自分に自信を持つ方法10選!自分をもっと好きになろう

自分に自信を持つ方法10選!自分をもっと好きになろう

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自分に自信を持つのって、難しいですよね。何かに挑戦するとき、自信がなくて尻込みしてしまう人は少なくないでしょう。
自信がないと、勉強やアルバイト、恋愛や人間関係など、日常のさまざまな場面で一歩踏み出す勇気がでません。
今回は自信が持てず悩んでいる人のために、自分に自信を持つ方法を紹介していきます。

自分に自信がない6つの原因

自分に自信がない6つの原因

自分に自信が持てないのには原因があります。原因を知れば、自信を持つための対策を立てることができるでしょう。

ここでは自信が持てない理由を6つ紹介するので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

  • ネガティブに考えがち
  • 自己肯定感が低い
  • 妥協できない性格
  • なんでも自分のせいと思ってしまう
  • ほかの人と比べてしまう
  • 上手くいくイメージが持てない

ネガティブに考えがち

自分に自信が持てない人は、物事を必要以上にネガティブに考えてしまいがちです。

なんでもないことで落ち込み、良くない方向に考えてしまうことってありませんか?
自信が持てないことに悩んでいる人のなかには、友達とおしゃべりしたあとで「余計なこと言っちゃったかも…」と不安になる経験をしたことがある人は多いでしょう。

特に、根拠のない不安や心配をきっかけにマイナス思考になってしまうのは、自分に自信が持てない人の特徴です。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低い

自分に自信が持てない人は、自己肯定感が低い傾向にあります。
自分自身のことを「ダメな人間だ」「周りに迷惑をかけている」といったように、否定的に見てしまうのです。

自己肯定感が低い人は、実際には良い面がたくさんあるにも関わらず、短所やコンプレックスに感じている部分にばかり目を向けてしまうため、結果として自分に自信が持てなくなります。

妥協できない性格

妥協できない性格

なにごとにも妥協できない、いわゆる完璧主義な性格は、自分に自信が持てない原因となることも。

完璧主義と聞くと自信がある人の性格のように思えますが、パーフェクトな結果でなければダメだという考え方の人は、少しのミスも許すことができません。
「少しでもダメならすべてダメだ」という自分に厳しい思考のため、求める結果が出せないと自信を失いやすいのです。

なんでも自分のせいと思ってしまう

なにかがあったとき、「自分のせいだ」と考えてしまうのも自分に自信が持てない人に多い思考です。

「自分のせいだ」と考えがちな人は、家族や友人の機嫌が悪かったり、何かが上手くいかなかったりすると、自分のせいでそうなったのだと根拠もなく思い込んでしまいます。

本当はまったく違う部分に原因がある場合が多いのですが、真っ先に原因を自分と結び付けて考えてしまうため、自信が失われていくのです。

ほかの人と比べてしまう

ほかの人と比べてしまう

自分に自信が持てない人は、ほかの人と自分を比べてしまう傾向にあります。ほかの人より優れている部分があると、自信を得られるからです。

しかし、比べた結果、「あの人はあんなに頭が良いのに、それに比べて自分は…」「みんなはこれができるのに、自分はできない」など、できない部分にばかり目が向き、劣等感を抱きやすくなります。

上手くいくイメージが持てない

上手くいくイメージが持てない

人は目標を達成したり、なにかを成し遂げたりすることで成長し、自信を身につけます。
そういった成功体験をあまり経験していない、あるいは失敗したトラウマを抱えている人は、物事が上手くいくイメージをなかなか持てません。
成功した経験が少ないため、自分を信じることができないのです。

自分に自信がある人に共通する6つの特徴

自分に自信がある人に共通する6つの特徴

自信が持てない人に理由があるように、自信がある人にも同じく自信を持てる理由があります。

ここからは、自分に自信がある人に共通する特徴を紹介していきます。

  • 成功体験が多い
  • たくさん褒められてきた
  • 短所も受け入れている
  • うまく肩の力が抜けている
  • 自分を持っている
  • 積極的な性格

