シェーディングの入れ方を初心者向けに紹介!おすすめアイテムも登場
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シェーディングは顔にメリハリをつけたり、小顔効果も期待できるメイクテクニックの一つです。
しかし入れ方がよく分からない、初心者にはハードルが高いと感じる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、シェーディングの入れ方を顔の形や目的別に詳しく紹介します。
また、シェーディング用のアイテム購入を考えている人向けに、選び方やおすすめも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シェーディングとは?どんな効果がある?
シェーディングとは、ファンデーションより少し暗い色のアイテムを使用して、フェイスラインや鼻筋に影を入れることです。
メイクテクニックの一つで、エラやフェイスラインの気になる部分をすっきり見せる小顔効果が期待できます。さらに、顔を立体的に見せることができ、鼻筋などにシェーディングを入れることでくっきりとした顔立ちを演出することが可能です。
また、このようなメイクテクニックに使うアイテムそのものを、シェーディングと呼ぶこともありますよ。
シェーディングの入れ方
ここからはシェーディングの入れ方について紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
フェイスラインに入れる
まずはフェイスラインへのシェーディングの入れ方です。顔の形ごとに異なるので、自分に合う入れ方を試してみましょう。
丸顔さん
丸顔の人の場合は、肌よりワントーン暗い色のシェーディングを、おでこの両端とフェイスライン、頬骨の下にのせて、ぼかしていきます。おでことフェイスラインは外側に向かって、頬骨は外側から内側に向かってぼかすと、自然なメリハリを演出することができますよ。
面長さん
面長の人の場合は、首の色に近い色のシェーディングをあご先と前髪の生え際に少しずつなじませるようにのせると良いですよ。顔の縦幅が短く見えて、小顔に見えるでしょう。
四角顔さん
四角顔の人の場合は、肌より2トーン暗いシェーディングをエラの一番目立つ部分から、顔の内側に伸ばしましょう。さらに、おでこの両端にもシェーディングを入れると、顔の四角い印象を和らげられます。シェーディング前にフェイスパウダーを薄く乗せると、ムラや厚塗りを防げるので、おすすめです。
逆三角顔さん
逆三角顔の人の場合は、おでこの左右にシェーディングをのせて、しっかりと影をつくりましょう。また、頬骨の上にも少しだけカラーシェーディングをのせてあげると、逆三角のシャープな印象を、丸みのある顔に近づけることができますよ。
鼻筋に入れる
鼻筋にシェーディングを入れる場合、肌の色より暗いノーズシャドウを使用します。
ブラシで鼻先から左右のくぼみに沿って、小鼻に向かってぼかすようにシェーディングを入れます。小鼻全体にべったりと塗ってしまうと、不自然になってしまうので注意しましょう。
また、眉頭から目頭のくぼみにかけて薄くシェーディングを入れます。このようにシェーディングを入れることで鼻の立体感がアップし、シャープな印象演出できます。
頬骨をカバーする
頬骨の高さをカバーしたい人は、頬骨の上や、頬骨の外側から耳に向かってシェーディングをのせると良いですよ。
頬骨から顔の中心に向かって薄くなるようにグラデーションを入れると、自然な仕上がりになるでしょう。
たるみをカバーする
顎周りのたるみをカバーしたい場合は、エラから顎の手前までシェーディングすることで、引き締まった小顔に見せられます。
エラを2本の指で挟んで上側の指1本分の幅に影を描き、三角形を意識しながら指やスポンジでぼかしましょう。顎まわりには影を入れないよう注意してくださいね。
シェーディングの選び方
ここからは、シェーディングの選び方について詳しく紹介していきます。
種類
シェーディングには、スティック・パウダー・リキッド・クリームタイプのアイテムがあります。
スティックタイプ
スティックタイプは、気になる部分の細かいカバーがしやすく、ピンポイントにシェーディングしたい場所にのせやすいアイテムです。本体をねじって出してそのまま肌に描いていくだけで使用できるので、使い勝手も良いです。フェイスラインや、おでこの生え際といった広い面積に使用する場合は、ラインを引くように塗り、指やスポンジでぼかすと良いですよ。
パウダータイプ
パウダータイプのシェーディングは、パウダーファンデーションやチークのように、ブラシで入れるのが一般的です。濃く付きにくくぼかしやすいため失敗しにくく、シェーディング初心者にぴったりでしょう。薄すぎる場合は重ねづけすれば、自分の好みの濃さに仕上げられるのも特徴です。細かいパーツから広いフェイスラインまで、使用するブラシの大きさを変えれば、どの部分でも活躍しますよ。
リキッドタイプ
リキッドタイプのシェーディングは、シェーディングに慣れている人におすすめです。のびや肌馴染みが良く、塗り心地が軽やかです。塗る際には指やチップを使って、ぽんぽんと軽く押して使います。使う量やのばし方を調整することで、色の濃さを変えることもできますよ。
クリームタイプ
