化粧崩れの原因・直し方・防止方法まで徹底解説!おすすめファンデーションやスプレーも
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化粧崩れとは、ファンデーションがよれてうろこのようになったり、パンダ目になっていたり、眉やリップが落ちてしまっていたりと、仕上げたメイクがよれている・落ちている状態です。
化粧崩れがひどいと落ち込んでしまいますし、清潔感に欠けて見えてしまうことも。
この記事では、化粧崩れするときに考えられる原因、上手な直し方、化粧崩れ防止のコツまで紹介します。化粧崩れしないための下地・ファンデーション選び、おすすめの化粧崩れ防止スプレーも登場するので、参考にしてみてくださいね。
化粧崩れの原因は?
まずは、化粧崩れの原因から見ていきましょう。化粧崩れが気になることが多い人は、心当たりがあるかも。
マスク
化粧をしているというのは、肌の上に化粧品が乗っている状態。
そのため、布や手などで触れると化粧崩れにつながります。
特にマスクをつけているときは、顔の上にずっと布が乗っている状態になるので、肌に布が擦れ、化粧が崩れやすいです。マスクの付け外しや、蒸れなどが気になって顔を触る回数が普段より増えるということもあるでしょう。
汗
暑い季節、また汗っかきな体質な人の場合、汗が原因で化粧崩れしていることもあります。
汗によって肌に塗った化粧品が浮き、流れ落ちてしまっているのです。
皮脂
人間の肌からは、皮脂が分泌されています。皮脂は肌の潤いを保ったり、刺激から守ったりする大切な役割がありますが、分泌が多すぎるとテカり、ベタつきのほか、化粧崩れにつながります。
乾燥
肌が乾燥していると、化粧ノリが悪くなり、崩れしやすくなります。
また肌が乾燥していると、潤いを補給し、刺激から守るために皮脂がたくさん分泌されることもあるんです。皮脂が多い人のなかには、もともとの体質でオイリー肌になっている人だけでなく、乾燥肌の人もいますよ。
表情の変化
笑ったり、話したりして表情が変化すると、当然顔の皮膚は伸縮します。
このときに化粧品がよれて、化粧崩れにつながることも。特に目元や口元は表情次第で形が変化するので、これらの部分の化粧崩れが気になる人は表情の変化が原因かも。
メイクの仕方に問題あり
化粧崩れが気になる人は、メイクのやり方が原因になっている可能性も。
- 厚塗りしがち
- スキンケアしてすぐにメイクしている
このような点に心当たりがある人は、そのせいかもしれません。
また、自分の肌質に合わないスキンケアをしており化粧ノリが悪くなっていたり、化粧品そのものが合っていないということも考えられます。
化粧崩れの直し方
ここからは、化粧崩れしたときの直し方を紹介します。おでかけ中に化粧崩れに気付いたら、以下の方法で対処してみてくださいね。
ベースメイクの直し方
ベースメイクが崩れたときは、以下の手順で直しましょう。
- 崩れたファンデーションや皮脂を、テッシュかスポンジでオフ
- 気になる部分をコンシーラーかBBクリームでカバー
- フェイスパウダーを軽く乗せる
崩れた部分をオフするときにゴシゴシすると余計に崩れるので、優しく抑えるようにすると良いですよ。
乾燥が気になる人は、ミストタイプの化粧水で肌に潤いを与えましょう。
アイメイクの直し方
目元の化粧崩れは、以下の手順で直してみてください。
- 乳液をなじませた綿棒やコットンで崩れた部分をオフ
- もう一度アイライン・アイシャドウ・マスカラを乗せる
化粧が崩れたからと、上からただ塗り直しただけではきれいに仕上がりません。特にアイメイクはそのまま重ねるとケバく見えることもあるので、ベースメイクと同じく、崩れた部分はオフしてくださいね。
眉の直し方
眉は顔の印象を決める大事なパーツ。眉の化粧が崩れたら、以下の手順で直してみてください。
- ティッシュで崩れた部分・皮脂をオフ
- スクリューブラシで整える
- 落ちた部分をアイブロウで眉を描き直す
眉の化粧直しのときには、できるだけ細いアイブロウペンシルを使うと、きれいに直しやすいですよ。
化粧崩れを防止するためには
化粧崩れの直し方を紹介してきましたが、そもそも、できるだけ化粧崩れは起こしたくないもの。最後に、化粧崩れを防止する方法を紹介します。
しっかり保湿
前述の通り、乾燥や、乾燥から来る皮脂の大量分泌は化粧崩れの原因に。
そのため、普段からしっかりと保湿することが大切です。
特に、化粧前の保湿が足りないと下地やファンデーションが肌に密着しにくくなるので、化粧水・乳液・クリームなどで保湿しましょう。
スキンケア直後は化粧をしない
化粧前の保湿が大切と紹介したばかりですが、スキンケア用品で肌が濡れている状態で化粧をすると、化粧品が浮いて崩れやすくなります。
スキンケアをしたら、乳液やクリームがしっかりと肌になじんでから化粧を始めてください。塗りすぎてしまってなかなか肌に馴染まないときには、ティッシュで抑えてオフすると良いですよ。
厚塗りしない
化粧に慣れていない人や、気になる部分があるときは、ついファンデーションなどのベースメイクが厚塗りになってしまうでしょう。
しかし厚塗りは化粧崩れにつながるので、ベースメイクは薄塗りがおすすめです。
そばかすやクマなど気になるところは、コンシーラーで部分的にカバーしましょう。
化粧にまだ慣れていない人は以下の記事を参考に、メイクの基礎を復習するのも良いですよ。
化粧崩れしないためのアイテム
肌に合っていない化粧品は崩れやすいもの。化粧崩れが気になることが多い人は、もしかしたら今使っている化粧品があっていないのかも。
また、化粧品のなかには崩れにくさを重視したり、崩れを防止するためのものもあります。
化粧崩れしにくい下地・ファンデーション
化粧崩れしないためには、乾燥肌の人は保湿成分が配合された下地、皮脂が出やすいオイリーな肌の人はオイルコントロール成分や皮脂吸着成分が配合された下地を選ぶと効果的です。
ファンデーションも同様で、乾燥肌の人は肌の潤いを逃しにくいリキッドファンデーションやクリームファンデーション。オイリーな肌の人はサラサラとした仕上がりのパウダーファンデーションが良いでしょう。
また、汗っかきなために化粧崩れしやすい人は、ウォータープルーフタイプの下地・ファンデーションを選んでみてください。
アイシャドウベース
目元の化粧崩れが気になる人は、アイシャドウベースを使ってみましょう。アイシャドウベースとはアイメイク用の下地のことで、アイメイクの前に塗っておくことで崩れ防止につながります。
さらに、アイメイクの発色も良くなるでしょう。
化粧崩れ防止スプレー
化粧崩れ防止スプレーとは、吹きかけることで油分の量を調節し、化粧を崩れにくくするためのアイテム。
乾燥肌・オイリー肌それぞれに向いたものだけでなく、長時間のキープに向いているもの、小さく持ち運びやすいもの、香水のように香りを楽しめるものなどさまざまな化粧崩れ防止スプレーがあるので、自分に合うものを探してみましょう。
化粧崩れを防止していつもベストな状態を目指そう!
化粧崩れの原因は、乾燥や皮脂、マスクなどさまざま。ティッシュや綿棒で崩れた部分をオフして直すことができるので、気付いたら上手に対処してみましょう。
また、スキンケア方法や化粧のやり方、アイテム選びを見直すことで化粧崩れを防止することもできますよ。
スキンケアについては以下の記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。