「怖い夢を見た…」怖い夢を見る心理と夢占いの意味とは
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怖い夢を見たとき、現実でも怖くなりませんか。
寝ているとき怖い夢を見る心理には、どのようなものがあるのでしょうか。
この記事では、怖い夢を見る心理や怖い夢を見たときの夢占いの意味などを紹介していきます。
怖い夢を見たとき、人に内容を話した方がいいのかのかどうかにも触れているので、最後までチェックしてみてくださいね。
怖い夢を見る心理
怖い夢を見る心理とは、どういうものがあるのでしょうか。
幽霊が出てくる夢や、殺人鬼や怖い男が出てくる夢など、怖い夢ばかり見る原因をまとめてみました。
ほかの夢を忘れているだけ
そもそも夢は経験したできごとの情報を、寝ている間に適切に処理するために見ると言われています。
夢を見ることは何ら不思議なことでもなく、通常問題はありません。
怖い夢をみると「怖い」という記憶が強く残るため、ほかの夢よりもしっかりと記憶や印象に残ってしまいます。
いい夢や何でもない夢は忘れてしまっても怖い夢ばかりが意識に残り、「怖い夢をよく見る」と感じられてしまうのです。
ストレスを感じている
ストレスが原因で怖い夢ばかり見ることがあります。
学校生活やバイト先など日常生活のストレスが怖い夢として表れているのかもしれません。
自分では全くストレスに感じていないと思っていても、深層心理では不安や迷いを抱えていることもあり、それが夢となって表れている可能性もあるのです。
また、睡眠の体勢や環境で「心地よい睡眠がとれていない」という心理状態を表していることも。
睡眠時の環境が悪いと寝心地が悪く、怖い夢ばかり見ることもあるので、睡眠環境の改善も検討してみましょう。
警告夢
怖い夢ばかり見るのは、夢占いでは警告でもあると言われています。
潜在意識のなかであなたが「気を付けないと」と思っていることが怖い夢として現れ、夢占いで警告していることがあるのだそう。
怖い夢をよく見るときは、宿題などのやるべきことを残していないか、カギを閉め忘れていないかなど考えてみましょう。
自分が心理的に感じている危険などを警告という形で表しているため、何か気を付けていないことや、やり忘れていることがないか思い出してみてくださいね。
怖い夢の内容を覚えていない原因
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、ノンレム睡眠中に見た夢は怖い夢に限らず起きたら内容を覚えてないことが多いと言われています。
また強烈なインパクトがあると、記憶に残りやすいですが、インパクトがない細部は印象が薄いため忘れてしまうことが多いのです。
たとえば、幽霊や怖い男自体はインパクトがあるので記憶に残りますが、幽霊や怖い男の周りに何があったかなどはインパクトが薄く、記憶に残りにくいでしょう。
「怖い」という印象だけが強く残り、あとの詳細は薄れてしまうことが多いのはこういったことが理由です。
夢占い|怖い夢の意味
続いては、怖い夢の種類別に夢占いの意味を見ていきましょう。
幽霊や怖い男が登場する夢にはどんな意味があるのか知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
幽霊の怖い夢を見る意味
幽霊の怖い夢を見る夢占いの意味は、ストレスを抱えている状態だと言われています。
怖い夢のなかで幽霊に追いかけられる夢は、得体のしれない恐怖を感じますよね。
幽霊が出てくる怖い夢を見たときは、精神的に負担を感じていて、悩みを抱えている証拠です。
夢占いでは、幽霊に取りつかれた夢なら、幽霊から逃げるよりも重く深刻だという意味になります。
もしも幽霊が登場する怖い夢を見てしまったら、自分が今ストレスを抱えているかもしれないので、今の生活を振り返ってみても良いかもしれません。
怖い男の夢を見る意味
怖い男に限らず、男が登場する夢はあなたの恋愛観や性的欲求、将来出会うであろう人物を表していると言われています。
