【ギャル語一覧】平成ギャルが使ってた流行語20選!意味や使い方を解説♡

【ギャル語一覧】平成ギャルが使ってた流行語20選!意味や使い方を解説♡

平成の高校生ギャルたちの間で流行っていた言葉が、令和の今再ブームに!?

今回は、平成に流行ったギャル語の一覧にして、言葉の意味や使い方を紹介します!令和の今使うと逆に新しいかもしれない平成ギャル用語をぜひチェックしてみてくださいね♡

平成の女子高校生に流行ったギャル語一覧

平成の女子高校生に流行ったギャル語一覧

平成ギャルたちは、小麦色に焼けた肌に明るい髪色、制服はミニスカにルーズソックスが定番スタイルで、「コギャル」と呼ばれていました。

いつの時代もギャルが使う言葉が流行を生み出しますが、平成初期の女子高校生を中心に流行した言葉は「コギャル語」とも呼ばれています。

早速令和のギャルにおすすめの「平成ギャルに流行ったギャル語一覧」を紹介します!

チョベリバ

チョベリバとは「超ベリーバッド」の略で、とても悪いという意味があります。
「とても悪い」という意味の英語「very bad」に、さらに「超」をつけて「最上級に悪い」ということを表している言葉です。
使い方や意味としては、「マジ最悪」と同じイメージだと思えば分かりやすいですね。

「今日の帰りは雨予報なのに、傘忘れたんだけど。チョベリバ〜」というように、会話のなかで使いますが、令和の現在ではほとんど死語になっています。

チョベリグ

チョベリバとよく似た言葉で「チョベリグ」という言葉もあります。
チョベリバが超ベリーバッドなのに対して、チョベリグは超ベリーグッドの略です。
「マジ最高」「非常に良い」の意味で使われます。

例えば「今日の朝、駅でイケメンにナンパされた。チョベリグじゃね?」というような使われ方をしていました。

MK5

「MK5」はエムケーファイブという読み方で、マジ(Maji)でキレる(Kireru)5秒前の略。不快な状況や納得いかないことに対して腹だたしく感じているときに使います。

「長時間並んだのに買いたいものが買えなくてMK5」のように使われます。
軽いニュアンスで使われることも多いです。

MM

「MM」の読み方はエムエムで、マジ(Maji)ムカつく(Mukatsuku)の頭文字をとった言葉です。MK5 と同じように腹だたしく感じているときに使われます。

また、前側に「超」を付けてより強い怒りを表すこともありますよ。
「宿題多すぎてMM」 「お母さんに怒られて超MM」のように使われます。

今だと、腹立たしいことがあったときにインスタやTwitterで使えそうですね。

超MD

「超MD」は、「超マブ(Mabu)ダチ(Dachi)」の頭文字をとった言葉です。「マブ=本当の」「ダチ=友達」で、「大親友」や「ズッ友」のようなイメージで使われます

ATM

「ATM」は、「あなた(Anata)の便り(Tayori)を待っている(Matteiru)」という意味で、頭文字のA、T、Mを取った言葉です。
全然メールを返してくれない人に対して使われる言葉で、「全然返信くれないじゃん。ATMだよ」というように使います。

ムカTK

「ムカTK」は、ムカついている状態や怒っている状態を表します。
ムカつくの、「つく」をローマ字表記「TUKU」にして頭文字をとった言葉です。
主にメールで使われる言葉で、前側に「まじ」が入ることもありますよ。

「友達に嫌なこと言われてムカTK」「彼氏に浮気されてまじムカTK」のように使われます。
インスタやTwitterでは今でも使えそうですよね。

アウトオブ眼中

「アウトオブ眼中」は、1990年代後半によく使われた言葉で、「眼中にない」「論外」という意味です。
興味のない異性に対しての言葉で、かなり否定的な意味を持つ言葉で、「あの人はアウトオブ眼中」のように使われます。

現代でも使っている人もいる言葉なので聞いたことがあるかもしれませんね。

ワケワカメ

「ワケワカメ」は、「意味が分からない」「理解できない」の意味で、「今日の数学の授業わけワカメだった」のように使われます。
わけが分からないに、ワカメをつなげた単語ですがワカメに深い意味はないようです。
今だと、変なポーズで撮ったプリクラの落書きに使えそうですね。