成功体験が多い

自分に自信がある人の多くは、成功体験をたくさん積み重ねています。

特別優れた人だからたくさん成功しているというわけではありません。成功した経験が多い人は、それだけ失敗した経験も多いのです。

ですが、自信がある人は失敗を恐れません。「失敗しても仕方ない」「成功するためには失敗も必要」と、一度で成功することに固執せず、どんどんチャレンジしていく意欲的な姿勢は、自分に自信が持てる人の特徴の一つです。

たくさん褒められてきた

たくさん褒められてきた

子供のころから褒められる機会が多かった人は、自分に自信を持ちやすくなります。

ささいなことで褒められたり、周りの人に認めてもらったりと、肯定される経験が多い人は自分自身のことが好きな人が多いです。自己肯定感も高いため、自然と自信を持っているのでしょう。

短所も受け入れている

短所も受け入れている

自分に自信がある人とは、自分を完全無欠だと思っている人のことではありません。多くの人は自分に自信があっても、ダメなところや直さなければいけないところがあることも理解しています。

自分のなかにそういった短所があることも受け入れて、「それも含めて私だ」と考えられる人が、自分に自信を持てるのです。
そのため、自分の短所をコンプレックスに感じたり、隠したいと思ったりせず、堂々としています。

うまく肩の力が抜けている

「なんとかなる」という考え方ができる人は悲観的になりにくく、自信を持っています。

「なんとかなる」という言葉だけを聞くと、無責任に感じる人もいるかもしれません。

ですが、「きっとなんとかなるから、とりあえずやってみよう」と楽観的に考えられると、新しいことに挑戦するハードルがグッと下がりますよね。

必要以上に失敗を恐れず、うまく肩の力を抜きながら物事に取り組むことができ、成功体験も詰めるのです。

自分を持っている

自分を持っている

自分に自信がある人の多くは、自分とほかの人をほとんど比較しません。ほかの人が自分より優れた結果を残していても、「人は人、自分は自分」と割り切って考えられます。

人の意見に左右されることも少なく、「Aさんはああ言っていたけど、私の意見は違う」とはっきりモノを言えるでしょう。

積極的な性格

自分に自信がある人は、過度に失敗を恐れず、積極的に物事に取り組む力があります。
「これはしないほうがいいかな」と消極的になるのではなく、「これならうまくいくかも」とポジティブに考えられるのです。

授業中に間違いを恐れずどんどん発言できたり、断られることを気にせず遊びに誘えたりと、自信がある人はさまざまな場面で積極的に行動できます。

自信を持つことで生まれるメリットとは?

自信を持つことで生まれるメリットとは?

自信を持つと、さまざまなことに前向きにチャレンジできるようになります。

自信がないとなにをするにも不安を抱えてしまいますが、自信があれば根拠のない不安に引きずられることなく、高いモチベーションで物ごとに取り組むことでできるのです。

自信は学業や部活動、アルバイトだけではなく、恋愛や友達関係においても大切です。
自分に自信がある人は魅力的に映ります。自分を好きでいられる人は、人からも好かれやすいのです。また、誰かに依存することも少ないでしょう。

自分に自信を持つ方法10選

自分に自信を持つ方法10選

ここからは、自分に自信を持つきっかけとなる方法を紹介します。
「これならできるかも」と思う方法があれば、ぜひチャレンジしてみてください!

  • 見た目を変える
  • 姿勢を変える
  • SNSを見ない
  • ポジティブな友達を持つ
  • 日記を書く
  • 体を動かす
  • 筋トレをする
  • 周りと比較するのをやめる
  • 簡単に達成できる目標を立てる
  • 長所を見つける

見た目を変える

見た目の変化は、自分に自信を持つための近道です。
見た目を変えるといっても大袈裟なものではなく、ヘアアレンジやメイク、服装の系統といった自分でできる範囲の変化で大丈夫。

どこをどう変えればいいかわからない場合は、骨格診断やパーソナル診断といったサービスを利用するのも一つの方法です。
新しい自分になると、自信が身につくかもしれませんよ。

姿勢を変える

姿勢を変える

自信がありそうな姿勢をすると、本当に自信が湧いてくることがあります。背筋を伸ばして胸を張り、前を見る姿勢は、自信を高めるのに効果的だといわれているんですよ。

普段から猫背でうつむきがちな人は、姿勢を正すことを意識してみましょう!

