【髪型別】キャスケットのかぶり方♡おしゃれなヘアアレンジやコーデも紹介!
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近年人気が高まっているキャスケットは、上品でマニッシュな雰囲気が魅力のアイテムです。いつものコーデにプラスすれば、ワンランク上の装いにしてくれますよ。
とはいえその特徴的なフォルムから、キャスケットのかぶり方に悩む人も少なくありません。
今回は髪の長さごとに、キャスケットのおしゃれなかぶり方を紹介します!キャスケットに合うヘアアレンジやコーデについても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもキャスケットとは?
キャスケットとは、ふんわりとした丸みのあるつば付きの帽子のこと。
海外の映画などで、新聞配達の少年が被っているのを見たことがあるかもしれません。実際にアメリカでは「ニュースボーイ・キャップ」という別名も持っています。
キャスケットという名前は、フランス語の「カスク(かぶと・ヘルメット)」が由来となっており、前方にのみつばが付いている帽子を指しています。
もともとは「ハンチング」と同種のものとされていましたが、日本ではつなぎ目の有無やボリューム感によって区別されるようになりました。
レトロで個性的な雰囲気が魅力のキャスケットは、マニッシュな服装と相性抜群。
ベレー帽感覚で、ガーリーなコーデにも合わせられます。
カジュアルなアイテムやラフなコーデに合わせるとダサくなりやすいので、合わせるアイテムに注意しましょう。
【髪型別】キャスケットのかぶり方
短いつばやトップのふくらみが特徴的なキャスケット。同じつば付き帽子でも、キャップとはかぶり方が大きく異なります。
髪の長さ別に、おしゃれなキャスケットのかぶり方を紹介します。
ロング×キャスケット
胸より長いロングヘアの場合、キャスケットをそのままかぶると暗く重たい印象になってしまいます。
前髪や顔周りをすっきりさせることで、明るく垢抜けた雰囲気になりますよ。まとめ髪にするときは、ほど良いゆるふわ感が大切です。
ダウンスタイルは顔周りを明るく
髪をおろしたままキャスケットを被るのなら、前髪を分けたりサイドを耳にかけたりして、顔周りを明るくしましょう。
ダウンスタイルによる髪の重さをカバーすることができます。キャスケットは深めに被ると小顔効果を得られますよ。
まとめ髪はもみれ毛や後れ毛で抜け感をプラス
キャスケットをかぶる際に髪をタイトにまとめすぎると、おばさん感のある地味な印象になってしまいます。
もみれ毛や後れ毛をふわっと残すことで、柔らかくこなれた雰囲気になりますよ。まとめ髪を崩さないよう、キャスケットは浅めにかぶるのがコツです。
華やかなウェーブヘアは耳にかけてすっきり
コテでゆったりと巻いた華やかなウェーブヘアは、キャスケットの上品な雰囲気とマッチして大人っぽく見せてくれます。
サイドの髪を耳にかけることで、顔周りのボリュームを抑えてスッキリとした印象になりますよ。
ミディアム×キャスケット
胸の上くらいのミディアムヘアは、おろしたままでも結んでもおしゃれにきまる万能なヘアスタイル。
キャスケットと合わせることで、さまざまなスタイルを楽しめますよ。
ストレートヘアで上品に
ミディアムくらいの長さであれば、髪をまとめずおろしたままでも重たくなりにくいです。
ヘアアイロンで丁寧に整えたストレートヘアで、爽やかにまとめましょう。キャスケットを深めにかぶると、上品なきちんと感が出せますよ。
ふんわりラフに巻いてカジュアルに
キャスケットはウェーブスタイルに合わせるのも素敵です。
髪をふんわりラフに巻けば、カッチリしたキャスケットをカジュアルダウンすることができますよ。浅めにかぶるとより軽い印象になります。
低めお団子なら邪魔にならない
ミディアムヘアをまとめるときは、低い位置で結ぶとキャスケットの邪魔になりません。
うなじのあたりで小さいお団子にすれば、すっきりと落ち着いた印象になりますよ。お団子はしっかりほぐすとこなれ感が出ます。
ボブ×キャスケット
長さや毛先のニュアンスで、さまざまな表情を見せられるボブ。
キャスケットをかぶることで、クールにも上品にも仕上げられます。
クールな片耳かけ×斜めかぶり
片方の髪だけ耳にかければ、大人っぽいクールなヘアスタイルになります。
キャスケットはまっすぐかぶるのではなく、少し斜めにずらしましょう。こなれ感のあるおしゃれ上級者のかぶり方ができますよ。
流し前髪と外ハネヘアーでレトロスタイル
前髪を斜めに流してキャスケットをかぶると、バランスの良いスタイルになります。
ピンできっちり分けるとよりレトロ感が出ますよ。毛先は外ハネにして、レトロポップな髪形に仕上げましょう。
ゆるっと巻いてナチュラルスタイル
ざっくりかぶってもさまになるのがキャスケットの良い所です。ゆるっと巻いたボブヘアーに、キャスケットを深めにかぶりましょう。
