【持ち物リスト】オープンキャンパスに必要&あると便利なものを一覧で紹介!
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高校卒業後の進路選択をするうえで、欠かせないのがオープンキャンパスへの参加です。オープンキャンパスに参加するにあたって、当日持参するべき持ち物が分からずに不安を抱える人も少なくないはず。
ここでは、安心してオープンキャンパスに参加するために必要な持ち物や、プラスアルファで持っていくと便利なものについて紹介します。
落ち着いてオープンキャンパスに参加するために、ここで紹介する持ち物リストを活用して事前準備をしっかりと行いましょう!
そもそもオープンキャンパスとは?
オープンキャンパスとは、大学や専門学校の敷地に実際に入って学内の施設設備や授業などを実際に体験する受験生にとっては見逃せないイベントのこと。
その日限定の特別授業や、学食体験、先輩や入試・広報担当者との個別相談会など、学校に足を運でみないと経験できないイベントが目白押しです。
オープンキャンパスに参加すると、大学のパンフレットやウェブサイトの情報からでは分からなかったリアルな情報を自分の目で確認できるのが最大の特徴。
複数のオープンキャンパスに参加して比較することで、さらに自分にピッタリな学校を見つけましょう!
オープンキャンパスに必要な持ち物
オープンキャンパスに参加するために最低限必要な持ち物は、全部で6つあります。
この6アイテムを忘れずに持っていけば、安心してオープンキャンパスに参加できますよ。
【オープンキャンパスに必要な持ち物リスト】
- A4サイズが入るバッグ
- 筆記用具
- メモ帳
- スマートフォン
- 財布(お金)
- ハンカチ・ティッシュ
A4サイズが入るバッグ
オープンキャンパスでは、学校パンフレットなどのさまざまな書類が配布されます。
そのほかにも、タオルやクリアファイルなどの記念グッズがもらえるため、A4サイズのバッグを持っていくと荷物の持ち運びに便利です。
オープンキャンパスの内容によっては、広いキャンパスを歩き回る可能性も。
肩にかけるショルダーバッグなら、体に負担をかけずに見学できますよ。
筆記用具
体験授業や先輩学生との個別相談会などでメモをとる機会も少なくありません。
そのため、シャープペンやボールペンなどの筆記用具は忘れないように気をつけましょう。
メモ帳
オープンキャンパスに参加して感じたことを忘れないために、メモ帳があると便利。
見学して感じたことや、ほかの学校との違いなど、些細なことでも良いのでメモに残しておけば、家に帰ってから改めてオープンキャンパスで得た情報の振り返りができます。
スマートフォン
スマートフォンで撮影をすることで、学校の施設設備やキャンパスの雰囲気を残せます。
ただし、一部施設や特別授業では撮影・録画が禁止の場合もあるため、必ずその場の指示に従いましょう。
財布(お金)
基本的に、オープンキャンパスは無料で開催されているため、参加費用がかかることは滅多にありません。
自動販売機や学内に設置されたコンビニを利用するときのために、現金を持っておけば安心です。
ハンカチ・ティッシュ
エチケットとしてハンカチとティッシュは持参しましょう。
トイレの手洗い乾燥機が利用できないときのために、ハンカチがあると役立ちます。
理系の学科では、実際に実験を行うこともあるため、サッと手が拭けるものを用意しておくと良いでしょう。
オープンキャンパスに持っていくと便利な持ち物
「備えあれば憂いなし」ということわざがあるように、準備が万全であれば不安が少ない状態でオープンキャンパスに参加できます。
次に紹介する持ち物のなかから、追加で持って行ったほうが良いアイテムはないか、念のため確認しましょう!