SNSを見ない

SNSを見ない

SNSは楽しいですが、同時にネガティブな気持ちを生みやすいものでもあります。
友人の投稿を見て羨ましいと感じたり、劣等感を抱いたりしてしまうことも。

また、SNSから得られる情報はあまりに多く、気持ちが落ち込むようなニュースを目にすることも珍しくありません。
必要以上に落ち込まないためにもSNSは見ないようにするか、完全に断つことが難しければ見る時間を決めるのも良いでしょう。

ポジティブな友達を持つ

ポジティブな友達を持つ

一緒にいる人から受ける影響は、自分が思う以上に大きいものです。悪口や陰口、あるいは自分を下げるようなネガティブな発言が多い友達といると、こちらまで卑屈になってしまいます。

落ち込んだときに共感してくれる友達は大事ですが、悪口が多い友達よりも自分の背中を後押しして励ましてくれるような、ポジティブな友達を持ちましょう。

日記を書く

日記を書く

その日できたことや褒められたことは、日記につけて残しておきましょう。

自信がない人は自分を認める事が難しい傾向にあります。
ですが、自分の良い部分が目で見えると自己評価がしやすく、自己肯定感を高めることに繋がりますよ。

「早起きできた」「友達と楽しく話せた」など、ささいなことでOK。良いことがあれば、どんどん日記に書いていきましょう!

体を動かす

体を動かす

過去に失敗した記憶や、不安や心配といったネガティブな思考で頭がいっぱいになってしまいそうなときは、思い切って体を動かしてみましょう。
「それだけ?」と思うかもしれませんが、体を動かすと脳はそちらに集中するため、ネガティブな思考がリセットされます。

気分が落ち込んだときは、散歩に行ったりラジオ体操をしたりして、リフレッシュしましょう。

筋トレをする

筋トレをすると体が引き締まり、外見が磨かれるため自信がつきやすくなります。また、筋トレは地道な努力の積み重ねでもあるので、続けられるだけでも立派な成功体験です。

筋トレをするとテストステロンという男性ホルモンが分泌されます。
テストステロンは筋肉を作るだけでなく、不安や落ち込みを軽減し、メンタルを安定させる効果もあるのです!

自信を持ちたいけど何から手をつければいいかわからないという人は、まずは筋トレから始めてみるのもいいかもしれませんね。

高校生で筋トレするならコレ!鍛えるメリットや注意点を紹介

周りと比較するのをやめる

周りと比較するのをやめる

周りと自分を比較する行為は、自信を失うきっかけとなります。
どんなに優秀な人であっても、ほかの人と自分を比べると、自分にはない部分や自分より優れている部分があるものです。

人の持ち味は人によって異なります。周りと比較するのはやめて、自分自身を見つめるようにしましょう。

簡単に達成できる目標を立てる

自分に自信を持つためには、成功体験を積み重ねることが大切です。

  • 授業中に質問する
  • 面白い話で友達を笑わせる
  • 好きな人に話しかけてみる

など、小さな目標を達成して成功を重ねていくと、勉強や恋愛といったさまざまな場面で自信がついていきます。

大きすぎる目標をいきなり立てるよりも、小さな成功体験をいくつも経験することが、自信をもつための近道になるのです。

長所を見つける

長所を見つける

自分の長所を知っていると、たとえ落ち込むことがあっても「でも自分にはこういう一面もあるから」と、不必要に自分を下げるのは減るでしょう。
自分の長所がわからないときは周りの人に聞いてみるのも良いですよ。

また「心配性」な性格が、裏を返せば「慎重」な性格であるなど、短所だと思っていた一面が捉え方によっては長所になることも。
自分の性格を分析して長所を見つけてみましょう!

