簡単にできる靴紐の結び方12選!おしゃれでかわいい&基本のやり方を解説
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日々履いているスニーカーや革靴、靴紐をおしゃれでかわいく結んで気分を変えてみましょう!
この記事では、スニーカーや革靴のおしゃれでかわいい靴紐の結び方を紹介します。靴紐の種類や、せっかく結んだ靴紐がほどけないコツも解説するので、参考にしてみてくださいね。
【靴紐の種類】丸紐と平紐の違いとは
靴紐には丸紐・平紐といった種類があります。
適した靴紐を選ぶことで、よりおしゃれで結びやすくなるでしょう。
名称 | 形状 | 特徴 |
丸紐 | 断面が丸いもの | 穴に通しやすい 細かく結ぶ際もやりやすい |
平紐 | 断面が平なもの | 足にフィットしやすい 足元がすっきりとした印象になる |
靴紐は素材もさまざまで、ガーリーな印象になりやすいリボン、伸縮性に優れ脱ぎ履きしやすいゴムなどがありますよ。
基本的な靴紐の結び方
素敵な靴でも靴紐がだらしないとおしゃれに見えませんし、踏んづけてしまう可能性も。
まずは、基本的な靴紐の結び方をマスターしちゃいましょう。
オーバーラップ
オーバーラップは最もベーシックなものの一つで、スニーカーと革靴どちらの靴紐でもできます。
バッシュやランニングシューズといったスポーツシューズにもおすすめですよ。
オーバーラップのやり方は、以下の通りです。
- 一番つま先側にある両穴に、上から靴紐の両端を通す
- 靴紐の端を反対側の穴に上から通す
- 2を右側・左側と交互に繰り返す
- 足首側の穴まで靴紐を通しきったら、結ぶ
ハイカットスニーカーの場合は、全ての穴に靴紐を通すと脱ぎにくかったり、足を動かしにくく感じたりすることもあるので、一番上の穴は空けておいてもOKです。
アンダーラップ
アンダーラップは、ベーシックでさまざまな種類の靴で使えます。
アンダーラップのやり方は、以下の通りです。
- 一番つま先側にある両穴に、下から靴紐の両端を通す
- 靴紐の端を反対側の穴に通す
- 2を右側・左側と交互に繰り返す
- 足首側の穴まで靴紐を通しきったら、結ぶ
ほとんどオーバーラップと同じ方法でできるので、こちらにも挑戦してみてください。
シングル
シングルは見た目がすっきりとした印象に仕上がります。革靴やきれいめのスニーカーにぴったりですよ。
シングルのやり方は、以下の通りです。
- 靴紐の端を、片方はつま先側・もう片方は足首側の穴に下から通す
- つま先側の靴紐を左右交互の穴に通していく
- 足首側の穴まで靴紐を通しきる
最初に穴から出ている靴紐が同じ長さだと、アンバランスになってしまいます。
足首側の紐は少し短めにすると良いでしょう。
パラレル
パラレルは革靴の靴紐によく見られるやり方で、ストレートとも呼ばれています。
パラレルのやり方は、以下の通りです。
- 一番つま先側にある両穴に、上から靴紐の両端を通す
- 片方の靴紐はつま先側から2番目・もう片方は3番目の穴に通す
- 2番目の穴に通した靴紐を、反対側の2番目の穴に通す
- 3番目の穴に通した靴紐も、反対側の3番目の穴に通す
- 靴紐が水平になるように足首側まで通していく
シングルと同じくすっきりとした仕上がりになりますよ。
簡単でおしゃれになる♡かわいく靴紐を結ぶ方法
ここからは、おしゃれでかわいく靴紐を結ぶやり方を紹介します。
簡単におしゃれな印象になるので、ぜひ試してみてくださいね。
リボン
かわいいスニーカーコーデにしたいときには、リボンのような形で結んでいくのがおすすめです。
靴紐が×の形になるようにクロスさせ、真ん中の重なっているところに靴紐を巻きつけると、小さなリボンのように見えます。
まんなかリボン
足首側ではなく、まんなかでリボンを作って結ぶのもかわいいですよ。