ガン萎え

「ガン萎え」は、テンションが下がったときに使う言葉です。
萎えるという言葉は今でも使いますが、「ガン」をつけることは少ないですよね。
「ガン」が萎えるを強調している言葉で、「今日、雨で体育が中止になってガン萎え」というように使います。

チョヅク

「チョヅク」は、調子づくの略で、「調子に乗っている様子」を表す言葉です。
さらに強めて使う場合は「超」と同じ意味で使われる「鬼」を前側につけて「鬼チョズク」ともなります。
「あの子はすぐチョヅクから、注意しておかないと」「学年1位なれて鬼チョヅいてる」のように少し否定的な感じで使われます。

チョヅクは「調子がいいね」のような称賛の意味ではなく、「思いあがっている」というような意味で使われる言葉なので使う際は注意が必要ですよ。

とりま

「とりま」は、「とりあえず、まあ~しておく」というフレーズはなじみがありますよね。
この「とりあえず」と、「まあ」を1語にまとめて略した言葉が「とりま」です。
意味も使い方も同じような感じで使われ、「とりま、メールしておくね。」というような感じです。

今でも使っている人が多い言葉のひとつです。

バリ3

「バリ3」は、バリサンと読む言葉です。携帯電話のモバイル通信のアンテナの本数からできた言葉で、「アンテナがバリバリ3本立っている」の略です。

携帯の電波が良い状態という意味で、「ここ電波バリ3じゃん」というように使われます。

マナる

「マナる」は、「マナーモードにする」を略した言葉です。
マナーモードとは、携帯電話の通知音を消すモードのこと。電車や学校など、音を鳴らしたくない場所ではマナーモードに設定していました。
現代でいう「サイレントモード」や「ミュート」のような意味があります。

バビる

「バビる」は、「バリバリ」と「ビビる」を合わせて略した単語です。
「バリバリ」はあとにくる言葉の意味を強調するのにつかわれるフレーズなので、「バビる」はとてもびっくりしていることを表します。

「バビる」はさまざまな場面で使える言葉で、例えば誰かに驚かされたとき「うわ。バビった!」、素晴らしい音楽を見つけたとき「この曲良すぎてバビる」、美人な子を見かけたときには「あの子美人過ぎてバビる」のように使います。
さまざまな場面で使えるのでSNSやプリクラにも、使える場面が多い言葉ですよ。

オケる

「オケる」は、カラオケに行くという意味の言葉で、「今日の放課後何する?オケる?」「昨日は朝からオケった」というように使います。
今でもSNSで使えそうな言葉ですね。

ぎゅーしばく

「ぎゅーしばく」は、「(吉野家に)牛丼を食べに行く」という意味の言葉です。関西弁で「しばく」には「〇〇しに行こう」という意味があり、「茶をしばく=カフェにお茶飲みに行こう」というように、牛丼を食べに行くことを「牛丼しばく→ぎゅーしばく」と省略されたようです。

パギャル

「パギャル」は、中途半端なギャルという意味で、中途半端の最後の文字の「パ」とギャルを組み合わせた略です。

色白で恰好は普通なのにギャル文字を使ったり、話し方がギャルっぽい人に対して「あの子はパギャルだよね」というように使われます。
会話の流れで認識できそうな場合は「パ」と略されることもありました。

イケツラ

「イケツラ」は、かっこいい、イケてる顔を表す言葉です。かっこいいを表す「イケてる」と、顔という意味の「ツラ」を合わせた略となっています。

イケメンと似たような意味合いで、「今すれ違った人、イケツラだった」 というように使います。

ウーロン茶

「ウーロン茶」は、ざいロン毛の髪男子」の略です。

1990年代は男性の中でロン毛茶髪ブームだったので使われることも多かったようで、「あの人はウーロン茶っぽい」「あの集団はほとんどウーロン茶だね」 というような使い方をします。
否定的な言葉なのであまり使わないほうが良いでしょう。

死後になったチョベリバも、令和の今は逆に新しい!

チョベリバは「超ベリーバッド=マジ最悪」という意味の言葉です。このように、平成ギャルの流行語は、省略する言葉がとても多く、令和の今につながるものもありますよね。

死語になってしまった言葉もSNS やプリクラなどで使えそうな言葉も多いので、チョベリバやチョベリグなど、ぜひ使ってみてくださいね!

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