考えるとき、顎に手を当てる?触る仕草や癖から相手の深層心理や特徴が分かる
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考えごとをするとき、つい顎を触る癖はありませんか。
なにかを考えているときに顎に手を当てるという人はたくさんいますが、実はその癖は、行動心理学によると人の深層心理を知る手掛かりになるといいます。
無意識にやっている仕草に自分の心理が出ているなんて驚きですよね。
この記事では、考えるときに顎に手を当てる深層心理を紹介するとともに、そのほかの癖や仕草から分かる深層心理についても紹介していきます。
顎に手を当てる仕草であなたの心理が見透かされてるかも?
特に自分では意識していないのに、周囲の人から「その仕草、癖だね」と言われることはありませんか。
癖やよくやる仕草というのは、無意識で行っているため、人から言われて初めて気づくという人も多いでしょう。
行動心理学によると、そんな無意識でやってしまう行動が、自分の隠している心理や自分でも気がついていない意外な深層心理を表しているというのです。
「考える人」という有名な像があります。
この像に限らず、考えるときに何気なく顎を手で触る仕草をしていることはありませんか?
なぜ、何かを考える人は顎に手をあてているのでしょうか。
顎に手を当てる人の深層心理とは?
人と話をするとき、無意識に顎を触ったり考えごとをするときに顎に手を当てたりする人は、以下のような深層心理を持っているようです。
・自分が優位に立ちたい
・自信を持っているように見せたい
・プライドが高い
顎は、急所である首のすぐ上にあり、心理的な面が行動に現れやすい場所です。
考えごとをしているときは、自分自身の緊張を和らげて考えることに集中する必要があるため、顎に手を置くのです。
また、会話しているときに顎を触るのは、相手よりも優位に立ちたかったり、自信家に見せたかったり、見栄を張りたかったりするケースが多いのだとか。
このように人の仕草から、本人さえも気づかない深層心理を探ることができるのです。
チェック!癖・仕草別の深層心理
顎に手を当てること以外にも、人によってさまざまな癖や仕草があります。
ここからは、それぞれどんな深層心理が隠れているのかについて見ていきましょう。
首をかしげる
女性が首をかしげて話すのは、好意を持っているというサインといわれています。
相手に対して信頼を寄せていたり、甘えたかったりする深層心理が現れている可能性があります。
もしかするとあなたも、好きな人の前で無意識にやっているかもしれませんね。
髪の毛を引っ張る
「もっと頑張らなくちゃいけない!」と、自分自身に喝を入れたいときに、無意識に髪の毛を引っ張る仕草をする人が多いのだとか。
あなたも「テスト勉強やらなくちゃ」や「もっと意中の彼にアプローチしなくちゃ」と思ったときに、髪の毛を引っ張る仕草をしていませんか。
鼻を触りながら話す、鼻を頻繁に触る
誰かと話しているときに、鼻を触りながら話している人もよく見かけますよね。
これは、本心を読まれたくないと思っていたり、嘘をついているのを悟られたくないと思ったときに出ることが多い仕草なようです。
手の平を見せる
「手の内を明かす」という言葉もあるように、手を隠さずに話していたり、手の平を堂々と見せられる人は本音で話している証拠だといわれています。
逆に手を隠している人は、隠していることがあったり、嘘をついている可能性があるかもしれません。
思わず、においを嗅いでしまう
思わずにおいを確認する癖がありませんか。
においを嗅ぐ癖は、心配性な人に多いといわれているのです。
心配なことがあってどこか落ち着かないときに、自分のにおいを嗅いでリラックスさせているのだそう。
自分の知ったにおいが側にあると安心して眠れるように、香りには人をリラックスさせる効果がありますからね。
自分のにおい以外のにおいをついつい嗅いでしまう人も、自分がリラックスできるにおいかどうかを確かめたいのかもしれません。
顎に手を当てるのはリラックスしたいとき!仕草や癖はその人の心の鏡
考えるときに顎に手を当てるのは、考えに集中したくてリラックスさせたいという心理が働いているようです。
そのほか、会話中に顎に手を当てたり、首をかしげたり、鼻を触ったりする仕草や癖にもさまざまな真理が現れていることが分かりました。
ちょっとした仕草に意味があるのを知ると、相手が不安を感じているときに寄り添うことができたりと、日常のなかで役立てることができるかもしれませんね。