友達ができない人の特徴は？デメリット・メリットや作り方のポイントを紹介

「高校生活を充実させたい！」と思っても、友達ができないと楽しい思い出も作りにくいですよね。
楽しい高校生活を送るためにも、友達が欲しいと思うもの。
今回は、友達ができない人の特徴を解説します。友達の作り方も紹介するので、今の状況を変えたい人は参考にしてくださいね。

友達ができない人の特徴

友達ができない人には、共通した特徴があります。
まずは、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

すぐにマウントをとりがち

友達ができない人は、自分を良く見せようとしてマウントばかりとる人が多いです。
少しでも相手に劣っているのが嫌なので、人と比べたり自慢話ばかりしたりします。
会話は2人で楽しむことが大切です。自慢話ばかりされると相手は疲れてしまい、話を聞く気にならないでしょう。

噂話が好き

誰しも1回は、人の噂話や悪口を言ったことはあるでしょう。
しかし、毎日のように人の噂話や悪口を言うのは良いことではありません。人の悪い噂ばかり言っていると、「性格の悪い人」という印象を周りに与えてしまいます。
噂話が好きな人は、周りから友達になりたいと思ってもらえないことが多いです。

積極的に友達を作る努力をしていない

ただ黙っているだけでは、友達を作ることは難しいです。
自分から積極的に動かなければ、友達になるきっかけを作ることはできないでしょう。
しかし、友達ができないと悩んでいる人には、「自分は根暗な性格だから友達なんてできない」「コミュ障だから話しかけられない」と行動する前から諦めている人が多いです。

人間関係でトラウマがある

小学校や中学校時代に、いじめや仲間はずれにあった経験が原因で、人間関係にトラウマを抱えている人もいます。
友達を作って楽しく過ごしたいけど、過去の出来事がトラウマになって一歩を踏み出す勇気が持てないのです。

身だしなみが整っていない

友達ができない人には、服がシワだらけだったり、髪の毛のフケが目だったりなど、身だしなみが整っていない場合があります。
誰かと仲良くなるには、第一印象を良く見せることが大切です。
見た目が綺麗でないと、せっかく話しかけても相手にされないこともあります。

1人でいることが苦ではない

友達ができない人のなかには、そもそも1人でいることが好きな人もいます。
誰かとあわせて行動するより、自分のペースで行動するほうが楽だからです。
1人でいることが嫌でなければ、無理に友達を作る必要もないでしょう。

友達ができないデメリット

友達ができないことで、デメリットはあるのでしょうか。
続いて、友達がいなくて困ることを解説します。

ペアやグループを作るときに相手が見つからない

友達ができないと、授業で自由にペアやグループを作るときに困ります。
仲良い友達がいれば、すぐに相手を見つけることができますよね。
しかし、友達がいないと自分だけ残ってしまうのです。
ほかのグループにお願いして、グループに入れてもらわなければいけません。

休み時間が楽しくない

1人で休み時間を過ごすのは、やることもなく楽しくないでしょう。
ほかの人の目が気になって、教室にいるのもしんどくなります。だからといって、1人で過ごしやすい場所もなかなかないので、ただ時間が経つのを待つことになるでしょう。

困ったときに助けを求められない

学校生活のなかで、友達に助けてもらう場面はたくさんあります。
例えば、体調不良で休んだときにノートを見せてもらったり、忘れ物をしたときに貸してもらったりなど、友達に頼らなければいけないシーンがあるでしょう。
友達ができないと、困ったときに助けを求めることができません。
自分の力だけで解決しなければいけないのは、友達ができないデメリットの1つです。

気軽に悩みを相談できない

友達ができないと、気軽に相談できないことがデメリットです。
相談相手がいないと、悩みを気軽に打ち明けることができません。
高校生になると、家族には話しにくい悩みも出てきます。自分の気持ちを楽にするためにも、気軽に相談できる友達がいたほうが良いでしょう。

友達ができないメリット

友達ができないデメリットを紹介しましたが、良いことばかりでもありません。
続いて、友達ができないメリットを見ていきましょう。

誰かにあわせる必要がない

ときには、友達との会話中に愛想笑いをしたり、興味のある振りをしたりしますよね。
本当は楽しくなくても、友達でいるために多少の無理をすることもあるのです。
しかし、友達がいなければ無理をする必要はありません。
自分の意志で自由に過ごせるのは、友達ができないメリットといえるでしょう。

自分のために時間を使える

友達ができなければ、誰かの予定にあわせてスケジュールを組む必要がありません。
そのため、自分の趣味やバイトなどに時間を使えますよ。

人間関係のトラブルに巻き込まれない

高校生は、グループで仲良くなることが多いです。
複数人いると、ときにはトラブルは発生することもあります。
「〇〇が悪口を言っていた」「〇〇が▲▲の好きな人をとった」など、友人関係や恋愛関係のトラブルに巻き込まれる可能性がゼロではありません。
1人だと、人間関係のトラブルに巻き込まれることはないので、気が楽といえるでしょう。

