豆腐メンタルとは?あるあるに当てはまるか診断しよう!

豆腐メンタルとは?あるあるに当てはまるか診断しよう!

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豆腐メンタルとは、打たれ弱い、すぐに凹んでしまうなど、気持ちが弱い状態・人を指す言葉です。類語としては「デリケート」「繊細」「ガラスの心」などが挙げられます。

この記事では、自分が豆腐メンタルかどうか知りたい人向けの診断を紹介しています。また、豆腐メンタルになってしまう原因、治す方法も解説しますよ。

豆腐メンタルだと、仕事や恋愛に積極的になれない、落ち込んでしまうなどの影響が出ることも。気持ちを強くしたい人は、この記事を参考にしてみてくださいね。

【診断】豆腐メンタルあるある、いくつ当てはまる?

【診断】豆腐メンタルあるある、いくつ当てはまる?

まずは、豆腐メンタルな人のあるあるを紹介します。以下に当てはまるものが多い人は、豆腐メンタルになっている可能性があるでしょう。

失敗が怖い

豆腐メンタルだと、行動を起こす前から「これが失敗してしまったら…」と考えてしまうことが多いです。このように失敗を恐れるあまり、新しいチャレンジができなかったり、素早い対応ができなかったりといった状況につながるでしょう。

落ち込みやすい

豆腐メンタルになっていると落ち込みやすく、ほかの人からは「そんなことで落ち込まなくても」と言われてしまうような、ちょっとしたことで落ち込むことも。
また落ち込んだ気持ちを引きずりやすく、立ち直るのに時間がかかってしまうのも、豆腐メンタルあるあると言えるでしょう。

人の顔色をうかがってしまう

豆腐メンタルなときのあるあるとしては、つい人の顔色をうかがってしまうというものも挙げられます。
相手のちょっとした表情や態度から「嫌われているかも」「怒られるかも」とネガティブに考えてしまい、本音が言えない、思うように行動できないことが多いです。

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人前に出るのが苦手

豆腐メンタルだと、プレッシャーを感じやすく、人前に出ることに対して苦手意識を感じることもあるでしょう。失敗を恐れ、人の顔色をうかがいがちなために、発表やプレゼンなどで必要以上に緊張してしまうのです。

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知らない人とはうまく話せない

豆腐メンタルあるあるには、初対面の相手と話すのが苦手ということも挙げられます。
コミュニケーションの失敗や失言を恐れたり、初対面であるために相手の考えが分からなかったりするため、たとえば初めて担当してもらう美容師や服屋の店員などとの会話がストレスになったり、なかなか人と打ち解けられなかったりするのです。

悪い想像をしてしまう

まだなにも悪いことが起こっていないのに、ネガティブな未来を思い浮かべてしまうのも豆腐メンタルあるあるの1つでしょう。
もちろん大切な決断をするときには悪い結果も想定することが重要ですが、そればかり頭に浮かんでしまって身動きがとれなくなったり、やる気が削がれたりしては本末転倒です。

自分を責めてしまう

豆腐メンタルだと、なにか悪いことが起こったときに「自分のせいだ」「自分が悪いんだ」などと考えてしまいがちです。
状況によってはそれが事実かもしれませんが、ほかにも要因があるのに自分ばかりを責めてしまうと、失敗を恐れる気持ちがさらに強くなってしまうかも。

諦めが早い

せっかく新しい行動を起こしても最後までやりきれず、すぐに諦めてしまうのも、豆腐メンタルあるあるでしょう。
悪い結果ばかり想像してしまい、どうせうまくいかないからとモチベーションが下がってしまうのです。

豆腐メンタルの原因

豆腐メンタルの原因

ここからは、豆腐メンタルになってしまう原因として考えられるものを紹介します。自分の内面的なものだけでなく、周囲に原因がある可能性もありますよ。

ネガティブな性格

ここまで紹介してきた通り、豆腐メンタルはネガティブな考えに陥っている人が多いです。その原因としては、もともとネガティブな性格をしているという可能性が考えられます。
今までの経験や周囲とは関係なく、そもそもそのような性格の人というパターンです。

自分を「ダメだ」と思っている

自己肯定感が低いことが、豆腐メンタルの原因になっていることもあります。
たとえば恋愛であれば、自分には魅力がない、だからモテない・振られる。仕事であれば、自分には能力がない、だから良い結果を出せないなど、自信がないせいで悪い想定ばかりしてしまうのです。