【オープンキャンパスに持って行くと便利な持ち物リスト】
- 飲み物
- エコバッグ
- クリアファイル
- 手帳・スケジュール帳
- モバイルバッテリー
- 質問リスト
- 折り畳み傘
- 暑さ対策グッズ(夏)
- 防寒グッズ(冬)
飲み物
学校側から飲み物を支給されることもありますが、必ずしもそうとは限りません。
特に、オープンキャンパスの開催頻度が高い夏は、熱中症対策のためにも小まめな水分補給は欠かせません。
最悪、体調を崩す可能性もあるため、水筒やペットボトルなどを持参すると良いでしょう。
コーヒーやジュースなどの飲み物は香りが強いこともあるため、お茶や水を持っていくのが無難です。
エコバッグ
オープンキャンパスでは、学校関連の書類以外にも記念グッズが配布されることがあります。
バッグに収まらなかったときのために、予備としてエコバッグを持参すると安心です。
使わなかった場合でも、折りたたんでバッグのなかにしまえるため邪魔になりません。
クリアファイル
配布される書類のなかには、入学者選抜で必要となる重要書類が配布されることもあります。
紛失したり汚したりしないためにも、きれいに持ち運べるクリアファイルを持参すると良いでしょう。
手帳・スケジュール帳
学校によっては、毎週オープンキャンパスやイベントを開催していることがあります。
気になるイベントがあった際に、すぐに自分のスケジュールを確認するための手帳やスケジュール帳を持参すると便利でしょう。
モバイルバッテリー
スマートフォンを使って、オープンキャンパスのアンケートをとる学校もあります。
いざというときに、スマートフォンが充電切れで使えなかったら大変。
そんなときのためにも、モバイルバッテリーを持っておくと安心ですね。モバイルバッテリーの充電も忘れずに。
質問リスト
質疑応答の時間が設けられている場合もあります。
授業内容や学費、奨学金制度など事前に質問したいことはリストアップしておきましょう。
質疑応答の時間は限りがあるため、簡潔に質問するように内容を整理しておくと落ちついて質問できます。
質疑応答以外にも、個別相談を設けていることもあります。
個別相談では、質疑応答より時間を割いてもらえることもあるため、ケースごとに質問内容を変えて臨機応変に対応しましょう。
折り畳み傘
雨が降りそうな日は折り畳み傘を持っていれば安心です。
そうでなくても、天気が急変する可能性もあるため、不安な人はあらかじめ折り畳み傘を持参すると気持ちが楽になるかも。
荷物を増やしたくない場合は、当日の天気予報をテレビやお天気アプリなどでチェックして判断しましょう。
晴雨兼用傘だと、雨の日以外にも、暑さ対策として夏場に使えるので便利ですよ。
夏は暑さ対策グッズ
夏は外の気温が非常に高くなるため、暑さ対策としてハンディファンや帽子があると便利です。
事前に体験内容を確認して、体を動かす可能性がある場合は着替えなどを持っていくと良いでしょう。
小まめに水分補給をして、体調管理には十分気をつけてくださいね。
冬は防寒グッズ
寒い冬の時期にオープンキャンパスへ参加する場合は、マフラーや手袋、カイロなどの防寒グッズの持参はマストです。
教室によっては寒い可能性があるため、寒いのが苦手な人は膝かけがあると集中して説明を聞けるでしょう。
オープンキャンパスで確認すべきポイント
オープンキャンパスは、学校パンフレットやウェブサイトでは得られない生の情報にふれる絶好のチャンスです。
特に、遠方の学校を見学する場合は何度も訪れることが難しいため、可能な限り一度で確認したいもの。
できるだけたくさんの情報を収集して帰るためにも、確認するべき重要なポイントを抑えておきましょう。
キャンパスや学生の雰囲気
「広々したキャンパス」「賑やかな雰囲気」「意外と坂道が多い」など、実際に足を運ぶことで知れる情報がたくさんあります。
キャンパスの雰囲気をより詳しく知りたい人は、学生が案内するキャンパスツアーに参加すると、自分がそこでキャンパスライフを送る姿をイメージしやすくなりますよ。
部活動やサークル活動を見学したり、個別相談で在学生と話したりすることで、学生の雰囲気にもふれられます。
実際に学校の魅力を肌で感じることで、受験勉強のモチベーションアップにもつながると良いですね。
周辺の環境・アクセス
都市部にキャンパスを構えているのと、郊外の広い敷地にあるキャンパスとでは学校の雰囲気や環境も大きく変わるので要注意。
キャンパスから駅まで徒歩で行けるのか、それともバスなどの公共交通手段が必要なのかで通学時間も異なります。
どのような環境が合っているのかは、自分で見て判断しましょう。
一人暮らしを検討している場合は、周辺環境がさらに重要です。
部屋探しをする際は、不動産会社の人に家賃相場や周辺の特徴を聞いてみるのも良いですね。
キャンパスの施設・設備
同じ学部・学科を設置していても、学校によって施設・設備の内容は異なります。
図書館や実習室、研究施設などの充実度は、入学後の学びに直結するので、特に気をつけて確認したい点です。
たとえば、保育学科ではピアノの練習が欠かせません。
そこで、ピアノは何台あるのか、十分に練習できる環境なのかといったところまで気をつけて見学しましょう。
大学は自分で1日のスケジュールを組むため、日によっては空き時間ができます。
空き時間や休み時間に過ごすための場所があるのかチェックできると良いですね。
授業の様子・カリキュラムの内容
学部・学科の学びの内容や特徴をより詳しく知りたい場合は、ミニ講義や模擬授業に参加すると良いでしょう。
タイムスケジュールや事前予約が必要な場合があるため、詳細の確認は忘れずに。
日にちによってプログラムの内容が異なることも多いです。絶対に参加したいものがある場合は、日にちを間違えないように気をつけてください。
学部・学科名だけで選んでしまうと、想像と違ったなんてことも有り得ます。
逆に、興味がないと思っていた学部・学科でも、カリキュラムに目を通したら気になる学びに取り組んでいる可能性もあります。
1つに絞らず、さまざまな学部・学科の特徴を知ることで広い視野を持てるでしょう。
オープンキャンパスの疑問解決Q&A
続いては、オープンキャンパスについてよくある質問をQ&A形式でまとめたものを紹介します。
オープンキャンパスに参加する前に、目を通して不安を減らしてから参加しましょう!
