イヤーカフをつけるとおばさんっぽい?おしゃれにかわいくつける方法を紹介
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イヤーカフは、ピアスホールが開いていない人でも使えるアクセサリーです。おしゃれでかわいらしいものも多く、普段使いにも取り入れやすいのが特徴です。
ですが、使い方によってはおばさんっぽく見えてしまうというデメリットもあります。
そこでこの記事では、イヤーカフをおしゃれにかわいく使うために知っておきたい、基本のつけ方やコツを紹介します!
イヤーカフとは
イヤーカフとは、耳の軟骨部分に挟んで使う、耳元を華やかにするアクセサリーです。
ピアスのようにホールが開いていなくても使うことができます。
また、同じくピアスホールがなくてもつけられるイヤリングと違って、耳たぶではなく、耳の横や上側などつける場所もさまざまです。
形状や取り付け方のバリエーションが豊富で、ファッションに合わせてつけ方を楽しむことができるのが、イヤーカフの魅力です。
つける位置による意味
実は、イヤーカフをつける位置には意味があると言われているのを知っていますか。
イヤーカフを男性が左耳につけるのは「勇気と誇りの象徴」、女性が右耳につけるのは「優しさと大人の女性である証」といった意味があると言われています。
これは、中世ヨーロッパの慣習からきているとされています。
中世ヨーロッパでは、男性が敵から身を守るために武器を持つ右側は常に空いているようにしていたため、恋人や家族である女性は、いつも男性の左側にいるのが当たり前だったそうです。
そのとき、女性に接する側である左耳にピアスをつけて、「勇気と誇りを持って君を守るよ」という想いを伝えたのだとか。
女性も、男性に接する右側の耳にピアスをつけて、男性の想いに応える優しさを表現したのだとされています。なんだかロマンチックですね!
ただ、現在は意味とは関係なく、左右どちらでも好きなほうにつけることが増えています。
イヤーカフがおばさんっぽいと言われる理由
おしゃれでかわいいものが多いイヤーカフですが、使い方によっては「おばさんっぽい」と言われてしまうことがあります!
せっかくイヤーカフをつけても、おばさんっぽいと思われるのは嫌ですよね。
ここでは、イヤーカフがおばさんっぽいと言われてしまう理由を紹介します!
流行りが終わったと思われている
イヤーカフは長い間愛されているファッションアイテムの一つですが、「もう流行りが終わったからダサい」と思っている人もいるようです。
ですが、イヤーカフは今でもおしゃれなデザインが多く、愛されているアクセサリーです。
流行り廃りではなく、王道のアクセサリーになってきていると言って良いでしょう。
また、昔流行ったものをずっと使っている場合は、デザインが古くなっている可能性があるので、ダサいと思われがち。
そのため、イヤーカフをつけているのをおばさんっぽいと捉える人もいます。
家にあるイヤーカフが「昔から使っていたものだし、デザインが古いな」と思ったときは、新しいものを探してみるのも良いですよ。
デザインが合っていない
今自分が好んでいるファッションの系統に合わないデザインのイヤーカフを使い続けていると、野暮ったい印象になり、おばさんっぽく見えてしまう場合もあります。
さらに、色やデザインが派手すぎると、けばけばしい印象を与えてしまい、おばさん見えすることも考えられます!
つけ方が下手
耳に挟む・引っかけるというように使うイヤーカフは、つけ方にも少しコツがあります。
きちんとつけられておらず、浮いていたり、傾いていたりすると、ダサく見えておばさんっぽい印象になってしまうことがあります。
ピアスのようにホールに差し込む必要がない分、鏡を見ずにつける人もいるかもしれません。
ですが、ちゃんと綺麗につけられているか、きちんと鏡で確認することをおすすめします。
安っぽく見える
おしゃれに使えるイヤーカフですが、デザインによっては安っぽく見えるものもあります。
安っぽいデザインはダサいと思われがちで、それがおばさんっぽいというイメージに結びつくことも。
素材が安価なものや、汚れていたり傷ついていたりするものも、安っぽく見えることがあるでしょう。
おばさんっぽいと思われないように、デザイン選びも大切にしてくださいね。
イヤーカフはおばさんみたいで痛い?
おばさんっぽい印象を抱く人もいるイヤーカフですが、つけてみたい人も多いですよね。
特に校則などでピアスホールを開けられない高校生は、イヤリングのほかにイヤーカフでおしゃれしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
「イヤーカフをつけていると痛い」というような話も聞きますが、今でもおしゃれなデザインのイヤーカフはたくさんあるので、決して痛くは見えません!
ただし、古いデザインや、自分に似合っていないイヤーカフを使っていると、ダサく見えてしまうこともあるかもしれません。
イヤーカフをおばさんっぽく見せない、痛く見せないためには、正しいつけ方でおしゃれに見せていきましょう!
イヤーカフの基本のつけ方
まずは、イヤーカフの基本のつけ方をチェックしていきましょう。
ここでは、タイプ別に基本のつけ方を紹介します!