靴紐の片方を最も足首側の穴に、もう片方を最もつま先側の穴に通し、双方が中央に向かうように通していけば、ちょうど足の中央で結べるようになります。
花
靴紐を最後に結ぶときは蝶結びにすることが多いでしょう。
しかし、ちょっとした工夫で花のように見せることもできるんです。
靴紐を花の形にするやり方は、以下の通りです。
- 靴紐を2回結び、輪を一つずつ作る
- 2回目の結び目に右の輪を通す
- 左の輪も反対側から通す
- 両サイドの輪を引っ張って形を整える
平紐でもOKですが、丸紐のほうがきれいに仕上がりやすいでしょう。
ハッシュ結び
おしゃれに仕上げたいなら、クロスを重ねたハッシュ結びもおすすめ。
ハッシュ結びのやり方は、以下の通りです。
- 一番つま先側にある両穴に、下から靴紐の両端を通す
- 反対側斜め上の穴に、靴紐を上から通す
- 真下の穴に下から靴紐を通す
- 反対側斜め上の穴に、靴紐を上から通す
- 2〜4を左右交互に繰り返していく
ダブルクロス
ダブルクロスはスニーカーにぴったりなおしゃれな印象で、ハイカットのスニーカーにもおすすめです。
ダブルクロスのやり方は、以下の通りです。
- 一番つま先側にある両穴に、上から靴紐の両端を通す
- 反対側斜め上の穴に、靴紐を下から通す
- 靴紐をクロスさせて、一つ下の穴に上から通す
- 2〜3を繰り返していく
丸紐だとふっくらと立体感が出るので、すっきりさせたいときには平紐を選びましょう。
ディスプレイ
ディスプレイなら、靴紐の結び目を隠すことでよりすっきりとまとまった印象に。
その名の通り、スニーカーや靴紐が店頭でディスプレイとして並んでいるときによく見られます。
ディスプレイのやり方は、以下の通りです。
- 一番つま先側にある両穴に、上から靴紐の両端を通す
- 反対側の穴に靴紐を上から通す
- 上まで靴紐を通して結んだら、ベロの裏側に隠す
インソールが外せるタイプの靴なら、少しはがして下に靴紐を入れて隠しちゃうのもありです。
ジッパー結び(ファスナー結び)
靴紐を隠すジッパー結びも一工夫加えた印象で、おしゃれさがグッと上がります。
ジッパー結びのやり方は、以下の通りです。
- 一番つま先側にある両穴に、下から靴紐の両端を通す
- 靴紐の両端を、1の靴紐の下に潜らせる
- 靴紐をクロスさせて反対側の穴に通す
- 靴紐の両端を、4の靴紐の下に潜らせる
- 3〜4を繰り返す
- 上まで靴紐を通して結んだら、ベロやインソールの裏側に隠す
はじめのうちは、細めの丸紐で行うとやりやすいでしょう。
靴紐をほどけにくくするコツ
外出中に靴紐がほどけてしまったら、立ち止まって結び直す必要がありますし、もし気づかなかったら靴紐を踏んで汚したり、転んだりする可能性もありますよね。
ここでは、靴紐がほどけないコツを紹介します。
蝶結びを結ぶ
靴紐を足首側まで通して蝶結びをしたら、左右の輪を持ちもう一回結びます。
こうすることで、靴紐がほどけにくくなりますよ。
蝶結びの輪を少し大きめにするとやりやすいので、長めの靴紐で行うと良いでしょう。
イアン・ノット
イアン・ノットはほどけない定番のやり方で、アスリートもスポーツシューズを結ぶときに使っているのだとか。
イアン・ノットのやり方は、以下の通りです。
- 靴紐を一回結ぶ
- 左右の靴紐で輪を作る
- 輪を重ねる
- もう一方の輪に縁を通すように左右に引く
- 形を整える
結ばない靴紐を使う
靴紐のなかには、クリップのようなパーツがついており結ばなくても良い靴紐もあります。
絶対に靴紐をほどきたくないときは、こちらのタイプを選ぶのも良いでしょう。
簡単でかわいい靴紐の結び方で足元をおしゃれにきめよう!
靴紐をきれいに結ぶことで、いつもと違ったおしゃれな雰囲気になります。
今回は靴紐の簡単でかわいいものやほどけないコツなど幅広く紹介したので、足元のおしゃれにこだわりたい人はぜひ挑戦してみてくださいね。
また、以下の記事ではおすすめのスニーカーを紹介しています。
こちらも参考にしてみてくださいね。