練り香水のおすすめを紹介!使い方・選び方も解説
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良い香りを纏いたいけれど、香水はつけすぎちゃいそうで心配。
そんな人におすすめなのが、練り香水です。
この記事では練り香水の使い方やつける場所、注意点を解説するほか、練り香水を購入できる人気ブランドを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
練り香水とはどんなもの?
練り香水とは、香料をワックスやシアバターに練り込んだ香水のこと。
スプレーのように吹きかけたり、肌に滴を落としたりして使う香水が液体であるのに対し、練り香水は固形です。
容器に入ったハンドクリームのようなものや、リップクリームのようなスティックタイプのものもありますよ。
液体の香水は量の調節が難しくつけすぎてしまうことがありますが、練り香水は使いたい分だけ手に取ることができるので、ほんのりと香りを纏いたいときにぴったりです。
固形であるため持ち運びしやすい、低刺激なものが多く、肌が弱い人も楽しみやすいといったメリットがあります。
練り香水の香りの持続時間は1〜2時間ほどで、3〜5時間ほどで香りが弱くなります。
肌に塗り込むため、汗をたくさんかくとさらに持続時間が短くなることもあるので、次の項目を参考につける場所を考えてみましょう。
練り香水をつける場所・使い方
香水は太い血管があり体温が高めのところにつけるのが一般的で、それは練り香水も同じです。
指の腹で練り香水をとり、そのままつけたいところに塗り込みます。
しっかりと香りを楽しみたいときは、
・首筋
・鎖骨のまわり
・手首
・ひじ
などの場所につけるのがおすすめ。
ほんのりと香らせたいときは、
・足首
・ウエスト
につけると良いでしょう。
また、練り香水はヘアワックスのように髪の毛につけるのもおすすめです。
毛先につけると、髪の毛の動きに合わせてふんわりと香りますよ。
頭全体につけるとベタつきますし、香りがキツくなるので注意してください。
練り香水を取り扱う人気ブランド
ここからは、練り香水を購入するときにおすすめの人気ブランドを紹介します。
レディースはもちろん、メンズも使いやすいものが登場しますよ。
SHIRO(シロ)
SHIRO(シロ)には、サボンやホワイトリリー、ホワイトティーといった香りの練り香水があります。
シアバターやホホバオイルといった保湿効果が期待できる成分を含んでおり、良い香りを楽しめるだけでなく、指先のケアにもなるでしょう。
ZAIDEA
ZAIDEAの練り香水はリリーとホワイトムスクを使用した爽やかな香りで、レディース・メンズどちらにもおすすめです。
肌馴染みが良く、塗り心地が軽やかですよ。
VASILISA(ヴァシリーサ)
VASILISA(ヴァシリーサ)には、手を使わず気軽につけられるスティックタイプの練り香水があります。
ジャスミンやピーチ、アップルなど甘く優しい香りのものが多く、パッケージがかわいいのも魅力的です。
JO MALONE LONDON(ジョー マローン ロンドン)
JO MALONE LONDON(ジョー マローン ロンドン)の練り香水「ソリッドパフューム」は、シックなパッケージでメンズも持ち歩きやすいでしょう。
ダマスクローズやブラックベリー、シーソルト、オレンジブロッサムなどが使われた、さまざまな香りのバリエーションがあります。
京都くろちく 椿堂
京都くろちく 椿堂には、和の雰囲気でかわいいパッケージの練り香水があります。
香りは金木犀や柚子、鈴蘭、沈丁花などやはり和のものが多く、ほのかで優しい香りを楽しみたいときにおすすめです。
よーじや
京都のコスメブランドよーじやは、あぶらとり紙の印象が強いですが、練り香水も販売しているんです。
上品で優雅、柔らかな香りを楽しめます。
アルコールフリーで、髪の気にも使いやすいでしょう。
香彩堂
香彩堂は、京都のお香やフレグランスを展開するブランド。
練り香水も取り扱っており、椿や秋桜、金木犀、菫など、花や果実の香りを楽しめますよ。
また保湿成分も含んでいるので、肌に優しいのも魅力的です。
DIPTYQUE(ディプティック)
DIPTYQUE(ディプティック)はパリのフレグランスブランドで、練り香水も取り扱っていますよ。
さまざまな種類の香りがあり、なかでもローズやプチグレンが香る「リフィラブル ソリッド パフューム ロンブル ダン ロー」、ダマスクローズやセンティフォリアローズの「リフィラブル ソリッド パフューム オーローズ」はベストセラーとなっています。
F’(エフダッシュ)
F’(エフダッシュ)は、メンズフレグランスを多く取り扱うブランド。
練り香水はウッディスパイスやグリーンウッド、シトラスムスクといった爽やかな香りのものが多く、ニオイケア成分を配合した無香料のものもあります。
スティックタイプで、手軽につけられる練り香水です。
MAMY SANGO COSMETICS(マミーサンゴ)
MAMY SANGO COSMETICS(マミーサンゴ)には、「うさぎ饅頭」というかわいいパッケージの練り香水があります。
金木犀と桃、沈丁花といった和の花・果実の香りを楽しむことができますよ。
練り香水を買う前・使う前にチェックしておきたいこと
練り香水には、注意しなければならないポイントやデメリットもあります。
買う前・使う前にチェックしておきましょう。
デメリット
練り香水は、液体の香水よりも香りが弱いものが多いです。
そのため、しっかりとした香りを纏いたいときには不向きであるほか、つける量が少なすぎると周囲の人は香りに気づかない可能性も。
用途に応じて、液体の香水と使い分けると良いでしょう。
また、練り香水は手でつけるので、ベタつきが気になる場合も。
そのため面倒になったり、急いで出かけなければならないときには忘れてしまったりする可能性があるでしょう。
選び方の注意点
練り香水を購選ぶときは、好みの香りであるかどうかだけでなく、使い心地や香りの持続時間も確認すると良いでしょう。
店頭のテスターで実際に試せるのであれば、手にとって使ってみることをおすすめします。
オンラインで購入する場合は、口コミもチェックすると安心です。
また、練り香水の選び方としてはパッケージが大きすぎないか、使い切れそうな量であるかも重要なポイント。
あまりにもパッケージが大きいと持ち歩けず、おでかけ中に塗り直すのが難しいでしょう。
さらに、練り香水は保管方法や環境次第で質が変化する可能性があり、一度開封したら長期間保存することは難しいんです。そのため、確実に使い切れる量のものを選んでくださいね。
使うときの注意点
練り香水を使うときは、手を洗って清潔にしてからにしましょう。
もし汚れや雑菌がついた手で練り香水を使うと、質が悪くなってしまう可能性があります。
使い終わったら暑いところは避け、涼しいところで保管すると良いでしょう。
練り香水でほんのり良い香り♡
練り香水とは固形の香水のことで、液体の香水よりも香りがキツくなりにくく、肌はもちろん髪の毛などつける場所が幅広いといったメリットがあります。
練り香水はさまざまな人気ブランドから発売されており、金木犀や柚子など和の香りのものや、スティックタイプで手軽につけることができるものも。
今回の記事を参考に、練り香水デビューしてみましょう!
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