イヤーカフの付け方がわからない!フックタイプや片耳につける場合は?
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イヤーカフはおしゃれで人気のアクセサリー。
しかし、イヤリングやピアスといったほかのアクセサリーと比べて付け方がイメージしにくいかもしれません。
そこでこの記事では、イヤーカフの付け方について詳しく紹介します。
タイプごとに異なるコツや、片耳・両耳に付ける場合の位置、おすすめイヤーカフも登場しますよ。
イヤーカフとは
イヤーカフの付け方を紹介する前に、まず、イヤーカフとはどんなアクセサリーなのかを見ていきましょう。
イヤーカフの種類
イヤーカフにはさまざまな形状があり、それぞれ付け方が異なります。
・一部が空いた指輪のような「リングタイプ」
・イヤリングに近い「クリップタイプ」
・2個のイヤーカフがつながっている「チェーンタイプ」
などが挙げられます。
付けたときの印象も異なるので、イヤーカフを購入するときはデザインだけでなく、タイプも確認すると良いですよ。
イヤーカフが人気の理由
イヤーカフは古くからあるアクセサリーの一つで、近現代も女優やファッショニスタが愛用するおしゃれなアイテム。
イヤーカフが人気なのは、デザインのおしゃれさがあるのはもちろん、ピアスとは違って耳に穴を開けなくて良い、イヤリングと違って耳を挟まないので痛くならず、気軽に付けられるという点もあるからでしょう。
また付け方によっては、ピアスやイヤリングと合わせてコーディネートすることもできるので、おしゃれの幅が広がるのも素敵です。
イヤーカフの意味
イヤーカフは付ける場所によって異なる意味を持つことも。
もちろんアクセサリーは自分の好きなように付けるのが一番ですし、イヤーカフの意味は日本ではあまり知られていませんが、ちょっとした雑学として知っておいても面白いかも。
右耳のイヤーカフ:優しさ・大人の女性を表す
左耳のイヤーカフ:女性が好き
右耳のイヤーカフ:男性が好き
左耳のイヤーカフ:勇気・誇りを表す
海外では、イヤーカフがこのような意味を表すこともあるんです。
イヤーカフの付け方【タイプ別】
ここからは、イヤーカフの付け方をタイプ別に紹介します。
リングタイプ
リングタイプはイヤーカフのなかでも定番の形。
リングタイプのイヤーカフの付け方は、以下の通りです。
② 耳の一番薄いところにイヤーカフの隙間を合わせる
③ イヤーカフを耳に引っ掛け、付けたい位置へスライドさせる
① で耳を引っ張ると、凹凸が小さくなってイヤーカフを付けやすくなります。
2個以上イヤーカフを付ける場合も、同じ方法でOKですよ。
フックタイプ
フックタイプのイヤーカフは、フック部分が耳全体の付け根に沿う形をしています。
そのため、耳の後ろから引っかけるようにすれば簡単に付けることができます。
フック部分が柔らかく曲げられるようになっている場合は、自分の耳の形に合わせて少し調整すると快適に付けられますよ。
クリップタイプ
クリップタイプのイヤーカフは、イヤリングのように固定するためのパーツが付いていて、ほかのイヤーカフよりも落ちにくいのが特徴です。
クリップタイプのイヤーカフの付け方は、以下の通りです。
② クリップで綴じて耳に固定する
イヤリングのパーツとは異なり、クリップタイプのイヤーカフのパーツは耳の形に合わせられるよう湾曲しているものが多いです。
そのため、軽く挟むだけで簡単に付けられるでしょう。
チェーンタイプ
チェーンタイプのイヤーカフは、リングタイプにチェーンが付いていて、もう一つのリングタイプやピアスとつながっていることが多いです。
チェーンタイプのイヤーカフの付け方としては、まず、先ほど紹介したリングタイプと同じ方法で一方を耳に付けます。
そしてもう一方がリングタイプであればもう一度同じ付け方、もう一方がピアスであればピアス穴に付ければOKです。
最初に付けたリングタイプの位置は、チェーンの長さやピアス穴の位置などに応じて調整する必要があるので、耳に引っかけてからスライドさせましょう。
イヤーカフの付け方は位置も重要!
