高校生はアンダーヘアの処理が必要?さまざまな処理方法を紹介

高校生はアンダーヘアの処理が必要?さまざまな処理方法を紹介

男子・女子ともに、高校生になるとすでにアンダーヘアが生えている人が多いのではないでしょうか。

すると、においや見た目が気になったり、友達が「処理している」という話を聞いたりして、アンダーヘアの処理の必要性を考えることもありますよね。

この記事では、高校生がアンダーヘアの処理をするメリット、おすすめの処理方法について紹介します。

以下の記事とあわせて、参考にしてみてくださいね。

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高校生もアンダーヘアの処理が必要?メリットは?

高校生もアンダーヘアの処理が必要?メリットは?

高校生でアンダーヘアの処理をする必要はあるのか、疑問に思う人もいるでしょう。
まずは、アンダーヘアの処理をするメリットを高校生向けに紹介します。

デリケートゾーンを清潔にできる

アンダーヘアを処理する1つ目のメリットは、デリケートゾーンを清潔にできることです。

デリケートゾーンは下着で蒸れやすくなっています。
蒸れると菌が繁殖し、かぶれや臭いの原因になるのです。

アンダーヘアを処理すると湿気が逃げやすくなり、蒸れを抑えてくれます。

生理中も快適に過ごしやすい

アンダーヘアを処理する2つ目のメリットは、生理中でも快適に過ごしやすくなることです。

アンダーヘアの処理をすると、生理中の経血の汚れがつきにくくなります。
もし、経血が付着してしまっても、ウォシュレットやビデで簡単に洗い流せるのでデリケートゾーンを清潔に保てるでしょう。

生理時の不快感がストレスな人は、アンダーヘアの処理をすることで改善が期待できます。

水着からはみ出なくなる

アンダーヘアを処理する3つ目のメリットは、水着からアンダーヘアがはみ出なくなることです。

高校生にもなると、水泳の授業やプール・海へのお出かけなどで、アンダーヘアが気になる機会が多くなるでしょう。アンダーヘアを処理しておけば、水着からはみ出る心配を減らせるのです。

アンダーヘアの「VIO」とは

アンダーヘアの「VIO」とは

アンダーヘアの処理方法を紹介する前に、よく聞く「VIO」とはなんなのかを解説します。

「VIO」とは、Vライン・Iライン・Oラインの総称です。

Vラインはデリケートゾーンの上部にあたり、正面から見て三角形の部分のことです。Vラインは別名ビキニラインとも言い、下着や水着を着た時にはみ出やすい部分です。

Iラインは女性器の両側部分で、Vライン下からお尻の手前までのことを指し、Oラインは肛門まわりのことです。
IラインとOラインは自分では見えにくく、自己処理が難しい部分となっています。

サロンなどでは、VIOはセットで処理することも、別々に処理することもできるので、違いを覚えておくと良いでしょう。

高校生のアンダーヘアの処理方法

高校生のアンダーヘアの処理方法

ここからは、高校生におすすめのアンダーヘアの処理方法、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

カミソリ

カミソリは、アンダーヘアをはじめとするムダ毛処理の方法としては定番の一つでしょう。
入浴時に剃る部分のアンダーヘアを2cm程の長さまでハサミでカットし、シェービングジェルやクリームを塗ります。カミソリを優しく、なめらかに滑らせるように剃っていきます。

メリット

カミソリでアンダーヘアを処理するメリットは、広範囲を短時間で処理できることです。ほかの処理方法より比較的手順も簡単なので、手間がかかりません。
カミソリは安く手に入るので、高校生でも購入しやすいというメリットもあります。

デメリット

カミソリで処理すると、肌が傷つく可能性があります。
細かな傷により、乾燥や肌の赤みといったトラブルを招くこともあるのです。
また、カミソリによる刺激が頻繁に起こると、色素の生成が促され肌が黒ずんで見えることがあります。

電気シェーバー

電気シェーバーのなかには、アンダーヘアの処理専用のものがあるのです。
アンダーヘア処理用の電気シェーバーは、刃が肌に触れないようになっているという特徴があります。

電気シェーバーでのアンダーヘア処理方法は、肌がまっすぐになるよう手で引っ張り、刃を垂直にあてて上下に動かします。毛量が多い場合は先にハサミでカットしておくと良いですよ。

メリット

電気シェーバーはカミソリと異なり、刃の構造上、肌を傷つける可能性が低くなっています。
また、電気シェーバーはときどきメンテナンスが必要ですが、数年は使用できるのでコストパフォーマンスも高くなっています。

デメリット

電気シェーバーは、カミソリと比べて価格が高い傾向にあります。
また深剃りができず短い毛が残ってしまい、チクチクしやすい点もデメリットです。

ハサミ

アンダーヘアを剃るのではなく短くしたい場合は、ハサミでの処理がおすすめです。
ハサミを使用する場合は、毛が乾いたままカットしていきます。濡れると全体の形が分からなくなってしまうので注意してください。

