いつメンって何?意味や例文、類語を解説
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TwitterやInstagramなどのSNSで「いつメン」という言葉を聞いたことはありませんか?
学生の間でよく使われる言葉ですが、見たことがあるだけで意味はよくわかっていないという人もいますよね。
そこで今回は、いつメンとは何か、いつメンの意味や例文、類語を解説していきます!
最後にいつメンの作り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
いつメンとは
いつメンとは、「いつものメンバー」を略した言葉で、いつも一緒に遊ぶメンバーや仲良しグループのことを指します。
3人以上のグループのときに使われることが多く、プリクラの落書きやSNSのタグで使われます。
ちなみに、英語でいつメンを表現する場合は「squad」が近い言葉です。「squad」の意味は軍隊で使われる「分隊」ですが、スラングとして「仲の良い友達グループ」とも使われています。
古い言葉なの?
いつメンは2000年代に学生の間で使われていましたが、だんだんと見かける頻度が減りました。
ですが、SNSの普及と同時にハッシュタグなどでいつメンが使用される機会が増えており、古い言葉ではありますが、死語とはいえないでしょう。
いつメンってどう使うの?
いつメンとは、どのようなシチュエーションで、どのように使うのか、いくつか例を挙げてみましょう。
「来年もいつメンでインパしたいね」
「いつメンといつもの場所で集まり♡最強」
というように、SNSのタグ以外に会話でも「いつメン」を使うことができます。
「中学時代」「幼稚園からの」など時期をつけると、いつ時代のいつメンかがわかりますね。
いつメンの類語ってなにがある?
いつメンには、いくつかの類語もあります。
状況や関係性によって使い分けることができるので、あわせて覚えておきましょう。
ズッ友
ズッ友は「ずっと友達」の略語であり、「ずっと友達でいること」を意味しています。
2000年代前半に若者を中心に使われ始め、「私たちはズッ友だよ」「ズッ友宣言」など、主にプリクラの落書きで使われていました。今でもSNSで使われています。
BFF
BFFは、「Best Frend Forever」の頭文字を取った言葉であり、「永遠の親友」を意味しています。
主にアメリカの10代女子の間で流行している表現で、海外ドラマなどで女の子が友達を「BFF」と呼ぶシーンを観たことがある人もいるのでは?
日本でもSNSのタグで「#BFF」という使い方がされています。
マイメン
マイメンも、いつメンと同じように、仲が良い人に対して使われる言葉です。
英語の「My Man(兄弟)」からきている言葉であり、家族や親友、尊敬する人など、親密な間柄の相手を意味します。
親密な関係で結ばれている相手であれば、家族や尊敬している人にも使うことができるのです。
いつメンよりも親密な関係であることを表す際に使います。
初メン
初メンは、「初めてのメンバー」「初めてのメンツ」という意味です。
初めて一緒にご飯を食べるときや、SNSに写真を載せるときのタグなどに使われます。
もうすでに何度か遊んでいる相手には使わないため、注意しましょう。
仲良しがほしい!いつメンの作り方は?
いつメンがいると、毎日を楽しく過ごせそうですよね。
ここからは、いつメンの作り方を紹介します。
「友達がいないわけではないが、いつメンがいない」「よく遊びに行くいつメンがほしい」という人は、ぜひ参考にしてみてください!
積極的な行動
いつメンを作るには、積極的な行動が大切です。
クラス替えなど新しい環境に切り替わるタイミングで、自分から積極的に声をかけると仲良くなりやすいでしょう。
既に、周りにグループができてしまっている場合も、自分から積極的に行動しなければ、いつメンはできません。
まずは、勇気を出して一緒に遊びたい相手を誘ってみてください。皆で何度も遊びに行けば、いつか自分もいつメンとして受け入れてもらえるでしょう。
部活やサークルに入る
いつメンを作るなら、新しい出会いの場に足を運ぶことが大切です。
部活やサークルが同じなら一緒に行動する機会が多く、いつメンができる可能性が高いため、積極的に入りましょう。
また、バイトや習い事なども、いつメンができやすい場です。バイトで一緒のシフトに入ることが多かったり、習い事で毎週顔を合わせたりしていると、仲良くなりやすく、いつメンとなることも。
相手の気持ちを考える
いつメンが欲しいという気持ちが強いがあまり、ぐいぐい距離を縮める人もいますよね。
しかし、いつメンを作るときに重要なのは相手の気持ちを考えること!
相手の話に共感したり、話の腰を折らないでしっかり聞いたりすると、好印象です。
自分ならどのような人と友達になりたいかをイメージすると良いですよ。
誘いはできるだけ受ける
遊びやご飯の誘いを受けた場合には、迷わず受けるのがおすすめ。
「できあがってるいつメンのなかに入るの苦手だし、今回は断ろう」「あまり仲良くないし、気まずいからやめようかな」と誘われても断っていると、いつメンができるチャンスは遠ざかっていきます。
無理のない範囲で、フットワークを軽くして誘いを受けてみましょう。一緒に遊ぶ機会が増えると、いつメンとして認識される可能性大!
どうしても誘いを断る場合は、一緒に遊びたい意思があることをしっかり伝えるのが大切です。
毎日が楽しくなる!いつメンを見つけよう
いつメンは、一緒にいると安心したり、楽しかったり、毎日を充実させてくれます。
気が合う、ノリが似ているという人は、自然と友達になり、気がついたらいつメンになっているものですが、まずは行動することが大切です。
ぜひこの記事を参考に、かけがえのないいつメンを見つけてくださいね。