イヤーカフは耳の形にフィットすれば、耳のさまざまな部分に付けられます。
そのため、かえってどの位置に付けるべきか迷ってしまうことも。
ここからは、イヤーカフのおすすめ位置を紹介します。
片耳だけに付ける場合
イヤーカフを片耳だけに付けるときは、耳たぶより上の位置につけると良いでしょう。
耳たぶに1個だけイヤーカフが付いていると、イヤリングやピアスを片方なくしたように見えてしまうからです。
左右両耳に付ける場合
イヤーカフを左右両耳に付ける場合は、それぞれ別の位置につけるのがおすすめです。
左右非対称にすることで、スタイリッシュでこなれた雰囲気になりますよ。
重ね付けする場合
イヤーカフを一方の耳にまとめて2個など重ね付けする場合は、一つは耳たぶ、一つはそれより上にと、別の位置に付けるのがおすすめです。
ただし、全く違う色やサイズのイヤーカフを2個重ね付けするときは、近い位置にまとめた付け方も格好良いですよ。
イヤーカフのお悩みは付け方の工夫で解決!
おしゃれで人気のイヤーカフですが、落としてしまいいつの間にか行方不明になる、長時間付けていると痛いといった悩みがあることも。
しかし、これらの悩みは付け方の工夫で解決できるかもしれません。
落としてしまうときの付け方
イヤーカフが耳から落ちるときは、イヤーカフが耳の薄いところに付いていることが原因かもしれません。
この場合、イヤーカフを付けたあとにたくさんスライドさせて、耳の真ん中あたりか下にすると良いでしょう。
このような位置は凹凸が大きい部分で、きちんと引っかかってさえいればイヤーカフが落ちにくいと言えます。
鏡などを見ながら自分の耳の形をよく観察し、凹凸がある部分はどこかチェックしながらベストな位置を探しましょう。
痛いときの付け方
最初に紹介した通り、イヤーカフはイヤリングのように耳を挟むわけではないので、痛みを感じることはあまりありません。
しかし落としたくないからと無理矢理押し込むと、痛くなることも。
イヤーカフを付けていて痛いときは、少し位置をずらして耳の薄いところに移動させましょう。
また、クリップタイプのイヤーカフの場合、挟む力が強すぎる可能性があります。
この場合は、パーツの締め付けを調整して挟む力を弱めることで痛くなくなるかも。
ただしなかには、そもそもイヤーカフが耳に合っていない、イヤーカフが重すぎるといった原因で耳が痛くなっていることもあるんです。
このようにイヤーカフそのものに原因があるときは、一旦、外すことをおすすめします。
おすすめのイヤーカフ
イヤーカフの付け方が分かると、実際に付けてみたくなりますよね。
最後に、まだイヤーカフを持っていない人にもおすすめのイヤーカフを紹介します。
シンプルなイヤーカフ
ゴールド・シルバーなどの単色で、装飾もないシンプルなイヤーカフ。
シンプルなイヤーカフは、ユニークな形のものより付けるのが簡単かも。
どのようなファッションにも合わせやすく、ほかのピアスやイヤリングとも一緒につけやすいでしょう。
天然石・パールが付いたイヤーカフ
大人っぽくておしゃれなイヤーカフが欲しい人には、天然石やパールが付いたものはいかがでしょうか。
上品な雰囲気で、休日のおしゃれはもちろん、オフィスから華やかなシチュエーションにも合わせやすいですよ。
チェーンのイヤーカフ
チェーンのイヤーカフは、一つ付けるだけでも存在感を放ってくれます。
イヤリングやピアスと合わせなくても耳元が華やかになるので、組み合わせるセンスに自信がない人にもおすすめです。
変形イヤーカフ
イヤーカフのなかには、ピアスやイヤリングにはあまり見られないユニークな変形デザインのものもあります。
存在感のあるイヤーカフが欲しい人には、こちらもおすすめです。
イヤーカフのセット
イヤーカフを2個以上重ね付けしたい人には、最初からセットになっているイヤーカフも良いでしょう。
デザインが統一されているのでチグハグになりにくいですよ。
イヤーカフの付け方をマスターして耳元をおしゃれに!
今回はイヤーカフの付け方を紹介しました。
フックタイプ、クリップタイプなど形ごとに異なるほか、付け方を工夫することでイヤーカフが落ちる・痛いなどの悩みも解消できるかも。
以下の記事も合わせて、耳元のおしゃれを楽しんでくださいね。