好きな人とうまく話せないのはなぜ？理由と話せるようになる方法を紹介

好きな人を前にするとうまく話せない、話したいのに言葉が出てこないという経験がある人は多いでしょう。
この記事では、好きな人と話せない理由やうまく話すためのコツを紹介します！
「好きな人と仲良くなりたい！」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

好きな人と話せない理由・心理

まずは、好きな人とうまく話せない理由を見ていきましょう。
さまざまな心理から、好きな人と話すことに臆病になっています。うまく話せない理由が分かると、対処法も考えられますよ。

恥ずかしい

好きな人とうまく話せない人のなかには、「好きな人を前にすると恥ずかしくて何も話せない」という人がいます。

好きな人を前にすると恥ずかしいというのは、恋をしている人ならよくあることです。
好きだからこそ、相手を前にするとあたふたしてしまって、何を話せばいいか整理がつかなくなってしまうでしょう。

下手なことを言って、好きな人に自分の好意が伝わったらどうしようと、焦るタイプもいます。

嫌われたくない

好きな人とうまく話せない理由の1つとして、「嫌われたくないから」というのも挙げられます。

好きな人から嫌われたくないという心理は、誰だって持っているものです。その気持ちが強くなると、変なことを言って好きな人に嫌われたらどうしようという不安が大きくなり、何も話せなくなってしまいます。

嫌われないために、会話どころか、好きな人を避けてしまう人も少なくありません。

自分を好きになってもらいたい

好きな人に自分のことを好きになってもらいたいという気持ちが強くて、うまく話せなくなるケースもあります。

好きになってもらいたいと思うと、どうしても自分を良く見せようとしがちです。
しかし、どう自分を良く見せればいいか分からず、うまく話せなくなってしまうでしょう。

緊張している

好きな人とうまく話せないのは、緊張しているのが理由であることも多いです。

好きな人を前にすると上がってしまい、話したいのに言葉が出てこないという経験をしたことがある人も多いでしょう。

特別な感情を抱いているからこそ、普段どおりの態度で接することができないのです。

何を話せばいいか分からない

「話を盛り上げたい」「話題を振らなきゃ」など、なんとか会話を持たせたいと考えるあまり、何も思い浮かばなくて好きな人とうまく話せないこともあります。

特に、共通の話題がないと何を話せばいいか分からなくて、会話が弾まないこともあるでしょう。

結果、会話が盛り下がっていると感じ、余計にうまく話せなくなるという悪循環が生まれることもあります。

好きな人とうまく話せるようになる方法

好きな人とうまく話せるようになりたいときは、人と話すときのコツを押さえておくと良いですよ。
ここからは、好きな人とうまく話せるようになる方法を紹介します。

聞き役になる

好きな人とうまく話せないときは、自分が「話す役」ではなく「聞き役」になることを意識してみてください。
「自分の話を聞いてほしい」という人は意外と多いです。普段は聞き役の人でも、自分の話を聞いてくれる人がいたら、饒舌になることもあるでしょう。

聞き役になるときのポイントは、ただ黙って話を聞くのではなく、「うんうん」「そうなんだ！」「それで？」と相槌をちゃんと打つことです。
リアクションは少しオーバーに、相手にちゃんと聞いていることが伝わるようにとってみてください。

面白い話題なら笑顔で、真面目な話なら真剣な顔で、表情も話題に合わせて変えることもポイントです。

事前に話題を決めておく

好きな人を前にすると緊張して話せなくなるという人は、事前に話題を決めておくと良いですよ。
事前に話題を用意しておくことで、話に詰まったときもパッと次の話に移れます。

高校生や中学生におすすめの話題は、以下のとおりです。

職場に好きな人がいる社会人におすすめの話題は、次のとおりです。

話題はできるだけたくさん用意しておくと、話に詰まったときに安心です。
このほかにも、相手の趣味やこれまでの会話に出たことなど、関連性の高い話題を用意しておくと良いでしょう。

質問する

好きな人とうまく話せないときは、質問を上手に使ってみてください。
たとえば、話題を用意していたけれど途中で途切れてしまった、何と返せばいいのか分からないときは、「それって○○ってこと？」など質問で返して会話をつなげていきましょう。

質問するときのポイントは、相手の話に興味を持つことです。
とりあえず話をつなごうとして質問をする場合、興味を持っていないことが相手に伝わってしまうかもしれません。
「つまらなさそうだな」と思われたら、会話も弾みにくいでしょう。

好きな人のことをもっと知りたいという気持ちを、しっかり表に出していけると良いですよ。

意識しすぎない

好きな人を意識しすぎていると、うまく話せません。なので、気持ちを好きな人からそらすようにしてみましょう。

好かれようとしないこと、簡単に嫌われることはないと自分に言い聞かせることで、自然体にもなりやすいです。

「好きな人にどう思われたいか」を考えないようにすることで、意識しすぎることも改善できるでしょう。

好きな人への話しかけ方

好きな人とうまく話せないという人のなかには、そもそも話しかけること自体できないという人も多いのではないでしょうか。
まず、最初に好きな人に話しかけるときのコツは、次のとおりです。

1番簡単な話しかけ方は、挨拶です。「おはよう」と挨拶してからだと、その後そのまま「ねえねえ、昨日の○○って見た？」と話を続けやすいですよね。
また、相手が興味を持ちやすい話題、答えやすい話題だと、話も続きやすいです。

話しかけるときのポイントは、相手の名前を呼ぶこと。名前を呼ばれると、好意的に感じて仲良くなりやすいと言われています。
ぜひ、名前で呼んで話しかけてみてください！

好きな人の前で緊張するときの対処法

好きな人と話すときにどうしても緊張してうまく話せないという場合は、次のような対処法を試してみてください。

自分に自信を持つ

自分に自信がないと、好きな人に話しかけるときも緊張しやすいです。
今の自分では好かれないからと、良く見せようとしてしまう傾向もあるでしょう。

なので一度、「自分は自分のままで良い」と自信を持ってみてください。
無理に自分を変える必要はありませんが、自信を持つためにファッションやメイクを変えてみるのも良いでしょう。

良く見せようと思いすぎず、自分の良さを伸ばして見せていきましょう。

話しかける回数を増やす

好きな人と話すのが緊張するのは、そもそも接する回数が少ないからとも言えます。
何度も話せば自然とどう話せばいいのかが分かるので、話しかける回数を増やすことで緊張もしなくなっていくでしょう。

話しかける回数が増えると、会話も友人のように自然にできるでしょう。

深呼吸する

緊張しているときは、無意識に呼吸が浅くなりがちです。意識して深い呼吸をすると、心がリラックスして緊張がほぐれると言われています。
そのため、好きな人に話しかける前に深呼吸をすることで緊張が和らぐ効果が期待できます。

深呼吸のやり方は、次のとおりです。

息を吸うときは、お腹を膨らませるのをイメージしてください。

好きな人と話せないときは意識しすぎないようにしてみて！

好きな人とうまく話せない理由は、「恥ずかしい」や「嫌われたくない」といった心理が隠れています。
自分を良く見せようと考えすぎず、自然体を意識しましょう。
どうしても緊張して好きな人と話せないというときは、深呼吸をしてみてくださいね。リラックスできて、好きな人に話しかける勇気もきっと湧いてきますよ！