好きだけど別れたいと思う理由は?関係に疲れたときの伝え方・言われたときの対処法も解説
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恋人に対してまだ愛情はあるけれど、「これ以上一緒にいるのは無理かも…」と感じることはありませんか?
この記事では、このような「好きだけど別れたい」と感じる理由について紹介します。
また、本当に別れるべきか判断する方法、別れを決意したときの伝え方、逆に「好きだけど別れたい」と言われたときの対応も解説するので、参考にしてみてください。
好きだけど別れたいと思ってしまう理由は?
最初に、好きだけど別れたいという気持ちになる原因を考えてみましょう。
恋愛以外のことが忙しい
学生だと勉強や部活、大人になると仕事や趣味などで忙しくて、恋人との時間をなかなかとれないこともありますよね。
「今は受験勉強に集中したい」「大きなプロジェクトを任されて仕事のことだけを考えたい」など、恋愛に時間を割けないときに、相手のことは好きだけど別れたいと思うこともあるのです。
幼い頃からの夢を叶えるためだったり、今後の自分の人生において重要なタイミングだったりすると、恋愛を切り捨てても集中したいと決断する人もいるようですね。
将来への不安
高校生、大学生のカップルの場合、進路や就職先によっては遠距離になったり、一緒にいる時間が大幅に減ったりすることがあります。
卒業しても気持ちが続くかどうか、楽しく付き合っていけるか不安になって、好きだけど別れたいという気持ちになることがあるでしょう。
大人の恋愛であれば、
- 仕事への向き合い方
- 人付き合いの仕方
- 家事や妊娠・子育てに関する考え方
- お金の使い方・収入
などの価値観が合わないために結婚できない・してもうまくいかないかもと感じたときに、好きだけど別れたいという気持ちにつながることも。
ストレスが溜まる
相手の性格や態度によってストレスが溜まることで、好きだけど別れたいと感じる場合もあります。
- 嫉妬深い・束縛が強い
- プライドが高すぎる
- ネガティブすぎる
- 話を聞いてくれない
- モラハラや暴力を振るう
このような性格・態度の相手はいくら好きな気持ちがあっても、一緒にいることでストレスが溜まるので、長く一緒にはいられないと感じるのです。
1人の時間が欲しい
勉強や部活、仕事を頑張りたい、友達との遊びや趣味を楽しみたいなど、恋愛よりも優先したいことがある人は、好きだけど別れたいという気持ちになることもあるでしょう。
相手ではなく、自分自身のなかに理由があるケースです。
遠距離がツラい
遠距離恋愛中の場合は、会えないのがツラすぎて好きだけど別れたいと思ってしまうことも。
好きだからこそ会えないことで寂しさを感じたり、相手が何をしているのか分からないから不安を感じたりしてしまうのです。
ほかに気になる人がいる
好きだけど別れたいと感じるときは、恋人への気持ちが冷めたわけではないけれど、ほかに気になる人ができてしまったということもあります。
浮気をしてしまうと人間関係に大きな亀裂を生むこともあるので、きちんと相手と向き合う必要があるでしょう。
複数の人に同時に恋愛感情を抱くセクシャリティ「ポリアモリー」については、以下の記事で詳しく紹介していますよ。
自分に自信がない
自分に自信がない人は、恋人に嫌われまいと頑張りすぎたり、恋人がほかの人を好きになってしまわないかと心配するあまり疲れてしまうことがあります。
また、もともと憧れの存在であった人が恋人になった場合、自分は相応しい相手ではないかもと考えて不安になり、好きだけど別れたいと思うこともあるかもしれません。
友達でいたい
もともと友達同士であった2人が恋人同士になった場合、友達だったときのほうが楽しかった、気楽で良かったなどと感じ、好きだけど別れたいという気持ちにつながることも。
相手の嫌な部分に目をつぶれなかった
ウソをついたり、束縛しがちだったり、プライドが高かったりといった相手の嫌な部分に耐えられなくて、そのほかの部分は好きだけど別れたいと思う場合もあります。
最初は目をつぶろうと思っていても、付き合っていくなかでどんどん気になっていき、目を瞑れなくなってくることもあるかもしれません。
依存関係になってしまった
いくら大切な恋人でも、依存するような関係ではどちらかが窮屈になってしまったり、成長できない関係性になってしまいます。
そのため、お互いにまたはどちらか一方が依存していると感じたときも、好きだけど別れたいという状態になりかねません。
自分の時間やお互いのプライベートを尊重しながら、適度な距離感で付き合っていきたいものですね。
周囲に反対されている
「あの人はやめたほうが良い」「別れるべき」と周囲から反対されている場合もありますよね。
好きだという気持ちはまだ残っているものの、周囲の言葉を聞いて相手のダメなところを認識できて「確かに別れたほうが良いのかも」と思うこともあるようですね。
恋人の友達や家族に対する不満
恋人のことが好きでも、相手の友達や家族まで好きになれるとは限りませんよね。
恋人の周囲の人との付き合いはどうしても生じるものです。しかし、恋人の友達や家族から嫌がらせをされたり、偶然にも過去にトラブルがあった相手だったり、生理的に受け付けられない人だったりすることも。
恋人に「その人と縁を切るか私と別れるかどっちがいい?」と究極の2択を迫るのも気が引けるけれど、その人ともうこれ以上関わりたくないと思った場合に、好きだけど別れると思う人もいるようです。