クリームタイプのシェーディングは、肌馴染みが良く密着性が高いので、ファンデーションの上から使用してもしっかりと発色し、崩れにくいアイテムです。パウダーよりも狙った場所にシェーディングが入れやすく、小鼻などの細かい部分にも使えるでしょう。クリームタイプも肌に色がつきやすいので、調整が難しく、シェーディングに慣れている人におすすめとなっています。
カラー
シェーディングのカラーはもとの肌色より少し暗いものを選ぶのが基本です。
また、肌の色の種類に合わせることも大切ですよ。
肌の色は、イエローベースとブルーベースの2種類があります。イエローベースの人は黄みのあるブラウン、ブルーベースの人はグレーの入ったブラウンを選ぶと自然に仕上げられます。
またブルーベースの人は、濃いカラーだとシェーディングが悪目立ちすることがあるので、薄いカラーのアイテムがおすすめです。
おすすめのプチプラシェーディング
ここでは、プチプラでおすすめのシェーディングを紹介していきます。
【キャンメイク】シェーディングパウダー
キャンメイクのシェーディングパウダーは、フェイスラインにさっと使うのにおすすめです。
カラーは、黄みがかったデニッシュブラウン、明るいハニーラスクブラウン、青みのあるアイスグレーブラウン、黄みのあるグレージュのムーングレージュの4種類です。
ブラシ付きで簡単に自然な影が出せるので、フェイスラインに立体感を出して、小顔に仕上げられます。ブラシを立てて持てば、ノーズシャドウとしても使用できるアイテムです。
【セザンヌ】ナチュラルマットシェーディング
セザンヌのナチュラルマットシェーディングは、美容成分配合のパウダータイプのシェーディングです。
カラーは、グレーが混ざったライトブラウンのウォームトーンとモーブブラウンのクールトーンの2種類で、どちらも肌の色を問わず使いやすくなっています。より、陰影を付けたい場合はクールトーンがおすすめです。
毛の長さが異なる両端ブラシ付きで、生え際などに濃く入れたい場合や、鼻筋やフェイスラインなどナチュラルに仕上げたい場合など使い分けられますよ。
【セザンヌ】シェーディングスティック
セザンヌのシェーディングスティックは、繰り出し式のスティックタイプです。高密着オイル配合で、肌にフィットしやすく、崩れにくいのが特徴となっており、小顔効果も自然な仕上がりです。
カラーは肌より2トーン暗い赤みのあるブラウンのマットブラウンと1トーン暗い黄みのあるブラウンのベージュブラウンの2種類です。
【ちふれ】シェーディングパウダー
ちふれのシェーディングパウダーはひとぬりでほんのり影を作ることができます。密着性が良く、美しい仕上がりをキープできます。発色も程良く、肌に溶け込んでいきますよ。
カラーは肌になじみやすい、あたたかみのあるウォームブラウンとクールなグレイッシュブラウンの2色展開です。
ブラシ付きで、骨格に合わせて自然に仕上げられるよう、ななめにカットされています。ケースに入れて持ち運びができるので、外出先でのメイク直しも簡単です。
【トゥークールフォースクール】アートクラス バイロダン シェーディング
トゥークールフォースクールは韓国のコスメブランドです。アートクラス バイロダン シェーディングは韓国で話題になり、日本でもコスメの賞を受賞するなど人気を集めていますよ。
ブラシ付きで、ノーズシャドウや眉、涙袋メイクにも使えるマルチシェーディングです。
自分の肌に合わせた自然な影が作れるアイテムで、3色をミックスして使用します。
カラーはクラシックとモダンの2色展開です。クラシックは赤みが少ない自然な色合いで、肌がイエローベースの人におすすめです。モダンはブルーベースの人におすすめの黄みが少ないクールトーンとなっています。
【KIREI FACTORY】天使のふんわりシェードペン
KIREI FACTORYの天使のふんわりシェードペンは、ナチュラルな発色のスティックタイプのシェーディングです。ぼかしやすく、乾くと崩れにくいという特徴があります。
5mmほどくり出して、シェーディングしたい部分にラインを引き、指やスポンジで肌になじませると自然な仕上がりになります。
カラーは日食ベージュと月食ベージュの2種類です。赤みのある日食ベージュはしっかり陰影が欲しい人に、月食ベージュはふんわりとした立体感が欲しい人におすすめです。
【スウィーツ スウィーツ】パーフェクトノーズメーカー
スウィーツ スウィーツのパーフェクトノーズメーカーは、クリームタイプでリアルな骨感を表現できるアイテムです。
ハイライターとセットになっており、一人ひとりの鼻の形に合わせたメイクを叶えるでしょう。
パレットに含まれているシェーディングクリームは少し赤味がかっており、肌なじみが良くなっています。ハイライトクリームは、ベージュカラーで自然にトーンアップすることが可能です。
肌に密着するので、長時間シェーディング効果を持続できます。
シェーディングをマスターして理想のメイクに仕上げよう!
シェーディングを入れると、顔をはっきりと見せたり、フェイスラインやパーツの悩みを解消させたりできるでしょう。
入れ方は顔の形や悩みごとに異なるので、今回の内容をよくチェックしてみてくださいね。
おすすめのシェーディングを上手に使い、理想のメイクを目指してみましょう!
メイクによるお悩み解消は、以下の記事でも紹介しています。こちらも参考にしてみてください。