自分に自信をつける習慣・行動

自分に自信をつける習慣・行動

今すぐに自信をつけようとしても、難しいこと。
まずは、1歩ずつ自分に自信をつける習慣を始めてみましょう!

ここからは、自分に自信を持つために取り組みたい習慣・行動を紹介します。

朝、鏡の前で笑顔を作る

まず、笑顔でいることを習慣としていきましょう。
笑顔でいると、幸せホルモンが分泌されるといわれており、自然と心が落ち着いてネガティブ思考に陥らないため、自分に自信を持つ方法として効果が期待できます。

自分に自信がない人は、周りの目が気になって緊張気味であることが多いので、自然と笑顔になる回数も減っているでしょう。
なので、「毎朝、鏡の前で笑顔を作る」を習慣化し、意識しなくても笑顔でいられるようにしていくと良いですよ。

思考をポジティブに変える

自信をつけるためには、ネガティブ思考をポジティブ思考に変えていくのも重要なこと。
ポジティブな考え方ができると、もし自分がミスしたとしても「次は頑張れば大丈夫!」と落ち込みすぎないで済むので、自信を失いません。

ですが、すぐにポジティブ思考に変えるのは簡単なことではないでしょう。

そこで習慣化したいのが、ネガティブ思考になったとき、ポジティブな言葉に言い換えることです。
たとえば「なんでこんなに勉強しているのに、テストの点数が上がらないんだろう」と思ったときは、「私は苦手な勉強をこんなに続けている」というように変換していきます。

話すときもネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉を意識して使うように習慣にすると、考え方も変わっていくでしょう。

ポジティブになる方法を紹介!簡単にできることからネガティブな自分を変える

すぐに動く

自分に自信をつける習慣として、何かやろうと思ったとき、すぐに動くようにすると良いですよ。

たとえば部屋の片付けをしようとしても、「あとでやろう」「このゲームが終わってから」など後回しにしたら、結局めんどくさくなってやらなくなることが多いでしょう。
人は、思いついてすぐに行動しないと、やる気が下がってしまうのです。

自分に自信を持つ方法として、「部屋を片付けた」など小さな成功体験は重要です。
やろうと思ったことは、すぐに取り組んでいきましょう。

良質な睡眠をとる

睡眠不足はメンタルに大きな影響を与えます。
睡眠時間が足りないと、ネガティブになりやすく、「なんで自分はこんなにダメなんだろう」と自信喪失につながる可能性も。

個人差はありますが、睡眠時間は6〜10時間ほどあると良いといわれています。
自分に合った睡眠時間は、日中、強い眠気が襲ってくるかどうかで見定めましょう。

良質な睡眠をとるには、起きているときに運動したり、寝る1〜2時間ほど前にお風呂に入ったりするのがおすすめです。
寝る前はスマホやタブレットを見ないようにし、部屋も暗くすると眠りにつきやすくなるでしょう。

高校生の睡眠時間については、こちらの記事も参考にしてみてください。

高校生の睡眠時間は1日何時間?理想の睡眠時間や睡眠対策を解説

自分を褒める

自分を褒めるのも、自分に自信をつけるために大切な習慣の一つです。

人からの評価ばかり気にしすぎると、自分に自信をつけるどころか、失っていくことのほうが多いでしょう。

まずは自分で自分を褒めることで、自信をつけていきましょう。
人目を気にするのではなく、自分で良いと思った部分を「すごい」「よくやった」「さすが」と褒めていくのです。

自分を褒めるときに注意したいのが、「でも人から見たらなんでもないんだろうな」と考えないことです。
価値観は個人差があるので、自分がすごいと思ったことはすごいことなんだと思いましょう。

今すぐできる!自分に自信を持つ方法を試して

自分に自信を持つ方法は、長く続けることで効果が出るものがほとんど。
明日から生まれ変わるというような劇的なものではなく、地道な努力の積み重ねです。
ですが、その努力を続けると、いつの間にか自分を好きになり、自信は後から自然とついてきます。

いろいろな方法を試しながら、焦らずゆっくりと自信をつけていきましょう!