韓国スイーツ「トゥンカロン（韓国マカロン）」ってなに？購入できるお店を紹介

韓国で流行しているトゥンカロンが日本でも注目されています。

トゥンカロンはマカロンの進化系スイーツで、ボリュームがあり食べごたえがあるのが特徴です。

この記事では、トゥンカロンとマカロンの違いや食べられるおすすめのお店、トゥンカロンのレシピやおすすめのアレンジを紹介します！

そもそも「トゥンカロン（韓国マカロン）」とは？

トゥンカロンは、韓国発祥の進化系スイーツで、別名「韓国マカロン」とも呼ばれています。韓国語で「太っちょ」を意味する「トゥントゥンイ」と、フランス発祥のお菓子である「マカロン」が合体してつけられた名前です。

見た目もマカロンに似ていて、さくさくの生地でたっぷりのクリームを挟んでいるのが特徴です。

マカロンとの違いはボリューム感！

トゥンカロンとマカロンの違いは、そのボリューム感にあります。
マカロンに比べてトゥンカロンは中身のクリームがボリュームたっぷりで、チョコレートやフルーツなどを挟んでいるものも。
生地にデコレーションしているトゥンカロンもあり、見た目も楽しく、写真映えするものが多いのが特徴です。

トゥンカロン（韓国マカロン）が食べられるお店【東京編】

ここからは、トゥンカロンが食べられるお店を紹介します。

まずは、東京でトゥンカロンが食べられるおすすめのお店をみていきましょう！

mamaron（ママロン）｜新大久保

「mamaron（ママロン）」はJR山手線新大久保駅から徒歩3分ほどのところにあるマカロン専門店です。
本店は新大久保にありますが、川崎や池袋にも店舗を持ち、期間限定ショップが出店されることも。

クッキーをくわえたものや大きな貝殻をモチーフにしたものなどユニークなトゥンカロンが魅力です。

YOLO TOKYO（ヨロ トウキョウ）｜学芸大学

「YOLO TOKYO（ヨロ トウキョウ）」は東急東横線学芸大学駅前から徒歩5分ほどのところにあるデザートカフェです。

ヨロ トウキョウのトゥンカロンは、かわいいくまの形や貝殻型、マーブルの生地とバラエティ豊か。
テイクアウト専門店ですが、お店の前にはピンクのベンチが設置されているので、購入後すぐに食べることもできます。

MUUN Seoul（ムーンソウル）｜原宿

「MUUN Seoul（ムーンソウル）」はJR埼京線原宿駅から徒歩10分ほどのところにあるお店です。
こだわりの素材とムーンソウル独自のレシピで作られています。

もちもちでしっとりとしたマカロン生地と、フレッシュで甘すぎないバタークリームをベースにしたトゥンカロンが人気です。見た目もかわいく、フォトジェニックなところも魅力の一つ。

トゥンカロン（韓国マカロン）が食べられるお店【大阪編】

続いては、大阪でトゥンカロンが食べられるおすすめのお店を紹介します。

MACAPRESSO(マカプレッソ)｜心斎橋

「MACAPRESSO(マカプレッソ)」は大阪メトロ心斎橋駅から徒歩1分ほどのところにあるデザートとコーヒーを楽しめるデザートカフェです。
本店は東京の新大久保にあり、大阪では心斎橋のほかに鶴橋や天王寺にも店を構えています。

マカプレッソでは基本的に10種類以上のマカロンを取り揃えており、シーズンごとに新商品も出ているので、時期を変えて訪れるのもおすすめです。

cafe no. (カフェナンバー)｜北堀江

「cafe no. (カフェナンバー)」は大阪メトロ四つ橋線四ツ橋駅から徒歩2分ほどのところにあるフォトジェニックなドリンクとマカロンが目玉のお店です。

カフェナンバーのトゥンカロンは、お店で食べられる以外に期間限定ショップや通販でも購入可能。素材にこだわったマカロンは、美味しいだけでなく見た目もかわいいので選ぶときからワクワクしますよ。

ココマカロン｜鶴橋

「ココマカロン」はJR環状線鶴橋駅から徒歩12分ほどのところにあるマカロン専門店です。
かわいくて個性あふれるマカロンが店頭に並んでいます。

マカロンに描かれるイラストは1つ1つ手書きで作られているので、誕生日やちょっとしたプレゼントに買うのもおすすめです。

トゥンカロン（韓国マカロン）が食べられるお店【福岡編】

続いては、福岡でトゥンカロンが食べられるおすすめのお店を紹介します。

シュガーマジョのマカロン｜大橋

「シュガーマジョのマカロン」は西鉄天神大牟田線大橋駅から徒歩3分ほどのところにあるお店です。
本店は韓国の大邱(テグ)にあり、2019年に日本に上陸、大橋店は2022年に開店しました。

シュガーマジョのマカロンの特徴は、マカロンと一緒にドリップコーヒーを一緒に楽しめることです。季節によって期間限定の味もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

gifff（ジフ）｜門司港

「gifff（ジフ）」はJR鹿児島本線門司港駅から徒歩10分ほどのところにある韓国風のカフェです。

ジフのトゥンカロンは、アールグレイとオレオクリームチーズの2種類があり、季節によって期間限定のフレーバーが販売されています。
店内は白を基調としたつくりで、フォトジェニックな空間を楽しむことができます。

