【高校生向け】証明写真の撮り方を紹介!可愛く盛る方法・おすすめの髪型や服装も
目次【開く】
高校生になると、バイトの面接や受験などで証明写真が必要になることもあります。
しかし、これまであまりなじみのなかった証明写真、撮り方や髪型・服装が分からない人もいるのではないでしょうか。
この記事では、証明写真の撮り方やおすすめの髪型・服装を高校生向けに紹介します。
また証明写真は写りが悪くなりがちですが、可愛く盛る方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
高校生の証明写真の撮り方〜基本編〜
まずは、証明写真の基本的な撮り方を紹介します。
姿勢は正しく
証明写真は、小さい枠の中に被写体をとらえます。
そのため、たとえば肩の高さが左右で違ったり、背筋が曲がっていたりすると悪目立ちしてしまうのです。
また姿勢が悪いと顔の角度も悪くなり、写りや印象も悪くなってしまいます。
証明写真を撮るときは、肩や胸を軽く引くイメージで、背筋をすっと伸ばしましょう。
また証明写真は真正面から撮るのが基本なので、椅子にまっすぐ座り、カメラに対して顔や体が正面を向くようにしてください。
証明写真の機械は、撮影前に鏡やモニターで自分の姿勢をチェックできるものが多いので、落ち着いて姿勢を正してからシャッターを切りましょう。
まっすぐカメラを見る
証明写真で目が横に泳いでいたり、目線が下を向いていたりすると、ネガティブな印象を与えてしまうことがあります。
そのため証明写真を撮るときは、顔だけでなく目もカメラにまっすぐ向けましょう。
髪が顔にかからないようにセットする
前髪や横髪が顔にかかっていると、顔に影ができて暗い印象になったり、だらしない・不潔と思われたりすることもあります。
そのため証明写真を撮るときは、男女ともに顔に髪がかからないようなセットをすると良いでしょう。
撮影時の髪型については後ほど詳しく紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
少し口角を上げる
証明写真を撮るときは、特別気合を入れて表情を作ったり、ポーズをとったりする必要はありません。
しかしただ呆然と写っただけでは、表情が暗く見えて、無愛想な印象になってしまうでしょう。
そこで、少し口角を上げて軽く微笑むような表情を作ってみてください。
一旦「いーっ」と口を横に広げてから、力が入らないようにふわっと口を閉じると、ちょうど良い表情を作れますよ。
服は清潔感があるものを選ぶ
証明写真は本人確認をするほか、書類だけでは判別しにくい人柄やぱっと見たときの印象をチェックするためのものです。
そのためどんなに表情が素敵でも、服装がだらしなかったり、汚かったりすると良い印象を与えられません。
証明写真を撮るときは、服に汚れやシワがないか、サイズ感がおかしくないかなどをチェックし、清潔感がある服装を心がけましょう。
具体的になにを着るかについては、後ほど詳しく紹介します。
メガネに注意
証明写真を撮るとき、帽子やサングラス、派手なアクセサリーの着用は基本的にNGです。
しかし、普段からメガネをかけている人はそのまま撮影して問題ありません。
ただし、メガネのレンズに光が反射したり、フレームが目にかかったりしていると、目元が見えなくなってしまいます。
また、もちろんメガネが汚れたり、歪んでいたりしては良い印象になりません。
そのため、メガネをかけて証明写真を撮るときは仕上がりを確認し、目が隠れていないか、汚れや歪みがないかをチェックしましょう。
高校生の証明写真の撮り方〜可愛く盛る方法〜
証明写真は自撮りやスマホアプリでの撮影とは違い、盛るのはなかなか難しいとされています。
しかし、ちょっとした工夫で可愛く撮ることもできるのです。
ここからは、証明写真を可愛く盛る方法を紹介します。
ナチュラルメイクをする
厚化粧は清潔感を損なってしまったり、不真面目に見えたりすることもあるので、高校生の証明写真には不向きです。
証明写真を可愛く盛りたいときには、ナチュラルメイクを心がけましょう。
ベースメイクは肌がきれいに見えるような透明感を目指し、クマやニキビ跡が気になるところはコンシーラーでピンポイントにカバーします。
アイメイクはブラウンやベージュのアイシャドウを使い、アイラインは細めに引きましょう。
目尻からアイラインがはみ出たり、跳ね上げたりするとケバくなる可能性があるので、注意してください。
チークやリップは肌なじみの良い色を選び、自然な血色感を演出しましょう。
強いライトで色味が飛んでしまうこともあるので、顔色をより良く見せたいときはやや濃いめに塗っても大丈夫です。
ただし高校生の場合、ノーメイクでも問題ありません。
むしろ不自然なメイクは印象を悪くする可能性もあるので、メイクに慣れていない人、普段ノーメイクで学校に通っている人は、すっぴんで大丈夫ですよ。
