部活内恋愛はダメ?メリットとデメリットを紹介!
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学生生活において、部活動は長い時間を過ごす場ですよね。
一緒にいる時間が長い分、そこでの出会いが恋愛に発展することも少なくありません。
しかし、なかには部内恋愛を禁止している部活もあることも。
この記事では、部内恋愛のメリットとデメリットを紹介します!
部内恋愛がダメだと言われる理由は?デメリットを紹介
ここでは部内恋愛のデメリットとそれぞれの解決策を紹介します。
集中力の低下
部内恋愛は、部活中に好きな人が近くにいることで、活動に集中できないことがあります。
恋愛にうつつを抜かしてしまって、部活内の風気を乱してしまうこともあり、恋愛をしていない人にとっては迷惑でしかありません。
メリハリをしっかりとつけられる人なら、部内恋愛をしていても、前の関係性のときと同じように接することができるでしょう。
また、付き合いたては浮ついてしまうことがあるかもしれないですが、慣れてくると恋人が部内にいることが普通になり、今まで通り部活に集中できるようになる人もいますよ。
周囲の目が気になる
部内恋愛を部活内に公表すると、冷やかしなどを受け恋愛自体が上手くいかないことがあります。
同じグループ内で付き合っているカップルがいると、普通の話をしているだけでも茶化されたり、冷やかされたりする対象になることも。
あまり周りに公言しないようにするか、一過性のブームと捉えて受け流すなどの対策が必要でしょう。
喧嘩などの恋愛トラブルで部内が荒れる
カップルに喧嘩はつきものですが、部内恋愛だと部活中にも2人の関係性を持ち込んでしまう可能性があり、周りが気を遣ったり迷惑を被ることがありますよ。
付き合う際に、部活中は私情を持ち込まないことをお互いに約束すると良いでしょう。
別れた後の影響
部内恋愛は万が一別れることになった場合、部活内で顔を合わせ続けるのは辛い経験となるでしょう。
一方が部活を辞めてしまうという事例も少なくはありません。
また、本人たちが気にしていなくても、他の部内メンバーが気を遣うことがあります。
絶対に練習や試合に影響が出ないように、話し合いをしっかりとして、今後の部活での身の振り方もあわせて考えることが必要でしょう。
楽しいことたくさん!部内恋愛のメリット
デメリットを紹介してきましたが、メリットや楽しいことも多い部内恋愛。
ここでは部内恋愛のメリットを紹介します。
一緒に過ごす時間が多い
部内恋愛は一緒に過ごす時間が長く、思い出を共有することが出来ます。
学校でクラスが違う場合は、部活が違うと校内で会う機会がとても少ないですよね。
部活は基本3年間同じなので、放課後や週末の練習時には毎回会うことが出来ます。
お互いのことをもっと深く知ることができ、さらに親密な仲になれますよ。
また、恋人の自分以外への接し方や、頑張っている姿などを見て、好きな部分が増えることもあるでしょう。
共通の目標がある
部内恋愛では、同じ目標に向かって努力することで絆が強まります。
スポーツでも文化部でも、同じ目標に向かって努力することで、尊敬や信頼の気持ちも大きくなるでしょう。
2人の素敵な関係性が部内によく影響すれば、相乗効果で他の部員のモチベーションも上がります。
サポートし合える
部内恋愛はお互いの辛さがわかるため、フォローやサポートをしやすいです。
同じ競技や活動をしているからできる悩みの相談などもでき、信頼できる良きパートナーになるでしょう。
励まし合い、共に成長することで、恋愛関係もより強固なものとなります。
部内恋愛はルールを作って、迷惑をかけないことが重要
部内恋愛は一緒に過ごす時間が多く、共通の目標に向かって努力することで親密になりやすい一方で、集中力の低下や周囲の目が気になる点もあります。
部内恋愛を始める際には、これらの点を十分に理解し、慎重に行動することが重要です。
部活動においても恋愛においても、お互いの気持ちだけで行動せず、周りへの影響を考えることが必要でしょう。
この記事で紹介したデメリット・メリットを、今部内恋愛で悩んでいる人や、部内だから付き合うか迷っている人は、参考材料にしてみてくださいね。
表紙画像:2024年Popteen3月号