そのなかでも、怖い男が出てきた場合の夢占いは、あなたの身の回りで苦手な男性が居たり、異性関係でトラブルになっている可能性があります。
潜在意識のなかで、身近な男性を怖い男と感じていると夢占いでは判断できるのです。
さらに、その怖い男に追いかけられる夢を見た場合は、ストレスや不安を抱えている可能性があることを示唆しています。
怖い男が怖い夢に出てきたら、自分の交友関係で不安や悩みは無いか思い返してみましょう。
怖い夢の体験談
ここからは、実際にあった怖い夢の体験談を紹介します。
お墓の夢
これは自分の死が登場する怖い夢の体験談です。
歩いていると目の前に足跡があり、それを自然とたどりたくなりました。
途中で足跡が分かれ道になっていて、右を見ると、石の棺の前で犬が丸まって寝ていました。
ご主人の死を悲しむ犬なのかなと近づくと、その犬も石でした。
驚いて分かれ道まで戻り左側の道を進むと、今度は大きなお墓を鬼の形相で睨みつける像がありびっくりしました。
誰の墓だろうと思って、名前を見ると、自分の名前でした。
夢のなかの夢
怖い夢からなかなか脱出できない恐怖の体験談です。
夢のなかで殺人鬼のような怖い男に追いかけられ、はっとして目が覚めました。
そのことを家族に伝えると、「疲れているんだよ」と優しくなだめられます。
ここまではよくある体験談ですが、まだ夢は続いています。
目が覚めたつもり、つまり現実世界のつもりで生活していると、呼び鈴が鳴り、扉を開けると夢に出てきた怖い男が再び現れます。
家族に、この人夢に出てきた人だと伝えると、「まさか」とあしらわれますが、なんとその殺人鬼に殺されてしまいます。
ハッとと目が覚めて、本当の現実に目が覚めます。
夢のなかでさらに夢を見ていたという体験談です。
怖い夢は話した方がいい?話さない方がいい?
幽霊が出てくる怖い夢などを見てしまって「怖い印象が頭から離れない!」と一人で怯えるのは嫌ですよね。
怖い夢を見たら、その内容は人に話した方がいいと言われていますが、それは具体的になぜなのでしょうか。
邪気が祓われる
怖い夢の内容を人に話した方が良いのには、邪気が払われるからという理由があります。
怖い夢を見て不安な気持ちになったり、悲しくなったり、ツラくなったりしたときには誰かに話すことで実際に気分が晴れるケースが多いです。
気分がどんよりしているなら、友達や家族、恋人などに「こんな夢を見て怖かった」と伝えてみましょう。
一方で良い夢の場合は、話さずに自分だけのものにしたほうが良いと言われていますよ。
内容覚えてないかの確認
夢を思い出そうとしても「あれ?内容覚えてない…」という経験はありませんか。
思い出そうとすればするほど、細部などがわからなくなり「何の夢だっけ…」と忘れてしまう経験をしたことがある人も多いはずです。
怖い夢も、ただ「怖い」というイメージは残っていても、いざ人に話そうとすると実はよく内容を覚えていないということに気付くのです。
怖い夢の内容を覚えてないのであれば、自然と怖さがなくなり嫌な気持ちも消えていくでしょう。
正夢にしないため
良い夢を見たときに、その内容を話すと正夢にならないという話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
その逆で、怖い夢は内容を人に話すことで、正夢にならないようにする効果があると言われています。
そのため、怖い夢を見たら、「同じこと現実に起こりませんように」という意味を込めて、怖い夢の内容を話したが方がいいと言われているのです。
怖い夢はストレスを溜めている証拠かも!人に話して不安を軽減させよう
怖い夢を見てしまうときは、なんらかの理由でストレスと溜めていたり、不安なことを抱えていたりする可能性があります。
普段の生活でストレスや不安を解消できるようにすることで、怖い夢を見ることが少なくなるかもしれません。
もし、怖い夢を見てしまったときは、夢占いの意味を気にするだけでなく、自分の環境に何か原因がないか、探してみましょう。
また、怖い夢を見て落ち着かないときは、人に話して聞いてもらうことで恐怖や不安を軽減できるので、ぜひ試してみてくださいね。