ウェーブヘアの甘さを適度に抑え、ナチュラルな抜け感のあるスタイルにしてくれます。
ショート×キャスケット
ショートヘアはマニッシュなキャスケットと相性の良い髪型です。
そのまま被るだけでもおしゃれにきまりますが、前髪や顔周りに手を加えることでより素敵になりますよ。
浅めにかぶって前髪をアピール
前髪が短い人におすすめなのが、キャスケットを浅めにかぶるかぶり方。
オイルを使って前髪に束感を出せば、フレッシュでキュートなイメージになります。存在感のある大ぶりのイヤリングをつければ、顔周りがより華やかになりますよ。
前髪をしまえばマニッシュ感満載
キャスケットを深めにかぶって前髪をしまえば、クールなマニッシュスタイルの完成です。
サイドの髪はラフに出しておくことで、かっちりしすぎず抜け感のある見た目になりますよ。アイロンで巻けば女性らしさもプラスできます。
シースルーバングで今どき感のあるスタイルに
トレンドのシースルーバングは、顔を明るく見せてくれる効果があります。
そんなシースルーバングのメリットを消さないよう、キャスケットは軽く頭に乗せるイメージで浅めにかぶりましょう。
クラシカルなキャスケットも洗練された今どきコーデに仕上がります。
キャスケットをおしゃれに被れるヘアアレンジ
キャスケットはそのまま被っても素敵ですが、ヘアアレンジをすることでよりおしゃれに決まりますよ。キャスケットに合うアレンジ方法を紹介します。
キャスケット×ねじりサイド寄せ
低い位置でねじった毛束は崩れにくく、1日中遊んでも綺麗な状態が長持ちします。
毛先をラフに散らすことで、きちんと感だけでなくガーリーさもプラスすることができますよ。マニッシュなイメージのキャスケットも、大人可愛い印象になります。
キャスケット×ちょこっと三つ編み
毛先を長めに残した三つ編みは、ナチュラルな雰囲気がおしゃれ。
顔周りをすっきりまとめることができるため、キャスケットをかぶった際にバランスが良くなります。
三つ編みは網目を引き出すことで、こなれ感を出すことができますよ。
【季節別】キャスケットを使ったおすすめコーデ
ここからは、季節ごとにキャスケットを使ったおすすめコーデを紹介していきます。
季節によって服だけでなく、キャスケットの素材や色を変えるとよりファッションを楽しめますよ。参考にしてみてくださいね。
【春】清楚な春色アイテムで爽やかに
暖かな春には、ベージュやキャメルなど柔らかな色合いのキャスケットが良く合います。柔らかな綿素材や光沢のあるレザーなどは、明るい色との相性が良いです。
ガーリーで清潔感のあるブラウスと合わせれば、清楚な軽やかコーデのできあがり。
ボトムスには、綺麗な春色のスカートやショートパンツを選びましょう。
靴やバッグの色をキャスケットと同色にすれば、まとまりのあるコーデになりますよ。
【夏】ワントーンコーデで明るめカラーのキャスケットを引き立てる
夏にキャスケットをかぶるなら、重たく暑苦しい印象にならないよう注意しましょう。色は明るいベージュや白がおすすめです。
コットン生地のキャスケットは通気性が良くさらっとした手触りで、夏にピッタリです。
トップスには透け感のある素材をチョイスし、大人っぽさをプラス。
トップスとボトムスの色を合わせたクールなワントーンコーデにすれば、カジュアルになり過ぎずキャスケットを引き立ててくれますよ。
【秋】柄物と差し色でレトロガーリーに
クラシカルなキャスケットは、秋コーデにピッタリのアイテム。
ブラウン系はもちろん、チェック柄や千鳥柄のキャスケットに挑戦してみるのも良いでしょう。上品なツイード素材のキャスケットもおすすめです。
小花柄のワンピースを合わせれば、レトロガーリーなコーデになりますよ。
アウターにはカラフルなものを選び、差し色にしてコーデを引き締めましょう。
キャスケットやバッグ・靴はトーンを合わせることで、差し色がより効果的になります。
【冬】素材にこだわったキャスケットをチョイス
寒い冬にはウールやコーデュロイなど、温かみのある素材のキャスケットを選びましょう。色は黒や白などモノトーン系だと、大人っぽく上品なコーディネートができますよ。
キャスケットと同系色のワンピースなら、統一感が出て簡単にスタイリッシュなコーデに見えます。アウターに色物を持ってきても邪魔せず安心ですね。
ミニ丈のワンピースなら、タイツや靴下で遊ぶのもアリです。
キャスケットは髪型に合わせたかぶり方でおしゃれにかぶろう♡
キャスケットはメンズライクな帽子でありながら、上品な雰囲気が魅力的。マニッシュコーデはもちろん、きれいめコーデに使うこともできます。
合わせるのが一見難しそうに感じるかもしれませんが、髪型に合わせたかぶり方をすればとってもおしゃれになりますよ。
かぶり方のコツや合わせるアイテムをチェックして、おしゃれなキャスケットコーデを楽しみましょう!