完璧にしなきゃと思っている

完璧主義であるということも、豆腐メンタルの原因になりえます。いつも完璧でいなきゃという気持ちでいると、必要以上に失敗が怖くなってしまうんです。
また、自分は完璧なはず、もっとできるはずなどの高すぎる理想も、失敗した場合、気持ちに大きなダメージを与え、豆腐メンタルにつながるでしょう。

周囲の人が認めてくれない

豆腐メンタルになっている原因には、家族や先生、仕事の同僚・上司など周囲の人が力や頑張りを認めてくれないせいで、自信をなくしているということも考えられます。

「すごいね!」「頑張ってるんだね!」といった言葉をかけてもらえると、自然と自信がつき、ポジティブな考えができるようになるもの。しかし認めてもらえないと、必要以上に自分を低く見積もったり、厳しくなったりして、豆腐メンタルにつながるのです。

疲れている

心や体が疲れていると、行動を起こすのが億劫になったり、冷静に物事を考えられなくなったりして、豆腐メンタルになることがあります。
また、思う通りに行動することができず、自己肯定感の低下につながることも。

豆腐メンタルを治す方法

豆腐メンタルを治す方法

最後に、豆腐メンタルを治すのに効果的な方法を紹介します。

状況を整理する

豆腐メンタルになっていると、物事を必要以上にネガティブに捉えてしまうことがあります。そこで、今の状況が、本当に自分が感じている通りの状況なのかどうか、冷静に考える癖をつけると良いでしょう。

そのためには、「もしかしたら」「〜かもしれない」という不安な気持ちは一旦置いておき、現在の実態を正確に把握するようにしてみてください。

たとえば、「告白に失敗するかもしれない」と考えたとき。
「もしかしたら自分の知らないところでは…」「実は〜かも」といった、目に見えない部分を想像するのはやめて、相手が実際にとった言動や、周囲からの客観的な評価などに目を向けます。そうすることで、告白の成功率、なぜ自分が失敗するかもと考えるのかを正確に推察し、対処することができるでしょう。

成功体験を積む

自分に自信がない、自己肯定感が低いせいで豆腐メンタルになっている場合は、小さな目標を立て、それを達成していくことで成功体験をたくさん積むのがおすすめです。

ここで大切なのは、達成しやすい目標設定をすること。あまりにも難しい目標では、達成できず、自信がつきません。また、達成できたら思い切り自分を褒めてくださいね。

ポジティブな言葉を意識して使う

豆腐メンタルなときは、ネガティブなことを考えがち。このような思考回路やもともとの性格を一気に変えるのは難しいですが、意識的にポジティブな言葉を使うことで変化するかも。
「楽しい」「嬉しい」などの明るい言葉や、「まあいいや」「きっと大丈夫」といった気持ちを楽にしてくれる言葉を、どんどん使ってみましょう。

気持ちを吐き出す

豆腐メンタルを治すためだからといって、ネガティブな気持ちを必要以上に抑え込んでは、疲れてしまいます。疲れているとさらにネガティブになりやすいので、豆腐メンタルを治すためには逆効果です。

信頼できる友達や家族、SNSなどでも大丈夫なので、自分の気持ちを吐き出してみましょう。話を聞き、味方になってくれる人がいると分かることで、ポジティブになりやすくなるかも。

リフレッシュ・ストレス発散する

心身が疲れているせいで豆腐メンタルになっている人には、ゆっくりと休んでリフレッシュしたり、趣味や運動などを楽しんでストレス発散するのがおすすめです。

以下の記事ではストレス発散方法を詳しく紹介しているので、こちらを参考にしてみてくださいね。

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豆腐メンタルの原因や治す方法を知って、自分を上手にコントロール!

豆腐メンタルとは、気持ちが弱い状態・人を指す言葉です。豆腐メンタルになると落ち込みやすく、ネガティブな考えが浮かんでしまい、仕事や恋愛などがうまくいかないことも。
今回の記事を参考に、豆腐メンタルになっているかどうか診断してみましょう。もし自分が豆腐メンタルかもと思ったら、原因や自分に合った治す方法を考えてみてくださいね。