好きだけど別れたほうが良いパターン
自分の気持ちに向き合っても「本当に別れるべきなのか」と分からず、悩むこともありますよね。
好きだとしても、以下に当てはまることが多いなら、別れたほうが良いパターンだと判断できます。
- 暴力を振るってくる
- 浮気されている
- 喧嘩が多い
- 一緒にいると疲れる
- 2人より1人でいるときのほうが安心する
- 家族や友達など複数人から付き合いを反対されている
- 自分で「背伸びしすぎてる」と感じることが多い
以下の記事では、別れたほうが良い彼氏の特徴を紹介しています。好きだけど別れたいと思う人は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
好きだけど本当に別れるべきか判断する方法
次に、好きだけど別れたいという気持ちになったときに、勢いで別れて後悔しないための判断方法を紹介します。
少し距離をおく
好きだけど別れたいと感じたら、連絡やデートの頻度を減らしたり、会う時間を短くしたりすることで、恋人と距離を置いてみましょう。
一緒にいる時間が減ることで、冷静に考えられるようなるかもしれません。
人に相談してみる
自分の本当の気持ちが分からない、決断できないときには、信頼できる友達などに相談するのも良いですね。
頭の中にある考えをアウトプットすることで、自分の気持ちを見直す機会になります。
別れたら寂しいと思えるか考える
好きだけど別れたいと思ったら、実際に別れたら自分がどう感じるかを想像してみてください。
本当に別れたら寂しい、悲しいと思うなら、別れを切り出すタイミングではないのかも。
逆に、別れたら気が晴れる、嬉しいと思うなら、お別れすべきタイミングと考えられます。
過去のやり取りを振り返る
本当に別れるべきか判断したいときは、過去の恋人の態度や言葉、喧嘩の内容などを思い返してみてください。
あなたが気持ちを伝えたときに、きちんと聞き入れよう、悪いところを改善しようという姿勢があれば、一度しっかりと話し合ってみてはいかがでしょうか。
逆に、恋人なんだから全部自分に合わせてよという自己中心的な態度が多い恋人なら、話してもあなたの不安・不満を分かってもらえないかもしれません。
素直に話してみる
もし恋人の考え方や態度が変われば別れたくないという場合は、具体的にどんなところが気になっていて、どう思っているのかを話してみましょう。
前述の通り、あなたの考えを受け入れる姿勢がある恋人であれば、気になる部分が改善し、別れたいという気持ちが解消される可能性があります。
「好きだけど別れたい」の上手な伝え方
考えた結果、やっぱり別れたいと判断したら、以下のポイントを意識しつつ気持ちを伝えると良いでしょう。
なぜ別れたいのかを伝える
ただ別れたいと言うだけでは、相手は納得できません。どんな点が気になっていたのか、どのような気持ちがあったのかをきちんと伝えることで、お互いが前に進めるようになるでしょう。
ただし、必要以上にキツい言葉や、相手の人格や生い立ちそのものを傷つける言葉を使うと、相手を怒らせて話を拗らせる可能性も。あくまでも冷静に、相手にも気持ちを理解してもらえるように伝えると良いですよ。
今までの感謝を伝える
好きだけど別れる場合は、「今まで一緒にいて楽しかった」「ありがとう」と感謝の言葉を織り交ぜることで、お互いに気持ち良く別れられるでしょう。
別れ話の仕方や場所選びについては、以下の記事でも紹介しています。こちらも参考にしてみてくださいね。
好きだけど別れることのリスクと注意点
好きだけど別れたいと思い、実際に別れるという選択を選ぶこともあるでしょう。
別れた結果、悩みが消えてスッキリすることもあれば、後悔することもあります。
「すぐ復縁できる」と思ってはいけない
「好きだけど別れる」という選択をした場合、「お互い好きな状態で別れたから復縁も簡単だろう」と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、いっそ「好きじゃなくなった」と言われたほうが、別れを受け入れやすいという人もいます。「好きなのにどうして別れるの?」と気持ちを理解してもらえないと、逆に相手の気持ちがいっきに冷めていきます。
人によっては「好きだけど別れたいって、自分の気持ちを試されてるのでは?」と感じる可能性も。
自分は好きなまま別れたとしても、相手も同じ気持ちのままだと思わないようにしましょう。
相手が粘着してくる可能性
たとえば「あなたのことが好きだけど、受験勉強に集中したいから別れよう」と伝えた場合、相手によっては「好きだけど一旦別れて、受験が終わったらまた付き合おうってことかな」と受け取る可能性もあります。
また、「好きだけど」というところを強調してしまうと、相手は別れても「ずっと俺のこと好きなんでしょ?」と思ってしまうことも。
こういった場合に、別れたあとも相手が粘着してきたり、別れたのに彼氏ヅラしてきたりする可能性もあるので注意が必要です。
好きだけど別れたいと思ったら、自分の気持ちにしっかり向き合おう
好きだけど別れたいという気持ちは、将来への不安や恋人の性格、自身のなさなどが原因になっていると考えられます。
恋人と距離をおき、場合によっては友達に話を聞いてもらったり、過去を振り返ったりして、自分の気持ちに向き合いましょう。
今回の記事を参考に、2人にとってより良い選択をしてくださいね。