな部屋をつくりたい高校生のために、部屋づくりの系統例や部屋づくりのコツを紹介します。
高校生のおしゃれな部屋の例
まずは、高校生のおしゃれ部屋がどんなものか例を見てみましょう。
おしゃれに見せるためのポイントも合わせて紹介しますよ。
女子力高めのキュートな部屋
キュートな印象の部屋にしたい人は、インテリアグッズやカーテン、壁紙を淡いピンク、水色、ベージュなどでまとめると良いでしょう。
簡単に貼れる壁紙を使えば、部屋の印象をガラッと変えられるのでおすすめです。
ベッドや枕のカバーにレースがあしらわれたものを使うと、プリンセスの部屋のような華やかなイメージを演出できます。
ファンシーな印象にするなら、ぬいぐるみやクッションを並べておくものかわいいですね。
落ち着くシンプルな部屋
シンプルな部屋にしたい人は、壁紙、カーテン、インテリアグッズの色をできるだけ統一し、部屋のなかにある色を少なくしましょう。
白、ベージュ、青、グレーなどの落ち着いた色を使って2〜3色になるようにすると、とてもシンプルな印象になります。
インテリアに柄物を取り入れたいなら、ポップなものは避けて、ストライプや幾何学模様を選ぶのがおすすめです。
また部屋に物が多く見えると、シンプルさを打ち消してしまいます。収納ボックスや扉付きで中身が見えない棚などを使い、できるだけ物が少ない部屋に見せられると良いでしょう。
北欧風のおしゃれ部屋
おしゃれ部屋をつくるなら、北欧デザインを取り入れるのもおすすめです。
木製の壁掛けや照明など、ぬくもりのある北欧インテリアグッズを配置することで、シンプルながらも過ごしやすい部屋になるでしょう。
壁紙やカーテン、ベッドカバーにはライトグレーやベージュ、グリーンといった色を選ぶと、北欧インテリアグッズとの相性が良いです。
アクセントとして淡い黄色、ピンクを差し色にすると、さらにおしゃれになるでしょう。
シックなモノトーン部屋
大人っぽいイメージにしたい人は、シックなモノトーン部屋にするのも良いでしょう。
モノトーン部屋は基本的に白、黒、グレーの3色のみで構成されるため、カラーコーディネートに自信がない人にもおすすめです。
部屋のなかに黒が多すぎると重い印象になるため、床や壁紙は白に、インテリアグッズを黒やグレーにするなど、黒ばかりにならないようにバランスをとりましょう。
またモノトーン部屋は無機質な印象になることが多いですが、ファーやリネン、木材を使ったインテリアグッズを取り入れると温かみをプラスできます。
温かみのあるほっこり部屋
家具やインテリアグッズを茶色や柔らかみのあるベージュでそろえると、ほっこりとした印象の部屋になります。
この色合いは先ほど紹介した北欧雑貨との相性も良く、おしゃれな雰囲気にできるでしょう。
高校生の部屋をおしゃれにするコツ
ここまで高校生のおしゃれ部屋の例を紹介しましたが、共通して言えるコツとしては全体の色味・雰囲気を合わせることが挙げられます。
たとえば壁と家具の色の相性が悪かったり、壁の色はほっこりカントリー風なのに家具だけサイバー風のようにちぐはぐだと、違和感を強く感じてしまうでしょう。
また、高校生は自分の趣味のものだけでなく、教科書や電子機器のケーブルなどさまざまなものを部屋に置くことになりますよね。
それらがきれいに収納されていないと、雑然とした雰囲気に。
部屋が狭くても、家具選びや収納方法を工夫すると良いでしょう。
次の項目からは高校生に必要なもの、おしゃれ部屋にするためにおすすめのインテリアアイテムなどを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
高校生の部屋に必要な家具・アイテムは?
