釣った魚に餌をやらないってどういう意味?釣った魚に餌をやらない男性の心理・対処法とは
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恋愛や結婚などの悩みで「釣った魚に餌をやらない」という言い回しを聞いたことがありませんか?あまり良くないパートナー、特に彼氏や夫を指して言うことが多い言葉ですが、どんな意味なのか実はよく知らないという人もいるのではないでしょうか。
この記事では、釣った魚に餌をやらないという言葉の意味を解説するとともに、釣った魚に餌をやらない男性の特徴や心理、彼氏への対処法について紹介します。
釣った魚に餌をやらないってどういう意味?
釣った魚に餌をやらないというのは、「付き合う前までは優しくて積極的だったのに、付き合い始めてから冷たい・雑な態度になる」ことを意味する言葉です。
釣りをするときは釣り針に餌をつけることで魚を引き寄せ、釣り上げますが、釣り上げた魚にも餌をやらなければ、いずれ魚は弱ってしまいますよね。これを恋人同士の関係に例えて、付き合うことができたからと相手に愛情を注がなくなれば、いつしか気持ちが冷めてしまうという様子を表しています。
釣った魚に餌をやらない人は男性・女性のどちらにもいますが、特に男性を指して使われることが多いでしょう。
釣った魚に餌をやらない男性の心理・特徴
釣った魚に餌をやらないタイプの男性は、付き合ってから嫌な思いをすることが多いものです。そんな男性を選ばないため、また自分の彼氏は釣った魚に餌をやらないタイプかもと思っている人に向けて、心理・特徴を紹介します。
ナルシスト
釣った魚に餌をやらない男性のなかには、自分自身のことをとても高く評価しており、「付き合ってもらっているのではなく、付き合ってあげているんだ」という心理を持っているナルシストなタイプがいます。
自分に自信があるのは良いことですが、行きすぎるあまり自分の話ばかりであなたの話を聞いてくれない、悪いことを人のせいにする、謝らないといった点があるなら、釣った魚に餌をやらない男性かもしれません。
趣味や仕事に熱中しすぎ
趣味が多い男性や、仕事を一生懸命こなす男性は魅力的です。一般的には、良いイメージが強いでしょう。
しかし、なかには趣味や仕事に熱中しすぎるあまりに、恋人への対応が雑になる人もいるのです。一緒に趣味を楽しめるように誘ってくれたり、仕事が終わったらしっかり自分に向き合ってくれるなら良いのですが、「好きなら待っていてよ」と後回しにされてしまうかも。
男の友情を優先する
社交的で魅力な男性は、女性はもちろん男性からも慕われている人が多いです。これももちろん良いことですが、「男の友情が最高」「男同士の約束は破らない!」など、どんな状況においても男の友情を優先する人は、釣った魚に餌をやらない男性になっちゃうかも。
キザな台詞を平気で言う
釣った魚に餌をやらない男性は「付き合うまでの過程を楽しみたい」という心理から、恋人同士になるまではとても優しく情熱的な人が多いでしょう。そのため、ほかの男性ならなかなか言わないようなキザで甘い台詞を言う人がいます。
相手のことが好きならそのときは嬉しいかもしれませんが、付き合ったら変わってしまうかもと冷静になることも大切です。
付き合ったら甘やかす必要がないと考えている
付き合ったということは自分のことを好きだということ。だからこれ以上優しくしたり甘やかしたりして相手の気を引く必要がない。一緒に居て当たり前などという心理から、釣った魚に餌をやらない男性になっている人もいます。
相手の気持ちが冷めてしまうかもなどとは考えず、雑な対応になっているパターンです。
無理をしていた
釣った魚に餌をやらない男性のなかには、付き合ったから態度がおざなりになっているのではなく、付き合う前に頑張りすぎていたというタイプもいます。
相手を落とすためにと無理していたために、付き合ったあとは「もう頑張らなくていい」と気が抜けてしまい、餌をやらない状況に陥ってしまっているのです。
気分屋・飽き性
気分によって態度がコロコロと変わる気分屋や、熱しやすく冷めやすい飽き性の人は、釣った魚に餌をやらない男性になりやすいと言えます。
このようなタイプは愛情や恋人に対する態度にムラがあり、付き合ったあとに寂しい思いをしたり、ほかの人に目移りしたりするかもしれません。
彼氏が釣った魚に餌をやらないタイプだったときの対処法
付き合った彼氏が釣った魚に餌をやらないタイプだったら、以下の対処法を試してみましょう。
距離をおく
釣った魚に餌をやらないタイプの彼氏は、あなたに餌をあげない=愛情を示さなくても、あなたの心が離れることはないと考えている可能性が高いです。
そのため距離をおくことで、愛情がもらえないなら離れていっちゃうよと態度で示してみましょう。デートや連絡の頻度を落とす、デートをしても早めに切り上げる、ほかの予定を優先するなどの行動で、駆け引きをするのです。
自分磨きをする
釣った魚に餌をやらないタイプの彼氏への対処法としては、彼氏にばかり目を向けず、自分磨きに注力するのもおすすめです。
他人の態度や性格はなかなか変えられないもの。餌をくれない彼氏に振り回されるよりは、自分のためにパワーを使ったほうがストレスフリーなのではないでしょうか。
さらに、きれいになることで彼氏を振り向かせる効果も期待できますよ。
自分磨きは、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
ドライな対応をする
釣った魚に餌をやらないタイプの彼氏には、好きと言わない、なんでも話すのではなくミステリアスな部分を残すといった対応をするのも良いでしょう。
また、彼氏のお願いをなんでも聞いてしまっている人や、すぐに手助けをしてしまう人は、相手に尽くしすぎないようにするのがおすすめです。
期待しすぎない
釣った魚に餌をやらないタイプだけれど、やっぱりそんな彼氏のことが好き。このような気持ちが強い人は、彼氏の性格を受け入れ、期待しすぎないようにすると良いでしょう。
1人の時間や友達、家族との時間を楽しんだり、勉強や趣味に打ち込んだりして、彼氏と過ごす以外の過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。
このように過度な期待をやめることで、お互いにとってちょうど良い距離感ができるかもしれません。
嬉しいときは喜ぶ
優しい瞬間があったり、プレゼントをもらったりして嬉しいときは、思いっきり喜んでみてください。あなたにとってどんなことが嬉しいのか、それを彼氏にしてもらえることがどれほど幸せかを伝えることで、釣った魚に餌をやらないタイプから変化するかもしれませんよ。
はっきりと気持ちを伝える
釣った魚に餌をやらないタイプの彼氏には、一度はっきりと、どんなところが嫌なのか、彼氏としてどんなことをして欲しいのかを伝えてみるのも1つの手です。
恋人なのだから特別優しくしなくても良い、一緒にいて当たり前と考えている彼氏に、それは違うと教えてあげましょう。
別れる
釣った魚に餌をやらないタイプの彼氏といて辛い、ストレスが溜まってしまっている場合は、別れを視野に入れても良いかもしれません。
別れ話をするときは、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
釣った魚に餌をやらない男性は、付き合ってから冷たい彼氏
「釣った魚に餌をやらない」は恋人同士の関係を釣り人と魚に例えて、付き合う前は優しかったのに付き合ってからは冷たい人のことを指します。
ナルシストな人、趣味や仕事を優先してしまう人、気分屋な人は、釣った魚に餌をやらない彼氏になりやすいと言えます。
今回の記事を参考に、釣った魚に餌をやらない男性の特徴、対処法を覚えてみてくださいね。
彼氏の態度や付き合い方に悩んでいる人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。