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電子書籍配信サイトがサービス終了したら読めなくなる?kindleが一番安全?

電子書籍サイトサービス終了したら読めなくなる?

電子書籍サイトサービス終了したら読めなくなる?

電子書籍配信サイトがサービス終了したらどうなるのでしょうか?パソコンやスマートフォンなどの、画面上で書籍が閲覧できる電子書籍。購入した書籍類は、ネット上には残りますが、手元には存在しません。今回は電子書籍配信サイトがサービス終了したらどうなるのか、過去にサービス終了したサイトの事例をもとにご紹介します。

電子書籍配信サイトのサービスが終了したらどうなる?

電子書籍配信サイトがサービス終了したら、購入した本が閲覧できなくなるという問題は、以前から知られています。これは、電子書籍配信サイトの多くが、利用者にコンテンツを所有させるのではなく、利用権を提供しているだけであることに、理由があると言われています。

電子書籍配信サイトがサービス終了したら、購入した電子書籍は、そのほとんどが他のサービスに移行して継続して閲覧できるものと、端末にダウンロードなどをして保存したものはそのまま閲覧できるものに分かれます。しかし、サービス終了したら、電子書籍をダウンロードして閲覧するという後者の場合は、端末が壊れてしまうと閲覧はできなくなってしまうことが起きてしまうでしょう。

形で残しておきたい本は印刷書籍で、読んだら終わりで、サービスが終了しても保管の必要がないものは電子書籍で、というように使い分けると安心かもしれせんね。

電子書籍サイトyahoo bookstoreがサービス終了!?その後のデータは?

Yahoobookstoreは、2019年3月28日に電子書籍サイトのサービスを終了しましたが、その後のデータはうまく引き継ぎがなされているようです。

yahoobookstoreで購入済みの電子書籍に関しては、サービス終了後もebookjapanで引き続き閲覧することが可能で、IDもYahoo! JAPANのIDをそのまま利用できるとのこと。また、クレジットカード決済を登録しているユーザーは、サービス終了後も電子書籍サイトebookjapanで引き続き利用でき、Tポイントもそのまま継続されることがわかっています。

Yahoobookstoreはサービス終了後も、他の電子書籍サイトにうまく引き継ぎができているという代表的な事例だと言えるでしょう。

電子書籍配信サイトの中でサービス終了の心配がないのはkindle?

世界的大企業Amazonが運営しているのが、電子書籍配信ストアKindle。サービス終了のリスクが非常に少ないと言われています。電子書籍サイトの中でもkindleが特にサービス終了のリスクが少ないと言われる理由は、運営しているAmazonが世界でもトップ3の企業に入る会社であることでしょう。2018年8月時点での利用調査では、日本人が利用したことのある、サービス終了したものも含めた電子書籍配信ストアの中で、Kindleはナンバーワンのシェアだと言われています。

ヘルプセンターやカスタマーサービスも常時稼働しているので、困ったことやトラブルがあっても、すぐに連絡できるところが安心ですよね。このように、安心、安全性に優れた Amazonが母体である電子書籍配信ストアKindleは、サービス終了のリスクが問われる日本の電子書籍配信ストアの中でも、安心・安全性に優れていると言えるでしょう。サービス終了する電子書籍配信サイトが増えている中、kindleの支持率や利用者数は右肩上がりで上昇していきそうですね。

そのほかの、サービス終了した電子書籍サイトと、その後の対応

そのほかの、サービス終了した電子書籍サイトをいくつか挙げますと、BooksV、TOP BOOKS、PSP向けコミック配信、Raboo、UT-PB1・SonyReader、エルパカBOOKS、地球書店、ヤマダイーブック、本よみうり堂デジタル、ダイヤモンドブックス、Degital e-honなどがあります。

サービス終了した電子書籍サイトの殆どは、ポイントなどの形で返金したり、他のサービスで引き継ぎの利用を行っているようです。しかし、本よみうり堂デジタルとダイヤモンドブックスはアプリ上ではサービス終了後も読むことができますが、サポート終了してしまうためアプリに不具合があったりバージョンの違いなどで読めなくなった場合の補償はないという状態になったようです。基本的にこの2つの電子書籍以外は、サービス終了後も一定額から全額を何らかの形で返金したり、後継となるサイトなどへサービスの引き継ぎなどをしているようです。

殆どのサービス終了した電子書籍サイトでは、ダウンロードしたデータは端末が壊れない限り、閲覧することは可能なようです。しかし、端末は永遠ではなく、いつかは壊れることを考えたら、サービス終了した電子書籍は最終的には読めなくなることが分かりますね。

サービス終了のデメリットはあるけど…メリットもある電子書籍

サービス終了のデメリットはありますが、実は電子書籍のメリットも沢山あるということを、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

例えば、100巻を超える長期連載シリーズだと、印刷書籍だと本棚がいくつあっても足りません。しかし、電子書籍だと本棚は不要なので、場所を取らずに済むでしょう。

電子書籍は、書店に行かなくても簡単に購入でき、無料で読める電子書籍が沢山あるのも嬉しいですよね。実物がないので持ち運ぶ必要がなく、ネット環境さえあればいつでも閲覧可能なことや、検索したらすぐに読みたい本を見つけることができること、人に知られたくない本が読めるのも、電子書籍のメリットでしょう。

サービス終了しても、電子書籍は端末にダウンロードしておけばいつでも閲覧できるのに加え、サービス終了後に他の電子書籍サイトへの引き継ぎや、ポイントでの返還があるなら、電子書籍も印刷書籍と同じ、もしくはそれ以上にメリットがあるように感じる人も多いのではないでしょうか。サービスが終了しても、電子書籍にこれだけメリットがあれば、やはり電子書籍も良いですよね。

初めての方におすすめの電子書籍サイト

サービス終了のリスクがある電子書籍ですが、サービス終了後は補償やデータ引継ぎなどがあるので、まだ電子書籍サービスを利用したことがない人も安心して利用できることが分かったかと思います。まだ電子書籍サービスを利用したことがない人におすすめなのがこちらの「モビぶっく」です。電子書籍配信サイトの中でもサイトの分かりやすさやお得なポイントが魅力の電子書籍サービスです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。実際にサービスが終了した電子書籍のうち、完全に読めなくなった事例はわずかで、殆どの電子書籍ストアでは、サービス終了しても、ダウンロードして保存したものは端末が壊れない限り閲覧できたり、他のサービスに移行したりして、引き続き閲覧できることが分かりました。電子書籍はサービス終了というデメリットはありますが、現物として保管しておきたいものは印刷書籍で、そうでないものは電子書籍でと、双方をうまく使い分けて、これからも楽しく書物を読んでいきたいですね。

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