ここでは高校生の部屋に必要な家具やアイテムを紹介します。
高校生の部屋は4.5〜6畳ほどと狭いことが多いですが、以下のアイテムは快適に過ごし、勉強をするのに必要と言えます。
狭い部屋でも上手に並べるコツも紹介するので、参考にしてみてください。
勉強机
勉強机は集中して勉強をするために必要なアイテムです。
小中学校では子供向けの勉強机を使い、体の成長や学習時間の変化に合わせて、高校生になるタイミングで買い替える人も多いです。
高校生になると、中学生のときより勉強しなければならない教科が増えます。女子高校生の場合は勉強机をドレッサーの代わりとして使ったりもするので、大きめの勉強机を選ぶと良いでしょう。
部屋が狭い場合、すっきりとした印象にしたい場合は、足元の収納や本棚が付いているものを選ぶと、本や文房具などをしまっておけるのでおすすめです。
勉強机の選び方は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
勉強机をシンプルに、おしゃれにするなら、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
ベッド
高校生だと、自室にベッドを置いて眠る人が多いですよね。
ただ、一般的なシングルベッドでも195cm×100cmほどの大きさがあり、部屋を狭く見せてしまうこともあるでしょう。
その場合、ベッドは部屋の入り口から遠い方の壁際に配置して、部屋の中央部に開けた空間をとることで広く見せることができます。
また、体の成長に伴ってベッドの買い替えを検討している人は、ロフトベッドを選んではいかがでしょうか。
ロフトベッドなら、ベッドスペースの下に勉強机や衣類収納、本棚を配置することができ、省スペースになるでしょう。
カーテン
高校生の部屋には、カーテンも必要なアイテムであると言えるでしょう。
一軒家だったり、周囲に同じ高さの建物があったりすると、意外と部屋のなかは見えてしまうものです。
またカーテンには日差しが差し込むのを防いだり、部屋の気温を保ったりといった役割もあり、部屋のなかで快適に過ごすには欠かせません。
カーテンはさまざまなカラーバリエーションがあり、目指したいおしゃれ部屋の雰囲気に合わせたものを選ぶことができるでしょう。
例えば、清潔な雰囲気を目指すなら白、優しい色合いにするならアイボリー、モノトーンやモダンな雰囲気にはグレー、上品な印象にするならパープルなどがおすすめです。
柄は、ぬくもりやリラックスできる雰囲気を重視する場合には植物・動物柄、シックな雰囲気にしたい場合は幾何学模様が良いでしょう。
高校生の部屋づくりにおすすめのインテリアグッズ
ここでは、おしゃれな部屋をつくるためのおすすめインテリアグッズを紹介します。
高校生も購入しやすいプチプラなものばかりなので、この機会にそろえてみてはいかがでしょうか。
ケーブルボックス
スマホやパソコン、ワイヤレスイヤホンなどの電子機器を使う高校生の部屋は、これらの充電に使うケーブルが多くあります。
床や家具の上にそのまま這わせても良いのですが、ケーブルボックスを使えば1ヶ所に収納しておけるので、綺麗に片付いて見えるでしょう。さらにケーブルボックスのなかに電源タップを通しておけば、そのまま機器をつないで充電もできます。
ティッシュケース
箱ティッシュにティッシュケースをかぶせておくと、生活感を隠すことができ、おしゃれな部屋に馴染みます。
ティッシュケースはプラスチック、木材、布などさまざまな素材のものがあり、カラーや柄もバリエーション豊かです。部屋の雰囲気に合うデザインのティッシュケースを選びましょう。
間接照明
高校生の部屋は天井に蛍光灯がついていることが多いですが、おしゃれな部屋にするなら間接照明を置くのも良いでしょう。間接照明は柔らかい光をつくり出し、落ち着いた大人っぽい雰囲気を演出できます。
ただし、間接照明は勉強や細かい作業をするには暗すぎることがあるため、勉強机ではなくベッドサイドなどに置いて、リラックスタイムにつけるのがおすすめです。
アートパネル
アートパネルとは、壁にアート作品を飾れるインテリアグッズです。
おしゃれなアートパネルを1枚飾るだけでも部屋の印象を変えることができます。
部屋のカラーとアートパネルの色味を合わせたり、家具と額縁の素材を合わせたりすると統一感を出しやすいです。また、壁の色とまったく異なる色のアートパネルを選ぶことで、アクセントにするのもおしゃれですよ。
収納ボックス
高校生は、服や教科書、文房具など、日常的に多くのアイテムを使いますよね。
でも、収納スペースがうまくとれない、上手な収納方法がわからないという人もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのは、収納ボックスです。
収納ボックスは棚や押し入れのなか、引き出しのなかを区切って収納スペースを確保できるアイテムです。
収納ボックスは、シンプルなデザインながら、素材やカラーにさまざまなバリエーションがあります。部屋の雰囲気に合う収納ボックスを選び、複数並べて使うことで、おしゃれな部屋のイメージを崩すことなく、部屋を整頓できるでしょう。
教科書の収納方法は、こちらの記事も参考にしてみてください。
コツを押さえて、高校生もおしゃれ部屋を楽しもう!
おしゃれ部屋は恋人や友達から一目置かれるだけでなく、自分の日々のモチベーションを上げることにもつながります。
色を統一したり、家具の配置や収納を工夫したりすることで、簡単におしゃれ部屋に模様替えできるでしょう。