以下の記事では証明写真メイクのポイントについて詳しく紹介しています。メイク慣れしていなかったり、証明写真用のメイクに迷った人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
照明を隠さない
証明写真を撮る機械には、顔を明るく見せるための照明が複数ついています。
うっかり荷物などを置いて照明を隠してしまうと、顔に影ができて暗く見えたり、クマやシワが目立ったりする可能性があるので、注意が必要です。
できれば証明写真を撮るときは大きな荷物は持ち込まない、もしくは家族や友達にお願いして荷物を見ていてもらうと良いでしょう。
レフ板代わりのアイテムを使う
顔に白く強い光をあてると、細かなくすみやシワを目立たなくすることができます。
そのために、写真撮影のときはレフ板という白い板を使って、顔に向けて光を反射させるのです。
カメラマンに証明写真を撮影してもらうならレフ板も用意があるでしょうが、機械で撮るときにはありません。
しかし、白いハンカチや画用紙を膝の上に乗せて撮ることで、レフ板代わりに顔を照らせるのです。
証明写真を可愛く盛りたいときは、このようにレフ板代わりのアイテムを用意しておきましょう。
おでこを少し前に出す
最初に紹介した通り、証明写真は顔をまっすぐ正面に向けるのが基本の撮り方です。
しかし、まっすぐを意識するあまりあごを引きすぎると二重顎に、あごが上がると上から見下すような写り方になってしまいます。
そこで、顔をまっすぐにしたらあごを動かすのではなく、おでこを少しだけ前に出すようにしましょう。
顔が自然な角度になり、小顔に見せることができますよ。
まばたきしないようにする
証明写真を撮るときにうっかりまばたきしてしまうと、目をつぶったり、半目になったりしている様子が写ってしまいます。
そのため、撮影中はまばたきを我慢してください。
しかし目に力を入れて一生懸命開いていると、かえってまばたきしたくなってしまうことがあるでしょう。
あまり意識しすぎず、自然な目元を意識してください。
目の乾燥が心配な人は、目薬をさしておくのもおすすめです。
事前に表情の練習をしておく
急に証明写真用の表情を作ろうとしても、緊張でぎこちない顔になってしまうかもしれません。
そのため、可愛く写るには事前に鏡やスマホのカメラで、表情の練習をしておくと良いでしょう。
高校生の証明写真を撮るときの髪型・服装
最後に、証明写真を撮るときの髪型と服装について詳しく紹介します。
前髪は眉が見えるようにすると◎
先ほど紹介した通り、証明写真を撮るときは目や鼻など顔に髪がかからないようにすると良いでしょう。
そのため前髪が長い人は、かきあげたりピンでとめたりして、顔がはっきりと見えるスタイリングにするのがおすすめです。
ぱっつん前髪の人や短めの人は難しいかもしれませんが、七三にして左右に流し、どちらかの眉が見えるようにしましょう。
触覚は無しのほうが良い
横髪を軽く垂らした触覚ヘアは小顔効果があり、普段からしている高校生も多いでしょう。
しかし証明写真では、髪が頬のまわりや肩に垂れているとだらしない印象に見えることもあります。
そのため、撮影のときは触覚を耳にかけておくと無難です。
ロングの人は結ぶのがおすすめ
証明写真を撮るときは、髪を結んですっきりとさせましょう。
ポニーテールやシニヨン、ハーフアップなどがおすすめです。
後れ毛が出ないように、ワックスなどを使ってきっちりとまとめてください。
ハーフアップのときは髪を巻かず、ストレートのまままとめるのが証明写真向きですよ。
ショートやボブの人は無理に結ばなくても大丈夫です。
ただし、やはりだらしない印象にはならないように、すっきりとまとめましょう。
服装はケースバイケース
高校生の場合、制服が最もフォーマルな服装です。
そのため高校生が証明写真を撮るときの服装は、基本的に制服で大丈夫ですよ。
もちろんバイトの面接で必要な履歴書の証明写真も、制服で問題ありません。
ただし、以下のようなバイト先を受ける場合は、私服をおすすめします。
- 制服がなく、私服で働くバイト
- アパレル店のバイト
また、高校生でも就活をする際は、リクルートスーツで証明写真を撮りましょう。
私服のときの注意点
私服で証明写真を撮るときは、最初に紹介した通り、まず清潔感が大切です。
シワや汚れ、サイズ感に注意しましょう。
また明るい色の服を選ぶと、写りが良くなる効果が期待できます。
しかし私服とはいえ、パーカーのようにカジュアルすぎる服や、柄物の派手な服は証明写真に向きません。
ワイシャツにブラウス、ジャケットなど、シンプルできれいめの服を選んでください。
高校生も証明写真の撮り方をマスターしよう!
今回は、証明写真の撮り方や可愛く盛る方法、おすすめの服装・髪型を高校生向けに紹介しました。
証明写真はバイトの面接や学生証作成、就活などさまざまなシーンで必要になるものです。
この記事を参考に、証明写真の撮り方をマスターしてみてくださいね。