トゥンカロン（韓国マカロン）が食べられるお店【京都編】

最後に、京都周辺でトゥンカロンが食べられるおすすめのお店を紹介します。

Noncaron（ノンカロン）｜東山

「Noncaron（ノンカロン）」は京都市営地下鉄東西線東山駅から徒歩7分ほどのところにあるトゥンカロンの専門店です。

無着色の白いトゥンカロンが特徴で、フレーバーの種類も豊富！
店内は白を基調とし、テラス席など20席程度あり、友達とのおでかけにもデートおにもおすすめのお店です。

Licorne（リコルヌ）｜京都太秦

「Licorne（リコルヌ）」は京福電気鉄道北野線常盤駅から徒歩2分ほどのところにある韓国風カフェです。

リコルヌ京都太秦コーナー店では、トゥンカロンとスフレパンケーキを販売しています。カラフルなトゥンカロンはプレゼントや自分へのごほうびにピッタリです。

cafe Hush（カフェ ハッシュ）｜四宮

「cafe Hush（カフェ ハッシュ）」はJR東西線山科駅から徒歩5分ほどのところにあるカフェです。

トゥンカロンのフレーバーは、カスタードとあんバター、カスタードとアールグレイのセットで用意されています。
テイクアウトも可能で、期間限定のフレーバーが販売されることもあり、ぜひ時期を変えて訪れてみてくださいね。

自宅で挑戦！トゥンカロン（韓国マカロン）の作り方

実は、トゥンカロンは家でも作ることができます。

ここからはトゥンカロンの作り方を紹介します！

材料

【生地】

• アーモンドプードル 40g
• 粉砂糖 40g
• 卵白 1個分
• 粉砂糖　メレンゲ用(大さじ4)
• 食紅　少々

【クリーム】

• クリームチーズ　120g
• 無塩バター　40g
• 粉砂糖　60g

【トッピング（あれば）】

• アラザン、チョコスプレー、ドライフルーツなど好きなトッピング

トッピングなしでもトゥンカロンは作れますが、かわいくデコレーションしたい人はアラザンやチョコスプレー、フルーツなどを用意すると良いですよ。
アラザンやチョコスプレーなどは、スーパーの製菓コーナーに置いてあります。

生地を作る

まずは、トゥンカロンの生地を作りましょう。

【作り方】

1. まずはメレンゲを作る。卵白をハンドミキサーで泡立てながら、粉砂糖を3回に分けて入れ、毎回軽くツノが立つまで泡立てる
2. 1に食紅を入れたらしっかりツノが立つまで泡立てる
3. 2にアーモンドプードルと粉砂糖を3回に分けて入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
4. ボウルの側面にこすりつけるようにして混ぜながら、なめらかなリボン状になるまでメレンゲの泡を潰す
5. 4を丸金口がついたしぼり袋に入れる
6. クッキングシートを天板に敷いて生地を円の形に絞り出し、風通しの良い場所で1時間ほど乾かす
7. 焼き始める10分前にオーブンを160℃に予熱しておく
8. 生地にそっと触って指にくっつかなければ、予熱しておいたオーブンに入れて5分焼いたあと、130℃に温度を下げて6分焼く
9. オーブンから取り出したあと、しっかり冷ましてから、そっとクッキングシートからはがす

クリームを作る

オーブンで生地を焼いている間に、トゥンカロンのクリームを作っておきましょう。

【作り方】

1. クリームチーズと無塩バターをボウルに入れ、常温に戻す
2. 1をハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる
3. 2に粉砂糖を加え、さらに混ぜる
4. しぼり袋にクリームチーズを入れて完成

マカロン生地が焼けて、冷ませたらクリームを絞りましょう。
円を描くように1周絞り出したあと、フルーツを乗せてさらにもう1周ぐるりとクリームを絞り、上にマカロン生地を乗せたら完成です。

お好みでアラザンやチョコスプレーをクリームに振りかけると、見た目も華やかになりますよ。

おすすめアレンジ

トゥンカロンのおすすめアレンジ方法を紹介します。

トゥンカロンの生地とクリームに抹茶を加えれば和風のトゥンカロンに、いちごやオレオ、チョコレートを加えれば、見た目もかわいいトゥンカロンができますよ。

また、チョコペンで生地に文字や顔などのイラストを描いたり、なかにフルーツではなくブラウニーなど小さめのお菓子を入れるのもオリジナリティが出ておすすめ。

生地や中身を変えて、いろいろ楽しんでみてくださいね！

韓国発のトゥンカロン（韓国マカロン）を楽しもう！

トゥンカロンは見た目も楽しいフォトジェニックな韓国発のスイーツで、食べ歩きや手土産にもおすすめです。
自分で作る場合はトッピングを変えればオリジナルのトゥンカロンをつくることができます。
お気に入りのお店を見つけたり、自分で作ってアレンジしたり、トゥンカロンを楽しみましょう！