リングタイプのつけ方
リングタイプのイヤーカフは、オーソドックスで使い勝手の良いタイプです。
つけ方も簡単で、イヤーカフ初心者でも試しやすいですよ。
<リングタイプのつけ方>
- 耳を引っ張り平らにしたら、薄くなった部分にイヤーカフの隙間を差し込む
- 耳が入ったら、イヤーカフをつけたい位置までスライドさせる
- イヤーカフが動かない、引っかかりのいい場所まで移動させたら、指で少し引っ張って落ちてこないか確認する
リングタイプのイヤーカフは耳に引っかけるようにして使うため、引っかかりのいい場所に取りつけないと、少し頭を動かすだけで取れてしまうこともあります。
なるべく引っかかりのいい場所を見つけて、簡単に外れないように気をつけましょう。
クリップタイプのつけ方
クリップタイプは、耳を挟むように使うイヤーカフです。
イヤークリップとも呼ばれていて、しっかりと耳に固定してつけられるため、外れにくいのがメリットです。
<クリップタイプのつけ方>
- イヤーカフのデザインの向きを確認する
- デザインが前側へくるように注意し、耳たぶを入れるように差し込んでクリップを閉じる
クリップで挟むタイプなので、耳の横側にも上側にもつけることができます。
クリップタイプのイヤーカフは、クリップで隙間を狭くしたり広くしたりできるため、サイズを少しだけ調節可能です。
フックタイプのつけ方
フックタイプのイヤーカフは、耳の外側に引っかけるようにしてつけます。
耳に挟まず使用できるので、痛くなりにくいのがメリットです。
チェーンや揺れるモチーフなどの装飾が多く、華やかなのも魅力ですよ!
<フックタイプのつけ方>
- 耳の上側に、イヤーカフのフックの部分を引っかける
- 耳の形にフィットするように、フックを少し動かしたり引っ張ったりして、きちんと引っかかっているか確認する
- フックの部分がワイヤーなどでできていて曲げられる場合は、耳の形に合わせてサイズを調節する
フックタイプはモチーフが大きいものが多い分、何かに引っかけてしまったり、頭を動かしたりしたときに外れやすくなっています。
リングタイプのイヤーカフやトゥーリングを使ってフックを固定すると、簡単には外れなくなりますよ。
イヤーカフをおしゃれにつける方法
イヤーカフの基本のつけ方を覚えたら、今度はおばさん見えせず、おしゃれに見せるためのつけ方を知っていきましょう。
ここからは、イヤーカフをおしゃれにつける方法を紹介します!
ピアスと合わせる
ピアスホールを開けている人は、ピアスと合わせてイヤーカフを使うとおしゃれ度がアップしますよ。
両耳にいつものピアスをしたら、片方にだけリングタイプのイヤーカフを足してアシンメトリーにするのもOK!
揺れるモチーフ付きのフックタイプのイヤーカフをつけて動きを出したら、遊び心のあるスタイリングもできますよ。
ピアスホールが開いていない人も、ピアス風に見える小さなイヤリングと合わせてコーディネートすると良いですよ。
重ね付けする
イヤーカフを重ね付けすると、より華やかに見えます!
カジュアルなコーディネートに合わせるなら、シルバーやゴールドなど色味を統一したシンプルなデザインのイヤーカフを選び、位置を少しずらして重ね付けしてみましょう。
華やかさを出したい場合は、ストーンやパール入りのイヤーカフを片耳に1~2個だけ足すなど、少しデザイン性の高いアイテムを追加するのがおすすめです。
イヤーカフの重ね付けをするときは、全体のバランスを見て盛りすぎないようにすると、より洗練された印象に仕上がります。
両耳につけるときは左右で変える
イヤーカフは、片耳だけにつけることが多いですが、両耳につけることでより華やかな印象に仕上げられますよ。
イヤーカフを両耳につける場合は、左右でイヤーカフのデザインやつける場所を変えて、アシンメトリーに仕上げるのがおすすめです。
右耳にボリュームのあるイヤーカフをつけたら、左耳はシンプルなものだけにするなど、左右でメリハリをつけるとこなれ感を演出できます。
また、右耳にイヤーカフを複数つけた場合、左耳は1~2個ほどにとどめるなど、左右でつける数を変えるのもおすすめです。
イヤーカフはおばさんっぽくない!おしゃれなつけ方をマスターしよう
イヤーカフは、ピアスホールが開いていなくても、耳をおしゃれに彩ってくれるアクセサリーです。
「おばさんっぽい」という意見もありますが、おしゃれなデザインのイヤーカフはたくさんあります!
いろいろなデザインのイヤーカフのなかから、自分の耳に合ったものやお気に入りのデザインをぜひ見つけてみてください。
お気に入りのイヤーカフが見つかったら、つけ方をマスターして、おしゃれを楽しみましょう!