毛の根本から1〜1.5cmほど長さを残して、5~10本ずつを目安にハサミで切りましょう。

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メリット

ハサミは特別な道具を準備する必要がなく、手軽にアンダーヘアを処理できるアイテムです。
また肌に直接刃が触れるわけではないので、肌を傷つけず、肌荒れを防げます。

刃先が細いものなら小回りが効いて処理しやすくなるので、アンダーヘア専用のハサミを一つ用意しておくと良いでしょう。

デメリット

ハサミでは完全に毛をなくすことができません。
また、ハサミで処理したアンダーヘアは毛先が尖っていて、チクチク感じてしまう可能性があることもデメリットです。

ヒートカッター

ヒートカッターとは、電熱で毛を焼き切るムダ毛処理器具です。

まずはアンダーヘアと周辺を丁寧に洗い、清潔にします。毛が絡まっている場合はブラッシングもしておくと、ヒートカッターでの処理が楽です。
一度に10本程度の毛を挟んで電熱で焼き切っていきます。火傷しないよう気を付けましょう。

メリット

ヒートカッターを使うと、毛先を丸く処理できます。
そのため水着や下着を突き抜けにくく、チクチクした手触りにもなりにくいですよ。
器具が肌に直接触れないため負担も少なく、肌トラブルを起こしにくいというメリットもあります。

デメリット

ヒートカッターのデメリットは、少しずつ毛を処理していくので処理に時間がかかってしまうことです。処理する際に毛を熱で焼き切るので、臭いが発生することもあります。
また、ツルツルに処理することはできません。

除毛クリーム

除毛クリームとは、毛のタンパク質を溶かすことでムダ毛を処理できるアイテムです。

除毛クリームの使い方は、処理したい部分に塗り、しばらく置いてから拭き取って洗い流すだけです。
ただし、使用する前に必ずパッチテストをしましょう。除毛クリームは肌に刺激を与えのるで、パッチテストでかぶれてしまった場合は使用しないようにしてください。

メリット

除法クリームを使用すると、カミソリや電気シェーバーでアンダーヘアの処理をするよりも、毛の触り心地がなめらかで、チクチクしにくいです。
また、均一に塗ればまとめて処理することができ、処理残しが少ないというメリットもあります。

デメリット

除法クリームを使用するデメリットは、肌荒れする可能性があることです。
除毛クリームは毛のタンパク質を溶かす成分が配合されています。しかしタンパク質は皮膚も作っているのです。
そのため、除法クリームが皮膚にダメージを与え、肌荒れの原因になることがあります。

また除法クリームは、基本的にVラインにのみ使用します。
IラインやOラインはよりデリケートなので、使えないことが多いのです。

脱毛サロン

脱毛サロンでは、美容脱毛の施術でアンダーヘアを処理できます。

高出力のライトを肌に一定のサイクルで継続的に照射して、毛を減らしていきます。
毛のメラニン色素や、毛根に作用することで毛が減る仕組みです。

メリット

サロン脱毛を続けると毛が細くなっていき、徐々に毛が少なくなっていきます。
そのため自己処理の回数が減っていき、日々の負担につながるでしょう。
また肌へのダメージも軽くすることで、カミソリなどを使ったアンダーヘアの処理よりも、肌荒れや色素沈着といったトラブルが起きにくいというメリットが期待できます。

デメリット

先ほど紹介した通り、サロン脱毛は一定のサイクルでの継続的な照射が必要です。
そのため一度行くだけでなく、何度も通うことになります。

そして高校生が脱毛サロンに通うには、保護者の同意が必要です。

また、高校生の脱毛は大人よりも効果が発現しにくいと言われています。
脱毛の効果を実感しやすくするには、毛の成長サイクルに合わせて施術を行うことが大切です。
しかし高校生はサイクルが安定しておらず、1回あたりの効果が出にくいことがあります。

医療脱毛

医療脱毛は、レーザーで毛根を破壊するムダ毛処理方法です。
脱毛サロンの施術と同じに見えるかもしれませんが、強い機械を使うので高い脱毛効果が期待でき、医師や看護師がいる医療機関でのみ受けられるという違いがあります。

メリット

医療脱毛のメリットは、脱毛サロンでの処理よりも少ない施術回数・短期間で、より確実に毛を減らせることです。
また、医療機関で施術を受けるので、万が一肌トラブルが起こったときに医師がケアしてくれるので、安心です。

デメリット

医療脱毛は脱毛サロンよりも力の強い機械を使うので、痛みを感じやすいです。

また脱毛サロンと同じように、高校生が医療脱毛をするには保護者の同意が必要です。また、学校の予定を確認しながら、脱毛スケジュールを組む必要があり、なかなか予定が合わない可能性も考えられます。

また、医療脱毛は脱毛サロンよりも施術費用が高い傾向にあり、金銭的な負担が大きくなるデメリットもあります。

高校生も、自分に合うアンダーヘアの処理方法を探してみよう

アンダーヘアを処理すると、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなる、はみ出しが気にならなくなるといったメリットがあります。
アンダーヘアを処理するには、カミソリやハサミ、クリームといったセルフで行う方法のほか、脱毛サロンや医療脱毛でプロの手を頼る方法もあります。
今回の記事を参考に、自分に合うアンダーヘアの処理方法を考えてみてくださいね。