友達を作るための6つのポイント

友達ができない人が、仲良い人を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、友達を作るおすすめの方法を紹介します。

聞き上手になる

自分の話ばかりしていると、相手は退屈してしまいます。
楽しく会話するためには、相手の話にも耳を傾けることがポイントです。
話を聞いているときに無反応だと相手も不安に感じるので、下記のポイントを意識しましょう。

聞き上手になることで、一緒に話して楽しいと思ってもらえますよ。

人の噂話をしない

人と噂話をして話を盛り上げるのは、辞めたほうが良いです。
噂話や悪口を言われて、良い気分にはなりませんよね。また、ずっと人の嫌な話ばかり聞かされるのも辛いはずです。
友達になりたいと思うなら、明るい気持ちになれる話題を選びましょう。
そのほうが、「一緒にいて楽しい人」という印象を与えられますよ。

部活を始める

友達を作るには、いろんな人と出会うことが大切です。
さまざまなコミュニティに参加することで、気があう人に出会いやすくなります。
高校生活のなかでは、部活も新しい人と出会える場の1つです。
部活は、好きなことが似ていたり、同じ目標に向かって努力したりします。そのため、クラスメイトよりも話すきっかけを作りやすいですよ。

勇気を持って話しかける

友達ができない人にとって、自分から声をかけるのは勇気のいることですよね。
しかし、残念ながら黙っているだけでは友達を作ることは難しいです。
まずは、話しかける勇気を持たなければいけません。
やたらに話しかけても、仲良くなれる可能性は低いです。例えば、自分と好きなアイドルのグッズを持っていたり、いつも1人でいる人に話しかけたりなど、共通点がありそうな人に声をかけてみましょう。

難しく考えすぎない

友達を作ることを難しく考えすぎないことも大切です。
「友達は何でも話せる人」「友達は自分のことを裏切らない」と思っていると、些細なことで傷つきやすくなります。
常に一緒にいる人だけが、友達ではありません。学校にいるときに話すだけだったり、たまに挨拶して話したりするだけでも友達です。
「友達を作るぞ！」と気合いを入れることも大切ですが、肩に力を入れすぎないように気をつけましょう。

見た目を変える

周りから話しかけてもらうために、見た目を変えるのも1つの方法です。
髪型やメイクを変えることで、声をかけたもらうきっかけを作れますよ。
また、学校に行く前に鏡で髪型や服装をチェックするなど、普段から身だしなみが乱れていないか気をつけましょう。

友達ができない人の疑問解決Q＆A

友達ができない人が抱えている疑問に、Q＆A方式で答えていきます。

友達ができないのは恥ずかしいこと？

友達ができないことは、恥ずかしいことではありません。
自分だけ友達がいなくて孤独だと感じるかもしれませんが、近くに似た境遇の人がいないだけです。友達がいない経験をしたことがある人は、意外と世の中にたくさんいます。
なので、「自分だけ友達がいない」と恥ずかしがる必要はありませんよ。今は、自分の好きなことに時間が使えていると、前向きに考えてみましょう。

学校以外でも友達を作る方法はある？

友達を作れるのは、学校だけではありません。
学校で気のあう人が見つからなければ、外の世界に目を向けてみましょう。
地域のクラブ活動やボランティア活動、バイトなどを始めることで、いろんな年齢の人と知りあえます。同年齢と話が合わなくても、年上の人とは仲良くなれるかもしれません。

また、インターネット上でも友達を作れます。
SNSで「＃友達募集」「＃〇〇好きな人と友達になりたい」などハッシュタグをつけて探せば、同じ趣味を持った人に出会いやすいですよ。

学校で友達ができないからと諦めずに、ほかに人と出会える場所を探すのがおすすめです。

友達がいないとクラスで目立つ？

友達がいなくてクラスで1人だと、悪目立ちしていないか不安ですよね。
しかし、案外ほかの人は誰が1人でいても気にしていないもの。みんな自分のことで精一杯で、周りのことまで考えていない人が多いです。
なので、そこまで周りの目に怯える必要はありませんよ。周りの目を気にしすぎずに、自分がどうしたいかを考えて行動することが大切です。

友達ができないのは珍しいことではない！自分のペースで頑張ろう

今回は、友達ができない人の特徴やデメリット・メリットを紹介しました。
友達ができないのは、珍しいことではありません。それに、今は友達がいなくても、時間が経てば気のあう人に出会える可能性もありますよ。
無理に友達を作っても、気があわなければ辛くなるだけです。友達ができないと焦らずに、自分のペースで仲良くなるきっかけを作りましょう。