上履きは持っていくべき?
大学や専門学校は、土足で立ち入れる学校が多いため、基本的には上履きを持参する必要はありません。
しかし、必ずしも土足で大丈夫とは限らないため、事前に学校ウェブサイトを確認しておきましょう。
それでも不安な場合は、折りたたみのスリッパを用意しておくと安心です。
お昼ご飯はどうしたら良い?
オープンキャンパスの参加者は、無料で学食を利用できます。
昼食を用意しなくても良いのは、とてもありがたいですね。
学食のメニューの充実度や値段は大学によって異なるため、そこに注目してみるのも良いでしょう。
混雑時には、満席の可能性も高いため、どうしても学食を利用したい場合は早めの行動を心がけてくださいね。
服装は私服・制服どっちにすべき?
オープンキャンパスに参加する場合、指定がない限り服装は自由です。
制服・私服のどちらでオープンキャンパスに参加しても問題ありません。
私服で参加する場合は派手なカラーや柄物、ダメージ加工がされた服装はオープンキャンパスに相応しくないので注意が必要です。
大学や専門学校へ遊びに行くのではなく、見学に行くという気持ちを忘れずに服装を選びましょう。
また、制服で参加する場合も、スカートの丈を短くしすぎたり、ボタンを開けすぎたりしないように気をつけましょう。
オープンキャンパスの服装の注意点について、こちらの記事で詳しく紹介しているため併せて読んでください。
行くのをやめた場合、連絡しなくちゃダメ?
急用が入ったり、当日の朝に体調が悪くなったりしてオープンキャンパスの参加をキャンセルしなければいけない場合もあります。
キャンセル方法は学校ごとに異なるため、ウェブサイトなどを確認して連絡先を探しましょう。
キャンセルの連絡を入れる際は、丁寧な言葉遣いで誠意が伝われば問題ありません。
言い方に問題がないか不安な場合は、友人や保護者などに確認してもらいましょう。
また、突然連絡が必要になった際に慌てなくてすむように、事前に連絡手段と連絡先を確認しておくと安心ですね。
遅刻してからも途中参加できる?
途中参加については、学校によって異なるため事前に確認しましょう。
プログラム内容によって、途中参加が難しいケースもあるため、時間厳守の行動が重要です。
大学や専門学校に初めて行くのがオープンキャンパスの場合、道に迷って遅刻することもあり得ます。
行き慣れていない場所や、交通アクセスが複雑な場合は迷う可能性があるため、事前に行き方を十分に調べておくと安心です。
都心の電車に慣れていない人は、電車の乗り換えで時間がかかることもあります。
YouTubeなどで各線の乗り換え案内の動画を観て予習しておけば、初めての駅でもスムーズに移動できるでしょう。
オープンキャンパスの持ち物リストを参考にしっかり準備をしよう!
オープンキャンパスは、学校の細かいところまで知れる絶好のチャンスです!
チャンスを無駄にしないためにも、持ち物の事前準備はしっかりとすませておきましょう。
また、チェックしたい項目も整理しておくことで、落ち着いてオープンキャンパスに参加できます。
オープンキャンパスに参加することが、進路選択をするうえで大切な判断材料となるでしょう。